7月26日(木) 今日で横浜美術短大前期終了
試験は課題提出。1ページマンガ「私の初体験」。いろんな初体験がある。
ゴキブリが顔を這った、とか、とじてついて歩いてた傘がマンホールの穴にずぼっと入ったとか、
初一人カラオケボックス。初満員電車。初一人映画。初ビキニ海水浴。焼けるような初ハバロネちん○。
初めてのキスの味は焼きそばで息苦しくて鼻息が生ぬるかったとか。
これがみんなすごく面白い。 今年の生徒はみんな熱心でよく笑ってくれたので、80人以上いて
いろいろ大変だったけど、ボク自身、すごく楽しかった。
なんだかちょっと名残惜しい気持ちがしましたね。でも後期はお役放免で、しりあがり寿さんにタッチ。
7月24日(月) 恋する季節の下北沢leteでライヴ
「恋する季節」はGOCCIの、僕らのバンドで初の作詞作曲ソング。
今日、ライヴの前に初めて聴いて、急遽やろうということになる。
すごくカワイイ歌。ウクレレ2本とピアノで演奏。 バンドでのアレンジが楽しみ。
来週の新宿でもやろうと思う。
しかし手書きの歌詞を暗い店で初めて見せてもらって聴いてる時、
途中の
「肌は感じてる あおい季節」
という詞が、
「肌は感じてる あおい輝彦」
に見えて、あまりの唐突さに笑ってしまった。
その他「モロコシ・ブルース」という曲もやったので 、
都合今日はじめてやった新曲は4曲。実にスリリングなライヴでしたね。
「勘違いの練習曲」は「ペドロ&カプリシャスのようですね」 と言われた。
今度はそんなところに飛んだか。 「ブルース・ムード歌謡曲」と言う感じなのだが。
「All Day Soccer」もウケたのでよかった。これも新宿でもやろうかな。
この歌は、新潟(父の郷里)の山の中の小学校の校庭で、 27〜29歳くらいの地元の男達が
6人ぐらいで暗くなるまで サッカーやってる姿を 思い浮かべて歌う。でも 若いバンドに歌ってもらいたいな。
今日は最初開演時間になってもお客さんが一人しかいなくて、
どうなることかと思ったけど、最終的にはいろんな人が来てくれて なんとかライヴらしくなる。
小雨の中、来て下さった皆さんありがとう。
7月22日(土) 新曲作り
夕べ夜中にGOCCI用にという小曲、 今朝、
3日の新宿用に、田舎の青春ぽい歌「All Day Soccer」という 2曲思いついて作ってしまった。
「All Day Soccer」というのは、スティービー・ワンダーに 「All Day Sucker」という曲があり
、
昔そのタイトル見たとき 勘違いして
「一日中サッカー、なんて青春ぽくて、ちょっと切ない感じだなあ」
と 思ったことを急に思い出して作った。
7月21日(金) 初プール
午前中、40分だけ、近所の市民プールに行く。もちろん室内。
去年は今ごろ屋外プールで よく泳いだのに。午後になって猛烈に眠くなりソファで
しばし熟睡。
7月19日(水) いや〜ビックリ
美學校で授業が終わったあと、今年唯一の男子生徒が、 冷やし中華を作ってくれた。
なんとチャシューまで手作り(家で作ってきた)。タコのマリネみたいなのも。すっごく美味しかった。
食べ終って、何人かが食器を 洗いに教室を出て、話していたら部屋の明かりが突然消えた。
「お、停電?」と思ったら、扉があいて、細々とした声で「ハピバスデートゥーユー・・・」
デコレーションケーキにロウソクがのってて火のついたものが。
ビックリ。ケーキにチョコでボクの名前が書いてある。いや〜照れ臭かったぁ。
ビール飲んでたけど、ケーキ、切っていただきました。おいしかった。以上。いや〜。
7月18日(火) 出た出たおっちょこちょい
雨の夜、バス停でひとり、ずっと待ってて、 やっとバスが近づいてきた。
と思ったらボクの前を懸命に走っている会社員が 2人、通り過ぎた。
なんだろうと思ったら、 来たバスも彼らを追うように、ボクの前を通り過ぎた。
あれ?あれ? 見送ったバスは20m先で止まった。
先の二人が乗り込んでいく。
見上げたら、俺は、単なる道路交通標識の前で、 バスを待っていたのだった。
走れば間に合ったかもしれないけど、恥ずかしかったので一本ずらしました。
7月17日(月) 今日から怒濤の4週連続ライヴ、京都遠征も。
今日は 大久保HOTSHOTでライヴだった。
若いバンドとやったので若いお客さんが多くて、でもちゃんと大ウケで楽しかった。
ツインドラムがやっぱりよかった。ギター弾きまくるのには最高の後押しだ。
カラオケによる『死体戦隊ホトケンジャー』もこんなにウケると思わなかったほどウケた。
「味が落ちた」などで、爆音の向こうに笑い顔が見えるのもいいものだ。
レスポールでブルースを弾くと、また独特の感じが出る。セミアコとはまた全然違う。
ライヴを終えると、ドラムの栗ちゃんは次のライヴへ車を飛ばして消え、KBのシャケは仕事に戻った。
3バンド合同の打ち上げも盛り上がったが、トイレに行ったGOCCI がそういえば帰ってこないな、
と思ったら座敷のテーブルの向こうに転がって寝ていた。
来週はうって変わってマイクすらない弾き語りライヴ。静かだけどバカもやるよ。
さらに3週連続でライヴがある。
でも 他の仕事もお盆進行などあるので、大変ちゃ大変。
7月24日(月) 下北沢 lete
http://www.h7.dion.ne.jp/~lete/
開店7時 開演8時 2000円+1drink
出演 Qusumi(歌+生ギター+ウクレレ),GOCCI(歌+ウクレレ)&Shake(歌+KB)
すごく小さな店でマイクもありませんが、それが逆にスペシャルな雰囲気です。
8月3日(木) ライス兄弟の「思春期ライブ」vol.2
学生服で思春期を歌う34歳の音楽コンビ、ライス兄弟が、個性の強いゲストを迎えておくる、ソング&トークライブ。
【出演】ライス兄弟 【ゲスト】久住昌之&Blue Hip
OPEN19:00/START19:30 前売¥2,000(+1drinkから) 当日¥2,500(+1drinkから)
お問い合わせ/チケット予約: ライス兄弟
ネイキッドロフト:03-3205-1556 Naked Loft前売チケット店頭販売、前売電話予約6/26より受付ます
http://www.loft-prj.co.jp/naked/
この日はバンドの小さなセットで(ドラムレス)やります。 曲も『中学生』とかみたいな青い、馬鹿歌中心。
トークもかなり笑えそうです。
8月11日(金)京都 ガケ書房
http://www.h7.dion.ne.jp/~gakegake/index.htm
開場 6時 開演 7時 料金 2000円
出演 Qusumi,GOCCI & Shake
ふちがみとふなと
山本善行VS岡崎武志古本トーク
京都遠征です!関西方面の方お見逃し無く!京都はGOCCIの出身地。里帰りライヴでもあるのだ。
さらによく考えたら8月30日にも西荻窪でライヴを頼むまれていた。完全ミュージシャン月間。
年末CDデビュー前の現場慣れだ、と考えてガンバロウと思うので皆さんぜひ応援に来て下さいね。
7月16日( 日) 仕事がはかどらぬ
夜、頭痛。たいしたことないが、何となく体調が悪い。
編集者や友達などのメールにも「頭痛が治らない」「朝から目が回る」とか体調不良を訴えている人が多いので、
気味が悪い。 たぶん気圧の急激な変化のせいだと思う。肩が凝って仕事の効率著しく悪い。
やっぱり健康診断だ。歯医者にも今度こそ行こう。
7月15日(土) 48になった。
別にどうということも無し。でも健康診断を受けようと思いました。
清志郎、王さん、早くよくなって欲しい!
7月14日(金) 今年も国際交流フェスのポスターのイラスト描く
去年はポスターを作ったのに雨でフェスは中止だった。今年はあるといいな。
アフリカがテーマということでバオバブの樹を描いた。毎年絵が細かくなっていく様な気がする。
丸一日描けて絵を描いて、丸一日かけて着色。
羽良多平吉さんのデザインが施されるのが、何より楽しみ。
7月13日(木) 8月に京都に行きますよ!
弟が8月11日から16日まで京都のガケ書房で、手拭い展をやる。
その初日にイベントで僕らのバンド(3人)が出演することになった。
なかなか関西ではできないので、京都大阪の皆さんぜひ遊びに来て下さい!
オリジナル手拭いもイイですよ。 アルバム先行シングル(マル秘映像入り)CDも売る予定。
7月11日(火) 眠い・・・もうすぐ誕生日。
暑いと眠い。ちあきなおみ聴きながらソファで昼寝15分。返ってやる気無くなった。失敗。
志ん生は 48歳の時、古今亭志ん生を襲名したそうだ。
嬉しくなる。今度の15日に48になるのだ。
年取ってくると、有名人というか、自分の好きな人(主にアーティスト)が自分の年齢の時、
何していたかが すごく気になるようになるんだな。
ニール・ヤングは今年60だから12年前か。94年。 アンプラグドが93年。
「sleep with angels」という地味なアルバム出しているな。でも今かけたら
1曲目の「My Heart」という曲がいいんだぁ。すごくきれいで。ニールがいろんな楽器を一人でやってる。
なんとピッコロみたいなのまで吹いてる。そこに爆音エレキ重ねたりして。おもしろい。
このあとパール・ジャムとアルバム作って、また ググッとミュージックシーンに
出てくるんだ。CSNY再再再結成なんかもして。 よーし。まだまだ大丈夫。
ピカソは48の時どんな絵描いていただろう。マティスやモネは?
黒澤はどんな映画を撮っていたのだっけ?
水木さんは、楳図さんは48の時どんなマンガを描いていたっけ ?
その他かっこいいアーティストやミュージシャンの多くは48より前に死んでいるので話にならない。
眠くて、やりかけの仕事がなかなか進まない。決めなければ行けないことが決まらない。
そういうわけで 今度のライヴはバースデイ2番違いライヴだ。 みんな来てね!!!
7月10日(月) 海の日ライヴはツインドラム!
来週の月曜日、7月17日(月・祝・海の日) に大久保のHotShotでやるライヴのリハーサル。
今回は久しぶり、ホントに久しぶりのエレクトリックバンドライヴ。
しかもはじめての試みで、ドラムふたり。ツインドラム。
ツインドラムといえば、最初にスゴイと思ったのは高校一年の時買ったオールマンブラザーズの
「フィルモアイースト」 でしたね。途中のブレイクで一人が叩いているところへ、
さらにもう一人が重なっていくところが堪らなくかっこよくて、そこが来るのが楽しみだった
。
次に目黒で見た「バンブー」。林立夫と村上ポンタのツインドラムが気持ち良かった。
それから大学の時知った「STUFF」。フュージョンにくくられやすいけど、ボクは
R&Bのボーカル抜き見たいな感じにとらえてて、リズムがひたすらカッコよかった。
ツインドラムというと、ただ重そうな感じがするけど、役割分担がうまくいくと、
全然そんなことなくて、実に気持ちいいのだ。僕らもそうだよ。
今回は若いバンドと一緒なので、リズムをガシッと決めて、ガーンと行こうと思ってるので
スタジオは熱くなりましたね。いや〜すごくイイですよ、今回のBlueHip!!
ボクも久しぶりにエレキ、それも大学4年ごろ買ったアリアプロ2のレスポールモデル。
このギター、重い。でも「ロック!」って音がする。重さに気合いが入る。バカになれる。
ブルースなど弾きまくり、ドラムが二人加わって、久しぶりの爆音、スタジオ内は相当うるさかった。
でもロックバンドはこうでなくちゃね。泣きブルース「味が落ちた」もやるし。
GOCCIもラテン系「メガネのせい」でクールに笑かします。
SHAKEの、いっかっにも「シンセ〜!」ってソロも久しぶりなんじゃないかな。
ベースも今回はいつものアップライトではなく、フェンダープレジション。大好き。
こういうセットはなかなかやらないので(これで病みつきになる?)、ぜひ観に来て下さい。
昼間のライヴなので、終ったら新大久保でエスニック料理食べて行くのもイイですよ!
open 14:00 start 14:30
ところ:大久保 HOT SHOT
お代:1500円+ドリンク代
出演:unquiet
久住昌之&BlueHip (2番目の出演。3時過ぎかな)
ずぶねり
7月7日(金)タクヤとたくや
昼、久しぶりに江ぐちに行って小ビールと竹の子皿ののち ラーメンを食べていたら、
偶然、我が弟久住卓也が店に入ってきた。
江ぐちの「タクヤ」のあだ名は、その昔、
「あの店員はクスミの弟に顔が似ている」 ということで、ボクの友人たちが店員の井上さん(当時名前知らず)に
付けたあだ名である。
タクヤは弟のことは知らないだろう。
弟もよく江ぐちに行くのだが、前から
「江ぐちのタクヤはまさか俺に似てるから自分がタクヤと言われてるとは 思ってもいないだろうな」
と言っていた。
カウンター越しの向かいの席に座ったたくやが、 タクヤにラーメンを注文していた。
我々が兄弟であることを、店の誰も知らない。
なんだかおもしろかった。 そして美味しかった、今日も。
7月6日(木) 冷房睡魔と寝言
最近忙しくて睡眠不足だったこともあって、電車に乗って座れて冷房がちょっと効いてると
10秒で眠くなる。失神しそう。あったかくても涼しくても電車は睡魔を呼ぶ。
全身が凝っていて、整体に行ったら、やはり気持ち良すぎて、何度も寝た(と思う)。
最後は一瞬寝て、しかもなんか一言寝言を言って、その自分の声に起きた。
整体師に「大丈夫ですか」と言われた。何と言ったんだろう?聞けなかった。
ああ、なんて言ったんだろう!?
7月5日(水)ローライズ脳
今年も暑い日は、尻のワレメのぞかせ女がまたぞろ巷に出てまいりました。
夜遅く井の頭線の乗ってたら、ドアの脇に立って、彼氏に抱きかかえられるように もたれて、
気持ち悪くなってるのをこらえてる尻だしがいた。
「もうちょいだ、吉祥寺、便所降りたとこにすぐあるから」 と彼氏に励まされていましたが、
彼氏は彼女の尻露出部を気にして 己の手で何となくローライズのジーパンを上げたり、
でもすぐ出ちゃう尻のワレメ部を何となく手で隠したりして。
むしろサラリーマンの酔っ払いオヤジに凝視されるなど、 隠すつもりが強調してしまっていた。
吉祥寺が近づくと、彼氏、 「あと中央線で豊田、すぐだから」
すぐじゃない、全然すぐじゃない。 吉祥寺でしっかり吐いておいたほうがイイと思った。
ところで「ローライズ脳」 という「ゲーム脳」クラスのトンデモ説を打ち出した澤口教授
http://kodansha.cplaza.ne.jp/broadcast/special/2002_10_23/content.html
はセクハラで解雇通知されたそうです。
ローライズ脳!おかしすぎる!
7月4日(火) 打ち合わせの後で
編集者2人と駅前の地下の喫茶店で打ち合わせをした。
一時間近く話していたのだが、途中で自分がTシャツを前後逆に着ていたことに気がついた。
このTシャツは胸にも背にも両方にイラストが入っているものだが、小さいほうが胸のほうに
着ている。
あっと思ったが、他の客もいるし、言い出せず、結局そのまま何事もないように
打ち合わせ終ったが、彼らは気付いていただろうか?二人とも男性だったのでよかったが、
女性編集者なら間違いなくばれたと思う。
でも、すっげー恥ずかしかった。途中から話が早く終れと思った。
7月3日(月) ヒクソン
ちょっとうたた寝したら、夢にヒクソン・グレイシーが 現れて日本語で技の指導をしてくれた。
でもちょっと、ズルイ人だった。
7月2日(日) QUILのライヴを観に
仕事を途中抜け出し、大久保HOTSHOTへ、我々のバンドの元ベーシストAkiraのバンドQUILを観に行った。
「グリーン・アップル」のインプロビゼーションの凄まじい演奏が聴けてよかった。すっげー。力をもらう。
QUILは次の冬にはジャズの故天才ベーシストのトリビュートアルバムに参加することが決まったようだし、
彼らもなかなかがんばってるな。カズヤのドラムも相変わらずパワフルでクールだった。オヤジもよかった。
前にみうらじゅんバンドでそのAkiraと一緒にやったドラマー大西くんのバンドTEGWONは
今年ついにフジロック参加!ボクとも親交の深いミュージシャン・元ウシャコダの藤井康一くんも
フジロック参戦!うう、みんなやってるなあ。ボクもこれから独自のやり方で進撃するぞ。
7月1日(土)BlueHip 録音終了!
本日全15曲揃う。
いろいろ効果音など入れてアルバムに入れる 全15曲揃う。とびとびで足掛け3年もかかっちゃった。
録ったのに今回見送りも3曲ある。さて、どこで出そうか(今ごろ言ってる)。 収録予定曲は以下。
1.introduction 2.自由の筈 3.中央線ブギ 4.四畳半ビョーク 5.トロッコ 6.落ち武者
7.死体戦隊ホトケンジャー 8.神様私にピアノを下さい 9.手拭い 10.HomeTown 11.JOJO
MARY 12.ボロボロ 13.馬鹿でよかった 14.GAIJIN 15.引越し大正解
順番は仮。まだかわるかも。ゲストも数えたら今のメンバー以外に10人もいた。
6月27日(火)「新・中学生日記6」
7月中旬発売!今回はいつもにましてノッテルよ〜!
表紙の色校が今日出た。何年デザインやってても色校はドキドキする。結構思った通
りの上がりだった。
「屁、燃るる頃。」のコピーは、角田光代さんのありがたい文をいただいた帯が隠します。
あとQBBは最近「サンデー毎日」なんてオヤジ雑誌で毎週カット描いてるの、ここでばらしておきます。
暑くてお腹空いたので、夕方んこっそり蕎麦1枚食べちゃった。小ビール付きで。
6月26日(月) おばちゃん言葉
友人のイラストレーター・古川タクさんに呼ばれて 本厚木にある東京工芸大学にゲスト講師で行った。
行きはロマンスカーで行ったのだが、隣りのおばちゃん二人がずっと喋りっぱなしで、
うるさかったが、ときどき面白くもあった。
「こないだ(パートで働いている)店に余貴美子が来たのよ」
「誰だっけ?」
「ほら女優の余貴美子っているじゃない、ちょっときれいな」
「あーあー、サスペンなんかにでてくる?」
「そうそう」
どうしておばちゃんて、サスペンスのこと、「サスペン」なんて約すのか。
あと「ちょっと」も大好きだ。「ちょっときれいな」も考えるとヘン。
10年ぐらい前に酔っぱらったドカタ系のオヤジが 、
「今の若い連中(れんじゅう)はどうせセックばっかりしてるんだろ」 と言ってた。
年配語、とでも言いたくなる変換がある。
「デパート」を「デバート」とか。 「デバード」になる人もいる。
四国の高知県の先輩のおばあちゃんはパンツを「バンツゥ」と言ってたそうだ。
6月24日(土) 昨日の日記に書いちゃったけど
夕べの最後のほう全然オボエテナイ。みんな酔っていたが、それ以上にボクは眠かった。
今日は床屋に行って、蕎麦屋に行って、午後から一生懸命いろんな仕事をこなす。
イラストを数点(サインペン・Mac彩色)と、取材レポートの短いの。
漫画アクションに連載したが、ようやく肩の力が抜けてきてこれからだな、という時
連載打ち切りになった「百合子のひとりめし」(絵・ナカタニD)を、ナカタニさん
自費で出版するというので、あとがきを書く。今だったらもっと面白くできるのにな。
買うものがあって、お金を下ろそうと思ったら財布に銀行カードが、無い。
無い。カバンの中にも無い。ポケットにも無い。なぜ。
財布を見たら夕べの3時におろした記録紙がある。
あそこのコンビニだ。あせっておろしたampm。
ボクは前にも夜中にATMでお金だけ持ってカードを置いてきた経験がある。
その時は銀行に届いていた。
焦って電話したが、届いていない。コンビニにも。
どうしようか、カード止めようか。またかよ。めんどくさいな。
そんなこといってる場合じゃないだろ。
俺ってどうしてこんなにバカチンなんだろう!
と思ってなぜか手帳を開いたら後ろのページの間から、カードがスロっと
滑り落ちた。なんで?なんぜ?全然俺がわからない。
バカチン、わからない。
俺という名の私がボクには理解できない。
でもカードが出てきたら安心して、急に睡魔がにおそわれ、
仕事場のソファで30分ドン深の眠りに落ちた。 単純なバカチン氏。
6月23日(金) 泉君と夜中に偶然会った
夜中に飲んで自転車で帰るとき、江口寿史さん、田村信さんなどと 女子数名が
ベロベロに酔っぱらって歩いてくるのにばったり会った。そしたらその中に
泉晴紀がいて、ボクはもう帰って寝たかったが、早いうちにどうしてもちゃんと謝りたくて、
彼らが次にはいっていった行った店を見届け、金がなかったからコンビニでおろして
追いかけて店にいった。
で、ちゃんと話したんだけど、ボクも酔っぱらっていて、あんまり憶えていない。
でも、泉君が何とかしてくれたようで、こういう時は二人でよかったと思うが、
泉君にぶっ殺されないでよかった。本当にすまなかった。
今回の ワールドカップは、仕方がない、力量不足。こっちの力が4年前より上がっていても
世界の方もただ待っててくれるわけ、無い。向こうも進歩してるのだ。
でも少なくとも全然サムライじゃなかったな。金髪や変な髪形が甘ちゃんに見えてしまった。
ジーコと中田がかわいそうだった。でもよくやった。川口も。お疲れさまだ。
6月22日(木) タップリ寝たら
体調回復。なんてったって睡眠だ。眠り教。 眠れば何でもなおる。
今日は横浜美術短大。 青葉台は遠い。
今夜はW杯の日本戦だ。28時から。また寝不足になりそうだ。
8月3日(木)に、新宿ネイキッドLOFTで、ライス兄弟のゲストとして
トーク&ライヴをやることになった。詳しくはインフォメーションを。
6月21日(水) 疲れが出たのか
だるくて全然仕事にならない。ライブ会場にでもマンガを描いていたぐらい仕事が
重なってしまい(遅いんだよ俺が)、目まぐるしかったうえに、泉昌之の
原稿を落とした事も精神的に響いている気がする。 なんか逃避したい気分。
でも美學校。がんばって神保町へ向かう。
今年の生徒は女子3人がバイクで来ている。全員で7人なので、
あと一人がバイクでくると、バイクが「与党」になる。生徒同士でツーリングの
約束とかしていて、楽しそう。
「来週は3人で浅草に行って豆かん食べてから美學校に行きます」 だって。
だから授業が終わって飲みに行く店も居酒屋ではなく「さぼうる」。
この店は昼も夜も、メニューが一緒なのだ。
同じテーブルに生イチゴジュースとおでんが並んだりすることになり、
気持ち悪くて面白い。冷奴とコーヒーなんてシュール。ケーキと日本酒も。
今日はフィールドワーク的なことをしてもらい、レポートを書いてもらいボクは休む。
でもみんなのその後の レポート、というか体験がすごく面白くてずいぶん元気になる。
6月20日(火) 浦沢直樹さんが
今日の代々木ザーザズーでのライヴを観に来てくれた。先月の雑誌で和久井君が対談をした縁で来てくれたようだ。
話したのは初めてだが、実は数年前、みうらじゅんと浦和にボブ・ディランを見に行った時、
隣に座っていたんだそうだ。僕らは気付かず、浦沢さんは話しかけるタイミングを失ってそのままに
なってたんだそうだ。
みうらじゅん・クスミ・浦沢直樹 の並びって、ちょっとヘン。
ついでにいえば前の席は友部正人だった。
今日のライヴは久々のバンドで、短い持ち時間の中にウクレレあり、カラオケありで、
あっという間に終った。 カタラオドラムが入るのも久しぶり。
アンコールは和久井君のバンドでボクも加わってホーンセクション付きで「骨」をやり、
浦沢さんもステージに飛び入り、 ギターを演奏。浦沢さんは大学で軽音楽部だったのだ。
お客さんもたくさんいて大騒ぎ盛り上がって終って楽しかった。
浦沢さんはサイン攻めにあってちょっと気の毒なほどだった(またいちいち絵を描くから)。
打ち上げでは電車なくなっても、ずっと一緒に飲んで話して爆笑してました。
僕らの音楽も絶賛してくれて嬉しかったなぁ。 「パーカッションなんかが入ってて
生ギターなのに、全然泥臭くなくてゴージャスで よかったでよ〜」とか。
「捨て曲無し、全曲面白くてよかった!」 とも言ってもらえ、いい気持ちになってガンガン飲んでしまったよ。
6月19日(月) 新中学生日記6と、原稿落とし
デザイン終る。カネヤンとターチャンが表紙。とうとう6巻だよ。
でももう原稿は7巻分まであるのだ。最低8巻にはなる。
細かい仕事をいくつかこなし、泉昌之のマンガの原作にかかったが、とうとう間に合わなかった。
担当が電話をしなかったので、後回し後回しにしていたら、締め切りが過ぎていた。
さすがにショックで落ち込んだ。こういうことは、ほとんど無いのだが、全身力が抜けて、
なのにすごく肩が凝ってきた。二人で組んでいるだけに、泉君に合わせる顔が無し。
6月18日(日) SmokinBoogie
お客さんはやっぱり少なかったけど、ライヴ自体は面白かった。初めて観に来てくれた人もいたし。
マキニカリスも、独特の世界を持っていて、4人の演奏がどれも個性的で かっこよかった。
デカイ音でもちゃんとフレーズや歌が聞こえるバンドは少ない。ごまかしの無いバンドだった。
帰りに近所の沖縄料理屋でサッカーを観ながら打ち上げ。
大騒ぎで飲んで楽しかった。それでも最後まで見て電車で帰れるのが中央線。
6月17日(土)明日はライヴ。日本戦とかぶっちゃった・・・。
明日は新宿で夜8時からライヴ。 日本戦とぶつかったのは痛いなあ。
でも僕らも終ったら3丁目の飲み屋辺りで日本戦見るつもり。
6月18日(日)新宿 Smokin'Boogie BlueHip /with マキニカリス
開場 7時半 開演8時半 Charge1,800円(with 1drink) お問い合わせ
新宿SMOKIN' BOOGIE 03-5306-0240 地図都営新宿線・新宿3丁目駅から徒歩1分。
出演 ★久住昌之&BlueHip
Q(Vo&AG),GOCCI(Vo),Shake(KB),Bob(B),Ken(Ds)
★マキニカリス ※僕らが先の出演です。
続いてすぐに火曜日、代々木でライヴ。
6月20日(火)代々木 Zher the ZOO
19:00開場/19:30開演 料金:前売¥3,000/当日¥3,500(+order)
出演: ★和久井光司&セルロイド・ヒーローズ
★久住昌之&Blue Hip
★サルーキ
詳しくはインフォメーションに。少しでも興味のある人は、ぜひ来てね。絶対ガッカリさせないよ!
6月16日(金) 録音終了 !
昨日は最後の録音。 僕が打ち込みで簡単に作ったドラム・ベース・ホーン・オルガンに、
生ギターとウクレレとエレキギターを重ねてバッキングを完成して、
そこにメンバー6人全員で歌を入れた「中央線ブギ」。
みんなでハンドクラップも入れ、GOCCIは一人コーラストリオを決めるなどして、
かなり楽しい仕上がりになった。いかにもこれで録音が終わりという雰囲気にもなって
アルバムのラストにもいいような、明るい曲に仕上がったと思う。
途中、明日のライヴのリハを3時間挟んで、午後2時から深夜1時半まで。
これで全13曲録音終了。足掛け3年で、ようやくアルバム一枚分揃った。
大きく分けて4回の録音を行いました。
最初は3年前、現在QUILのベーシストAkiraやヴァイオリンとアコーディオンのSIESTAと
録ったもの、この時5曲録ったけど、今回使うのは2曲。
次は約2年前、ドラムスの夏秋文尚さんのスタジオで録った2曲。これはゲストに加藤千晶さん、
それからテルミンのロム・チアキさん、そして夏秋さんもパーカッションで参加してくれた。
次に去年、吉祥寺のスタジオで録った3曲のうちから2曲。ゲストはパーカッションの高橋結子さんと、
サックスのフクムラサトシさん。
そして、今年パーカッションの栗ちゃんがエンジニアとして、西荻窪のリハーサルスタジオで
録音したドラム・ベース・パーカッションに、僕の仕事場で歌や生ギターを重ねて作っていった6曲と、
Shakeがパソコンで打ち込みで作り上げたものに歌を入れた1曲。
これから頭を悩ませながらその組み合わせを楽しみます。
やっと、やっと、やっとやっと、出来あがりそうな、僕にとって実に15年ぶりの音楽アルバムだ。
6月14日(水) 「松葉」 のラーメン
仕事がらみで「トキワ荘」の住人達が「んま〜い!」と食べた「松葉」のラーメンを初めて食べた。
ゆで卵やワカメが入ってたリするラーメンはあまり好みじゃないけど、先人達の味わった味を思い
しみじみした気持ちになる。 僕以外の客は全員ドカタだった。全員定食系。ラーメンなんて誰も食べてない。
6月13日(火) こないだ久しぶりに晴れた午前中のこと
11時10分前ごろ、自宅から三鷹駅に向かって歩いていたら、
後ろのほうでなにか「いわ〜」みたいな声が聞こえたような気がしたが、
そのまま歩いていたら、 たちまち近づいてくるバイクの音とともに、
「おいわ〜す」みたいなくぐもった声がボクの肩越しに。
見ると50の黒いバイクが、スピードを落としてボクの脇に接近していた。
こちらを向いたフルフェイスのヘルメット越しに、細い目の笑顔が見えた。
中華そば江ぐちのタクヤではありませんか。
「あ、こんにちは!」 というと、タクヤは「エヘヘ」とただ笑い軽く会釈して、
またヒューッとスピードを上げて ボクを抜き去っていった。
もちろん江ぐち方面へ。 江ぐちの開店は11時。仕込みは別の者がやったのか。いったん終って帰っていたのか。
一本道、小さなバイクにまたがった小作りな後ろ姿があっという間に小さくなっていく。
久しぶりに天気のいい午前中。 なんか嬉しくなってしまった。
毎日ほとんど変りのない繰り返しなんだろう。
でもそれが出来ること、それを僕らがいつでも受けることが出来ること。
昨日と同じように今日も江ぐちがあること。あのラーメンが食べられること。
そういう淡々とした日常を生きていられるのが本当のシアワセかもしれない。
先月は2回行った。先週も行った。
小瓶と竹の子皿、ラーメン。これでたった900円の至福。 誰が何と言おうと。僕にとって。
6月12日(月)赤坂砂場で、しりもんいちと
仕事で初めて赤坂砂場に行った。 ここ、小さいながらすごくいい。
結構古くて、ちょっと民家のようなたたずまい。居心地が良い。
大好きな蕎麦屋の一軒になった。 ボクの大好きな室町砂場にメニューとか似てる。
つまり「ざるそば」と「もりそば」が海苔がのってるのってないの違いでなく
蕎麦自体が違うという。うまかった。花巻も頼むんだが、こちらも美味しかった。
ビールに大瓶と小瓶があるのもウレシイ。そしてお酒は四の五の言わずに1種(銘柄不明)のみ。
季節がら窓を開けていて、外の空気が入ってきて気持ち良い。
座敷で食べたのだが、帰りに編集者がお金払ってる時、店内をふと見渡したら、
昼時が過ぎて空いてきたテーブル席の片隅で、 森進一がひとりで蕎麦を待っていた。
いかにもまっとうな仕事してない50ぐらいのグラサンオヤジと連れのケバいおばちゃんに
ケータイで写真撮られてサインせがまれてた。
水色のVネックのサマーセーターを素肌に、というイデタチも感じだったな。
外に停めてあった高級車は森さんのに間違いないと 編集者。
車は停められない感じの場所だから常連なのかもしれない。
午後2時、昼下がりのしりもんいち、独り蕎麦。
いいもの見させてもらいました。
6月11日(日)あはは、この中田英の顔!
今日の某新聞の1面の中田の写真、みんな笑わなかったのか?
新聞は真面目なものという先入観があるので、スルーした人もいるのではないか?
この中田は、へんな顔だ。俺が中田だったらやだな。
明日はいよいよW杯、日本戦というのに、前日にこの顔は。
見れば見るほど味がある顔、このポーズ。
踊るおじいさん。個性的なヘアスタイルが裏目に。

6月10日(土)ギターがいけなかったのか
カツエキホウエン?のほうは順調によくなってて、 肘の痛みは取れたのだが、
なぜか肘より手首にかけての 腕の外側部が熱をもって赤くなっていて、
なぜなぜ? と思っていて、ふと気付いた。
運動しちゃいけないのに ギターずいぶん弾いた。
ギターの弦を押さえるのに使う 左腕の筋肉の部分が熱を持ってしまった。
押すとちょっとだけ痛い。 ギターと運動が全然結びつかなかった。
ギターは音楽で、ひたすら文科系と思っておった。
しかし、実は先週、修理に長いことかかった愛器マーチンD-35が なおって戻ってきたのだ。
弾くでしょうそれは。
微妙に、でも絶対、音がよくなっていて、もう嬉しい!
ほとんどはゾンゾンとストロークするだけなんだが、その 「ゾン!」とか
ちょっとミューとした低音の「ドゥン!」っていう響きが実によろしい。
そのよろしいのが腕にはよろしくなかった。 禁ギター。
6月9日(金)痛み・腫れ、落ち着く。
朝起きたらひじの痛みはずいぶん引いた。でも触ると痛いしまだ熱を持ってる。
昨日は痛いとき「きょうの猫村さん2」とか読んでまぎらわしていた。そういう時にぴったり。
猫村さんがコタツに入る後ろ姿がカワイイ。猫のかわいさの極意を知ってますね。
あと人間の何気ないポーズがうまいなあ。すごく感じが出てる。
眼も鉛筆でクシュクシュッと描いただけなのにすごく表情が出ている。
一昨日は、ずっと探していたのに無くて、ようやく見つけて狂喜した、
「神々の山巓」(夢枕獏原作/谷口ジロー作画)最終巻5巻を見つけてむさぼるように読んだ(あまりに猫村と違うぞ)。
もう一度最初から一気に読み返すつもりだが、最高だった。もう最高!興奮した。
奥付を見たら初版から3年経った今年4月終わりに第2刷となっている。
よかった。読んでない人ひとりでも多くの人に読んで欲しいと思いましたね。
男臭さムンムンなのになぜか透明感があり、山が果てしなくデカイ。空が高い。星が燦然と輝いてる。
風が、雪が、雲が、生きている。呼吸している。人をはるかに越えた意志をもっている。
その前で人は限りなく小さく、しかしその心は宇宙のように 無限に深い。
お話がまず力強く明晰で挑戦的で体温があり、絵がそれを受けて限界の精緻さをもって
人間と自然を描きだすことに血肉を削っている 。
4巻あたりで俺の頭に「いよいよ!」というBGM(なんかパーカッションから始まる重厚な
オーケストラ交響曲)が聞こえて、そうすると読んでる手に鳥肌が立つ。
ああ、すげえマンガだ。これから何度も何度も読み返すマンガになりそうな気がする、
「マンガ道」のように(あまりに神々と違うぞ!)。
6月8日(木)カツエキホウ炎?
朝起きたら左ひじが痛い。
そう言えば昨日仕事場で 慌てて出ようとして壁の角に打った気がする。
たぶあれだと思う。そういうことってあるでしょ、どこで打ったかわからないのに、
ひざに青タンが出来てるとか。 ボクはよくあるしょっちゅうある。
ところが今日は痛いのが午後になってだんだん増してきて、いじってもないのに痛い。
ずきずきと言うよりいわゆる鈍痛。触ってみると熱を持っているようだ。
でも、ひじをそっと曲げ延ばししてみても骨が痛い感じはしないので、そのうち引くだろうと思って
青葉台の横浜美術短大へ講師の仕事をしに行った。
ところが向かう電車の中でどんどん痛さがまし、大学でとうとう保健室に行った。
しかも授業中。学生達に課題を与えて。
保健室、何十年ぶり。 保険の先生がボクよりずっと若くて(当たり前か)ボクのことを知っていた。
ベッドで寝てる女子がいた。感じ感じ。
腕まくりしたら、思ったより全然赤く腫れていて、居合わせた学生にも驚かれた。
湿布してもらい、「一応病院に行ってください」と言われた。
保険証がないので一度帰って、と思ったが何しろ 痛いので、 青葉台の駅前の交番で聴いて
駅近くの整形外科に行った。
20分ぐらい待たされ、診察を受けると見てすぐに 「カツエキホウエン」(?)であろうと言われた。
ひじやひざの打撲箇所に水が溜まるらしい。「これじゃあ痛いでしょう」「はい」
もっと大きくなったら水抜きをするそうだ。
水抜き。痛そう。刺すのか。切るのか。吸うのか。押すのか。ぜってー痛そう。
念のためにレントゲンを撮ったが、骨には異常無し。
でも食べ物を口にして薬を飲むまでは、とにかく痛くてまいった。
病院や薬局で長く待たされているときが辛かった。
腹が減ってたのでとりあえず乳製品を飲んで薬を服用。 しばらくしたら楽になった。
湿布して包帯巻いてると病人気分になる。 少し寝て夜になって腫れが引いてきた。
触ると飛び上がるが、 水抜きの必要はないだろう。
酒抜きにはいいが、風呂抜きはキツイ。来週までシャワーか。暑くならないといいな。
6月7日(水) 水道管工事
仕事場はすごく古いマンション。ボクはボロいのはむしろ好き何だけど、
水が最初濁る。3分ぐらい出してないと完全に透明にならない。だから飲み水は全部ミネラルウォータだ。
今日とうとう水道管の全面工事が入った。もちろん壁の中に入った水道管は換えられないので、
壁の外に新たに水道管を配すのだ。玄関のドアの横に穴が開いて、室内の壁を新たな水道管が
這い回るという、見た目には全然良くない事になるが、それもまた良し。
昼に来たら、工事の人がすでに部屋に入っていて、ボクの楽器や機材や本棚を移動させて
大変なことになっていた。ご苦労様。この機会にまたいろいろ捨てたり整理しよう。
工事のオジサンが
「とにかく築30年ですからね。古い水道管の中は・・・見ないほうがイイですよ」
と笑った。どうなってるんだろう? コワイなー。
6月6日(火) サンタナ「キャラバンサライ」
暑いので久しぶりに聴いた。いいなぁ。すごくイイ、このアルバム。コオロギの声で
始まるところから、もうタマランです。コオロギの声が結構長くて、そこにサックスが
ちょっとフリーキーに入ってきて、それも結構長くて、ベースが入ってきて・・・
当時のサンタナの自信がみなぎってる。この後に熱い熱狂の演奏が控えていることを
予感させる素晴らしいオープニングだ。ジャケットも秀逸!LPサイズが良かったが。
「新・中学生日記6」の表紙ラフを作って弟に送る。今度の表紙はターチャンとカネヤンだ。
内容的にも完全に続き物になって、面白いですよ。クラスのいろんな人がかかわりあってきて。
久しぶりにお昼に江ぐちを食べた。うまかった〜。シヤワセになったわい。
帰ってウクレレを弾いたら新しい曲ができた。
6月5日(月) サンデー毎日
というオヤジ週刊誌にQBBでカットを毎週2点描く連載が始まった。
読者投稿のページなんだけど、こういうのを読む機会がなかなかないので面白い。
70歳ぐらいの人の、日常のことを持って回った文章で書く感じがたまらん。
「気弱な猿が故郷の森から追い出され、草原にさまよい出たときから、人へと進化したように、
最も弱いものが最も環境に適合し、進化し、繁栄するのは自然界の真理のようです」
…そうかな。
「私も背は低く、顔も悪く、頭も良くないことを、遠い昔の青春時代、自覚した時から、
残酷な世の中をどう生き抜くかを真剣に考えた」
最後は自分の努力勤勉自慢になっていくのだから笑ってしまう。
しかしパクリの洋画家、惨めすぎる。あれはないでしょう。
あのそっくりさは、並べて裸眼立体視するためなのかと思った。恥ずかしい。
年齢のことはあまり言いたくないが、66歳で、そんなんで賞とって、ばれて、
言い訳して、ワイドショーで絵なんか全然見ない人たちにバカにされて。
どんな人でも才能はいつか枯渇する。それは仕方ない。そこまでに何ができるか、
それを自覚した時、どう自分で受け入れて、何をしてどう生きていくか、
それは表現をなりわいとして生きてる人の逃げられないテーマだろうな。
マンガなんかの場合、それはもう一番切実で、残酷なんじゃないかな。
だけど「職人」はちょっと違う。職人は働けるかぎりがその技の追及にあるだろう。
いつも心のどこかで職人に憧れているのは、そういうわけだろう。
6月4日(日) ライヴ次々決まる
CDの発売までに実践をいっぱいやってバンドサウンドをまとめておきたいので、来たライヴの話は
なるべく断らず、みんな受けることにしている。
今度は18日(日)新宿SmokinBoogieと言う店で、マニカリスと言うバンドとジョイント。
これはドラムのカタラオくんが別件で出れず、パーカッションの栗ちゃんがドラムと
パーカッションを融合させて変則でやる(andZONEでもそうだった)。
次は20日(火)代々木のZher
the ZOO で、和久井光司&セルロイドヒーローズと。
ここは大きそうなハコなので、もう少しパワフルに、エレキなんかも使ってガンガンやるつもり。
久しぶりにギター弾きまくろうかな、狂って。 オールスタンディングだったら、
ダンサブルなのもいいな。しばらくおとなしめなライヴが多かったから。
その後もいろいろ決まってるので、インフォメーション見て下さい。
カバンのチャックにアロハの裾を巻き込み、かなり重症で、最後はペンチまで出して
取ったらアロハが破れた。頭に来てカバンをにらんだら、かなりボロい。これはミジメカバンだ。
近所に買いに行って、久しぶりに新しいショルダーバッグにしたらかなり嬉しい気分になりましたね。
女子はよく「靴とカバンはいくつでも欲しい」と言いますが、何となくわかる。
でも男用のカバンはほんっとにバリエーションが無すぎる!
6月3日(土) 展覧会場ライヴ
カタラオくんが出れず、パーカッションの栗ちゃんが変則ドラムセットで、
コンガと合わせて対応。 「11+31」の新しいアレンジとか(エスニック度、 パーカッション度、ましまし)、
「窓の花」のバンドバージョンとか 、久しぶりに「ゴム」など実験しながらの本番で、
自分の作品たくさんに囲まれて演奏するのは気分が良かった。
終ってから、ビールを飲んでいたら、 店の人が食べ物をバンバン作って出してくれ、
それがみんな美味しくて、5種類の梅酒を飲み比べたしたりした。
「濁り梅酒」と、ブランデーを使った梅酒が特においしかった。
残っていたお客さん達と食べて、なおかつ銀座の展覧会でもらった
美味しい ワイン2本と泡盛の古酒まで空けで飲んで多いに笑った。
いろんなこと話していて、帰り際に、今度「馬場」という歌を作ることにした。
「馬場さん」じゃなくて「馬場」というところに熱い思いをぶつけてロックしたい。
会場でゲットしたボクの切り絵を使った、弟作の馬場てぬ。
この四ツ谷の切り絵展は9日まで。
6月2日(金) 河崎実監督、なべやかんとトークショー
池袋シネマロサで 映画「カニゴールキーパー」のトークショーに出演した。
相手は監督の河崎実さんと、なべやかんさん。
この映画は同監督の「イカレスラー」「コアラ課長」に続く バカ生物映画(?)第3弾で、
最高に馬鹿馬鹿しいけど、 笑っちゃう映画で、おかしいんだけど「コメディ」とか「喜劇」とか
単なるギャグ映画とはどうしても一線を画す、 独特のスタンス、独自の規律、独断的愛情に貫かれたバカ映画だ。
特に今回はカニも素晴らしいウルトラ系着ぐるみだったが、 藤岡弘が最高。
まじめにやればやるほどおかしい。なんだろう? 本物の、本気の、ずれ。
というかあの顔最高。着ぐるみを越えてる。
非売品のカニストラップをもらった。やかんちゃんは 「ソフビなところがいいなあ」
とさすがのオタクぶりを発揮していた。
帰りに関係者と飲んで楽しかったけど、 帰って仕事というのが辛かった。
5月30日(火) 昨日から四谷で切り絵&手拭い展始まりました
急に決まったので、なんか銀座に行けなかった人のための展覧会かな…、無理して
銀座に見に行ってくれた人に悪かったかな、 という気持ちも正直少しあったけど、
蓋を開けてみたら、また全然違った展覧会になった。これはこれで内容濃いです。
手拭い作家(宣言してます)の弟が「キリテヌ」として作ってくれた手拭い4種が
額装されててどれも素晴らしい。誰でも一枚欲しくなりそうだ。売ってますが、枚数が少ないので
早い者勝ちだそうです。刷り増しの予定は当面無し。
それとジミヘン切り絵のB全判ジークレイ版画。これがドーンとあります。
こちらも版画なので希望があれば販売可能。
あとは出力盤切り絵や土曜日までには切り絵カンバッヂも数種類できる予定。
切り絵の点数も増え(銀座で売れちゃったのはもちろんないけど、その分古いのを出した)
展示の仕方で印象もずいぶん違うから、銀座に行った人も、きっともう一度楽しめると思います。
そうして6月3日(土)は会場でBlueHipのライヴだ!久しぶりのバンド形態なので
ちょっと盛り上がろうと思います。ぜひみんなできてね!
andZONEはバースペースも併設されていて、座って飲んだり食べたりまったりできて、
午後3時から夜11時までやっていますので、会社帰りでも食事がてら切り絵と手拭いを
見れる。会期中無休。 銀座に行った人も、また来ても十分楽しめると思う。
食べ物もちゃんとおいしいギャラリー(?)なので、くつろげると思いますよ。
5月29日(月) 下北沢leteで弾き語り
小さなお店だけど雰囲気よかった。マイクも無しで、でも楽しかったな。
またやりたいです。最初のお店って、大抵遠慮がちになってしまうので。次回はもっと
あの狭いスペースならではのことをしたいと思う。
一緒にやった大久保由希さんもすごく面
白かった。でもレムスイムのアルバム
「アンダースローブルース」はすごく良いのでお奨めです。ジャケットに内容が出てる。
声がすごくツヤがあって、なにより独特。発声とか全部含めて。彼女がドラムとギターと
ヴォーカルをやってるんだけど、エレキギターのカッティングが、エレキと生の中間みたいで
ザクザクしててビートがあって気持ちよい。なかなか無いサウンド。ドラマーのせいかなあ。
詞のアプローチも、独特のスタンスがあって、ドライでユーモアがある。
「(犬が)コワイからかキライキライだからコワイ」という最初からヤラレましたね。
5月28日(日) おっちょこちょい
いろんなジャンルの違うことを急いで同時進行したせいか、昨日は頭が回らず
おっちょこちょいの繰り返し。
新宿で地下鉄からJRに乗り換えるのに3回ぐらい道を間違え、時間がかかったうえに
山手線を逆方向に乗り 、そこから私鉄に乗り換える乗り入れ切符買ってたのに
JR改札で取らずに出てきてしまい、もう時間もお金も無駄だらけ。
おまけにタクシー降りる時また「ごちそうさまでした」と言ってしまった(シラフで)。
どうかしてる。下の日記にも6月3日のライヴを3月3日って書いたし。
人と話しても論理的に話すことができず、もどかしい思いをした。
雨でじとじとするし、手や指の皮が薄く剥けてキモイし、もうなんていうんだっけ、
人の調子の波、最近言わないけど、エントロピーじゃなくてアルファー波じゃなくて
あれ今一番下じゃないかと思う。 というわけで明日のライヴははじけます。
これから明日のリハして銀座に向かいます。
5月27日(土)切り絵は明日まで。下北沢のライヴは明後日。
銀座・伊東屋の切り絵展は明日までです。行ってない人ぜひよろしく。
夕方からボクも行きます。
明後日は29日月曜の夜は下北沢のleteという小さなお洒落なカフェでレムスイムの大久保由希さんと
弾き語りのライヴをやります。詳しくはインフォメーションを。
なんかすごくアットホームな感じになりそうなので、なにか普段やらないような歌を
GOCCIとSHAKEとでやろうかなと思っています。
誘ってくれた 大久保さんの声もすごく好きです。歌が面白い。詞も。
普段はドラムなんだけど、ギターもベースも管楽器もなさる。 犬が苦手で
そういう歌や 「OLマフィア」という曲が有名。
5月26日(金)切り絵手拭い製作中!
29日から四谷のandZONEというギャラリーとカフェが混じったスペースで
切り絵展の発展型の展覧会をすることになったが、なにか目玉が欲しいということで
手拭い作家でもある弟と組んで、 キリガオを手拭いにデザインした、
キリテヌを急遽制作することにした。これがやりだしたら、面白い!
とりあえず、ジミヘンてぬ、マリリン&アインシュタインてぬ、 馬場てぬ(最高!)を
デザイン、弟に渡した。弟なりにいろいろ変えたりして、かっこいい手拭いが
できると思う。 このホチョノさんてぬも、ちょっとマニアックでナイスではありませんか?
さらに、円楽てぬ、イマーノてぬなども・・・。
会場で限定発売する予定(価格未定)。全種類俺も欲しいですよ、本気で。
6月3日(土曜日)には会場でBlueHipのライヴもやります。その日までには手拭い揃っていると思う。
詳しくはandZONEのホームページのインフォメーションを!
切り絵と手拭いは合う。新しい展開にわくわくしながら必死で作業中。
仕事場に来た弟に「死体戦隊ホトケンジャー」のラフミックスを聴かせたら
爆笑して「面白すぎ!」と言ったので、キリテヌが終ったら
「ホトケンジャー手拭い」を作って欲しいと頼んでおいた。これは楽しみだ!
今度のアルバムのプレミアムグッズにしようかな。
5月25日(木)音楽打ち込み
ものすごく久しぶりに打ち込みで音楽を作っている。数年ぶりにやったら、
簡単な機材なのに、もう全然忘れていて、マニュアルを見ていて嫌になる。
ドラムの音を変えたのに、聴こうとすると元の音に戻っちゃうとか。イライラ。
思い出すまで結局2時間ぐらいかかった。CDに入れるための最後の曲で、
声以外は全部ボクがやって、メンバー全員で歌を入れる予定。
すっごいゴージャスな打ち込みアレンジをゼロから一晩で仕上げちゃうShakeはすごいな〜。
5月24日(水)「A Girl inSummer」
ユーミンのニューアルバムが、いいのだ! いやほんと、全曲曲もいいし、詞もいい。
かといって力作という感じでなく、遊び心に溢れていて軽い。 アレンジも最高に趣味がいい。
ヴィニー・カリウタのドラムがまた素晴らしい。リッチで憎らしい使い方のストリングス!
今までに蓄えた技と趣味と遊び心を全開にして作った感じで、聞き流しながら
何度もハッとして手を止めて、ブックレットを見てしまった。最近で間違いなく一番楽しい。
普通に名曲に間違いない歌もある。まだこんなアルバム作れるとは、ユーミンおそるべし!
高校一年の時、衝撃を受けた「ミスリム」の作者はまだ最前線で笑っている。いくつよ?
5月21日(日) 切り絵展あと1週間です
行こう行こうと思っていて終っているのが展覧会というものです。
銀座伊東屋の切り絵展、行ってない方、ぜひ覗いてください。次の日曜28日まで。
今日は「発破のフレディ」を買いたいという人がいました。 フレディ・マーキュリーを
切ったものですが。夫婦揃って隙ということで、そういう方の家に飾っていただけるのはとても嬉しいです。
ボクも時間を見つけてはまた顔を出そうと思っています。
もし 会えたら「ライオン」でビールでも飲みましょう。


「ボクの先生」 「君を信じてる」 「芹沢博士」
5月20日(土) Neil Young「LIVING WITH WAR」
ようやく手に入れて毎日聴いている。
衝動だけで作られた40分ほどのアルバムだが、その瞬発力とエネルギーが素晴らしい。
ラフだけど、逆にニールヤングのメロディメーカー的な部分や、
インスピレーションの優れた部分が、生々しく時々ぴかっと光る。
ほとんど一気にすすんで、ラストの「America The Beautiful」まで聴くと
そこで一気に涙が込み上げてどうしょもなくなるじゃないかよお!
在米のSaoriさんが全曲訳してくれて↓いてその訳もすごくいい。
ストリーミングですぐに聴くこともできる。あらためてニールヤング最高!
http://home.earthlink.net/~saori/10.html
5月18日(木) 切り絵展、巡回か?
銀座が終ったら四谷三丁目のAndZoneに持っていって弟の手拭いと合体させた
展覧会をしないかという話が急に来る。 しかも会期中に会場でライヴもやってくださいという。
もう何でもしますという感じだが、どうせだから新作と切り絵の素材を使ったデジタル作品を
たくさん飾ろうかなと思う。
この際、切り絵は裏技と言わずに切り絵作家宣言もしちゃおうかな、 弟の真似して。
今月29日には下北沢のlete と言う小さな小さなカフェでGOCCIとShakeと弾き語りライヴ
やります。レムスイムの大久保由希さんのお誘い。インフォメーションに詳細を書きましたが、
よかったらぜひ予約して来てください。なんか密室的で、でもお洒落で楽しいと思いますよ。
5月17日(水) 美學校始まる
今年もボクの教室が始まりました。 今年はわりと少人数で、明るい感じです。
いや去年が暗かったわけではないですが。ホントにその年の傾向というのはあって不思議です。
ひきこもり経験者がすごく多い年とか、救急車に乗った事がある人がたくさんある年とか。
一年間毎週水曜の夜を一緒に笑っていけたらと思っています。
帰りに台湾料理屋で軽く食事したが、雨でお客さんが少なかったせいか、店長が
一生懸命で「この茄子の、絶対美味しいです、間違いないです、残したらわたしが食べます」
とか面白かった。豆腐的な杏仁豆腐をサービスしてくれた。
5月15日(月)切り絵展始まりました。
やれやれです。 銀座伊東屋の8階ミニギャラリーの切り絵展、始まりました。
ギャラリーの人に評判がいいのはキヨシローと北島三郎と最後に切ったG馬場。
一点早くも売約済みが出ました。
それはそれとして、今回淋しいのは芳名帳の廃止。
「個人情報保護法」のせいだそうです。
だから来た人は備え付けのカードに名前とか住所とかを書いて 置いてある投票箱みたいなのに入れる。
カードはボクだけが見れるという仕組みなんだけど、なんかしゃらくせー。
人の展覧会に行っても、芳名帳は「あ、こんな人も来ていたんだ」 なんていうのも、楽しみだったのに。
というか、展覧会が終ると芳名帳って宝物になる。
それがコピーした大量のぺらぺらカードかよ・・・。 でも、もし来てくださったら、ぜひ書いて言ってくださいね。
そこにメッセージ書いてくださっても結構です。
それにしてもメンドクサイ世の中。
5月13日(土)明日搬入。
よく切りました、この1週間。
昨日はボクの先生である赤瀬川原平さんを切りました。桜が満開の笑顔の原平さん。
売れなかったら(誰が買うんだよ)仕事場か自宅にかけたいのができた。
今回は結構自分で持っていたい!と思う作品が多くできて、嬉しい。
もちろん販売もします。伊東屋との話し合いで値段は決まります。
手放したくないのは高くしたいけど、すごく気に入ってくれた人には買ってもらって
自宅に飾って欲しい気持ちもあり、値段付ける気持ちは複雑。
でも今年は弟が「手拭い作家宣言」をしてるので、負けていられないので、
今までよりちょっとだけ本気を出してみました。
とはいえ「ゴジラ」の 芹沢博士なんか、シブイところを切ってみたりして遊んでる。
5月8日(月) 個展1週間前!
にもかかわらず、夜はバンドの録音とリハ。弟の手拭い展に合わせて作った「手拭い」。
歌は仕事場で入れられるが、パーカッション類は無理。ということで、コンガやカホンを入れる。
この曲にはドラムは入れない。全員で「いらっしゃいませー!」という店員達の声を録る。
この曲はバンドでの録音の最後の曲だ。あとおまけ曲が1曲。3年越しのアルバム
の
ゴールが見えてきた。
明後日10日は西荻窪w.jazでライヴ。といっても、某テレビ局勤務の影像考現学者、
TO「さんの面白映像との特別ライヴ。前回、本当に面白かった。お客さんが少なめだったのが
本当に惜しまれた。
テレビでもよく「面白映像」の番組があるが、これはテレビでは流せないネタ(エロでなく)
で、しかも爆笑ものばかり集めている。ちょっと他では見れない。
今回の目玉はボクのマンガが20年ほど前にイレブンPMに・・・いやいや、
多くは語るまい。来た人だけが見れます。
ライヴも面白いよ 。今録音中のアルバムから「死体戦隊ホトケンジャー」を
特別にカラオケライヴやります。録音のゴージャスな打ち込み演奏をバックに。
ヒップホップ気分で歌う(笑)。まあとにかく来て見てくださいな。インフォにも書いたけど
5月10日(水)at西荻窪 w.jaz 『BlueHip
with 面白映像Vol.2』
出演 BlueHip(Qusumi・GOCCI・Shake・Bob・Kuli・Katarao) +TO
7時開場 7時半開演 2000円+1drink
地図などはダヴルドットジャズホームページを御参考に。 小さくて小綺麗な店です。
南口から歩いてすぐです。終ったあともそこで軽く飲みましょう。
夕べはピカソを切った。ピカソが絵の中から、
「なんだ、もっとやれ、そんなものか?もっと自由に色をつけてみろ!」
とあおってくるようだった。
ゴミだか作品だかわからないな
今日はジャンゴ・ラインハルトがリラックスしてギターを弾いているところを切った。
ジャンゴかけっぱなし。最高。
5月2日(火) 切り絵追い込み
15日から始まる切り絵の個展のための作品作りの追い込み。
切り絵はイラストなんかみたいに、徹夜でバーっとできるものではない(普段の俺のイラストは特にユルイから)
。
下書きに時間がかかり 、切るのに時間がかかり、紙で色をつけるのに時間がかかる。
だから少しずつ作品を作り溜めなければならない。でも怠け者なのでなかなかできない。
今回はノンジャンルなので、思いついた人、気に止まった人を、何も考えないで切るようにした。
西郷隆盛という意表をついた人に始まり、高田渡、松田優作、ソニー・ロリンズ、江戸川乱歩、山下達郎、
等を切っている。一度切ったが不完全燃焼だったのを大きくしてもう一度、という人もいる。
切り絵の個展をやりはじめて6年ぐらいになるか。今回は少しでも今までよりイイのを、
と思っていたので、余計一枚作るのに時間がかかってるが、疲れるけど楽しい事は楽しい。
なにかしら、今までいいものを見たり感動して溜まっていたものを吐き出している気分がある。
4月29日(土) 財布出てこない
財布そのものも買ったばかりだったので、新しいのを買う気になれず、昔母親にもらったのを
使っているがそれには小銭入れが付いていない。小銭は全部ポケットに入れてるという
ずさんで情けない状態。 まだ(もしかして財布だけでも戻らないか)と思ってる自分がいる。
店でポケットから小銭を出す時、電車の中で切符の乗り越しの社内精算する車掌を思い出す。
昨日はゴールデンウイーク前で打ち合わせが何本もあり、出たり入ったリ落ち着かなくい。
仕事にならない。 イライラする。意味なく肩が凝る。
ので、元気がなくなってるゴムの鉢の植替えを決行。そんなことしている場合ではないのに。
でも今日は、
http://www.asahi.com/international/update/0427/010.html
こんな写真を見て、そんなイライラ小さい小さいミクロの細胞のごにょごにょだ、と思い、
気を取り直して馬鹿馬鹿しいマンガを描く。
作 Q.B.B. (給食給食・バクバクもりもり・僕ぶくぶくぶくぶく)
4月28日(金) マンガと切り絵と落ち武者と
同時進行。 「落ち武者」は曲。今録音中。
この歌、数年前にも録音したことがあるが、各地で長年演奏して歌もずっと練れてるので、再録音。
パーカッションに栗ちゃんの「壺」も入ってへんな感じも倍増だ。
仕事場で原稿を書くボクの後ろで、 バンドの栗ちゃんとシャケが録音機材に向かって奮闘していて、
時々ボクもそっちに行って歌入れをする。
「死体戦隊ホトケンジャー」にも歌を入れた。 これもかなり狂ってる。
シャケの「ご臨終ビーム!」「死後硬直ラリアート!」と言う声もいいぞ。
「落ち武者」〜「死体戦隊ホトケンジャー」というメドレーで アルバムに収録しようかと思う。
アルバム完成がようやく見えてきた。 ような。
4月26日(水) 財布を落とした
大ショック。
交番に行って、書類を書いて、警官に言われるままに そこからケータイで、いくつかの銀行やクレジットカード会社に
電話して
(何度も同じこと言って待たされるのが面倒くさい)、 カードを全部止めて。
交番のスチール椅子で警官を前にそういうことをしている、 その現実にどんどん気持ちが落ち込む。
自己嫌悪。 現金はそんなに入ってないけど、 スタジオのカードやパスネットや10枚以上いろんなカードが入ってる。
帰りの足取りが重いこと重いこと。
そんな気持ちでも、仕事場に行ったら馬鹿馬鹿しいマンガを 描かねばならない。
作 Q.B.B(急に・ぶり返した・便意) う〜ん、イマイチか・・・
作 Q.B.B.(吸血鬼用・ブルブル・便座) 似たようなのあった気がする・・・
作Q.B.B.(給料袋に・ビチ糞を・びちゃ〜っと) 汚すぎる!
作Q.B.B.(旧日本兵は・ボクじゃない・番地が違う) こんなところかな。
作 Q.B.B.(急に立ち上がって・バンザイをした奇妙な男がいる・ボブ・ヘンダーソン氏である)
結構斬新かな。名前じゃねえな、もはや。まあいいか。
とか、自分を奮い立たせて作るのは「へぼへぼ中学時代」。
「サイトウさんの誤解と心配」の巻 。
切り絵は昨日の夜は前に切ってあったソニー・ロリンズに 色をつけた。
まだ完成ではないが。 「サキソフォン・コロッサス」を聴きながら。
やっぱり超名盤。トミー・フラナガンのピアノがまた素晴らしい。
大学時代に聞き込んだフレーズが身にしみる。 今日はラウル・ミドンでも切ろうかな。
4月25日(火)「死体戦隊ホトケンジャー」
のベーシックなカラオケが完成。BlueHipのキーボード奏者Shakeが渾身の打ち込み。
すでにおかしい。ティンパニーとか入ってゴージャスに新し古い。
今週末に予定している歌入れが楽しみだ。効果音もいろいろ入れたい。
「死体戦隊ホトケンジャー」は単行本 「中学生日記5」の中にマンガのネタとして描いたが、
本当に歌ができるとは。こうなったら観たい、プロモーションビデオ。誰か作りませんか?
♪地球の平和を守るため
黄泉の国からやって来た
青い顔した5人組 ホトケンジャ〜
弟が 夏に向けて「ホトケンジャー手拭い」を作ってくれるという。
4月24日(月)高田渡 切り絵完成
この数日高田渡かけっぱなし。
前に江口寿史さんも日記に書いていたけど、高田渡の声というか歌って、
なにか習慣性が合って、しばらく聴くと、そればっかり聴きたくなる。
ゆるさが心地いいんだ。声の響きがいい。 独特の時間が流れている。 特にライヴ。
「ベストライブ」という2枚組ばかりかけている。 体が芯からリラックスする。
ためにしドナルド・フェイゲンの新作をかけてみたら、 もう頭が面倒くさくてイライラして疲れて途中で止めた。
で、ようやく高田渡切り絵、完成。
こんな遅さでは展覧会にとても間に合わない。急がねば。
4月23日(日) 打ち上げの茶豪
今日のアップリンクのウクレレ漫談ライヴは、ほぼ満員で 知らないお客さんも多く、
今回はちゃんと若い人中心のお客さんで、笑わせたい箇所でガンガン笑ってくれて、
自然に盛り上がって、非常にやりやすく、仲間もいたから、ラクで楽しかった。
いや、塩竈がそんなに辛かったわけではないですよ。
なんて、蒸し返さなくてもいい。
そうだ、塩竈があってこその、今日の盛り上がりだ。
しかし会場の階下は、ちょっと怖いバーで、低音が響き、ちょっとうるさいと怖い目に会うんだそうで、
ベースは今回無し、持っていったカホンも結局使えず、でもそれがなんか別のサウンドを作って楽しかった。
おなじみの「落ち武者」には、パーカッションの「壺」が加わってさらにおかしくなった。
「中学生」の「漫談バージョン」もどんどん盛り上がってよかった。
打ち上げでは、久しぶりにしりあがり寿さんと土佐正道さんとも飲めて楽しかった。
土佐さんはお酒を飲まないのですが、打ち上げでは ウーロン茶をピッチャーで頼んで、
飲み干し、豪快にお代わりしていた。 いつもだそうです。酒豪ならぬ茶豪。
路上観察の神様・林丈二さんは、若い頃は 毎日牛乳を1升飲まないとイライラするほど乳豪だったそうだ。
今は医者から止められてるそうです。
世の中にはいろんな豪がいる。
4月22日(土) 今年も切り絵展を銀座で
来月15日から銀座伊東屋の小さなギャラリーで、 切り絵展をします。
もう1ヵ月切ったので、空いてる時間は できる限り切り絵に費やす決心をしました。
去年はミュージシャン中心だったけど、 今年は完全にノンジャンルで、切りたいと思った人物を切ることにした。
と言っても音楽が好きなのでミュージシャンも多くなる。
でも気合い入れに、最初に「西郷隆盛」を切った。
まず写真が一枚も残ってない大人物から、想像力たくましく自由にということで。
有名な話だが、西郷隆盛の有名な、写真に見える絵は 西郷さんに会ったこともない
外国人画家が西郷さんの弟と伯父の写真を見せられ「顔の上半分は弟似、下は伯父さん似」
と言う話だけで描いたもの。写真嫌いの西郷さんには一枚も写真が無い。
上野の西郷像にいたっては、完成除幕式で、西郷さんの未亡人が思わず
「宿んしはこげんなお人じゃなかったこてぇ」
(ウチの人はこんな人ではなかったのに)とつぶやいたそうだ。おっかしい。
ぼくはでも仕方ないからいくつかの絵を参考に自分なりの西郷さんにした。
陰気で真面目なイメージではなく、圧倒的に人気が会った人柄を偲び
思いきり カラフルに仕上げたいと思っている。
次は高田渡を切る予定。 「ブラザー軒」を歌っている晩年の高田渡の顔を。
高田渡さん自身が死んでしまった今、 この歌は本当に涙が出るほど温かく不思議な幽霊の歌だ。
まさに高田渡にしか歌えない歌。今日聴いていて胸がいっぱいになった。
高田渡の幽霊がいせやにいて焼酎を飲んでいそうで。
4月21日(金) 今度の日曜日は渋谷アップリンクへ!
渋谷のアップリンクで美學校のイヴェントGIGMENTAの一環として
しりあがり寿さんと、土佐正道さんと「THE MangDang」をやります。
ボクはBlueHipのメンバーとエレキウクレレ漫談をします。
ボクがウクレレだけ弾くBlueHipです。メンバーは
久住(歌&ウクレレ)GOCCI(歌)シャケ(キーボード)栗木健・荊尾浩司(パーカッション)
一昨日リハしましたが、面白いです。かなり笑えると思います。
3人のトークもあります。ぜひ来てね。詳しくは「インフォメーション」を。
4月18日(火)『新中学生日記6』
7月始めに出ることが決定。
今日その打ち合わせをしたけど、ざっと読んでみて、 自分で言うのもなんだが、いよいよ面
白くなってきた。
5巻から転がり始めたへぼへぼな恋愛・初恋・思慕・失恋が、 いよいよへぼくぐずぐず次から次へ展開する第6巻。
ボーズがわめき、キンタが嘆き、井上が食う。 お楽しみに!
4月16日(日) クスミ教室五月生募集中!
まだ間に合うそうです。 宣伝してくれと言われたので、します。
一年間毎週水曜日の夜、ボクと一緒に面白いことをしたり、
ビールを飲んだり、焼きそばを焼いたりして、 新しい自分を発見しようという人、
待ってます。
少人数で楽しくディープにやりましょう。
『クスミのマンガ視聴覚室』
問い合わせ先 美學校事務局
申込み受付時間:PM1:00〜PM6:00
〒101-0051東京都千代田区神田神保町2-20第2富士ビル3F
TEL:03-3262-2529 FAX:03-3262-6708
http://www.bigakko.jp/
e-Mail: bigakko@tokyo.email.ne.jp
4月14日(金) 塩竈寿司屋絶体絶命弾き語りの夜
塩竈の大入寿司の店内弾き語りライヴ。 いや〜最初どうなることかと思った。
開演予定の6時半近くになっても 入ってくる客がおじちゃん、おばちゃん、おじいちゃん、おばあちゃん。
どうしよう? 俺の今日用意した曲でウケるの1曲もないぞ。ループタイをした紳士。
おしゃれしたご婦人。
考えてみたら入場料寿司ドリンク込みで5000円だ。美味しさからいって安いとはいえ、
こりゃディナーショー値段だ。ビンボー若者は気軽に参加できる値段ではない。
その現実に直面してから事態の深刻さが開演前の俺の身にしみてくる。
こりゃ困った。全然ウケないぞ。
ボクのことなんか全然知らないと思われる人が大半だ。地元の新聞に取り上げられて
それを見てきた人も多いようだ。去年塩竈でマンガ講座をやったときにゲラゲラ笑ってた若者、
ただの1匹もいない。その時の職員さん数人が命綱である。彼女達が唯一の若い女性客だ。
でも次第に席は埋り、全部で40人、ぎっしりの客。
もちろんステージはない。俺は入り口の引き戸を背負ってたち、右半分はカウンターと椅子席、
左半分が座敷でテーブルを片づけて座布団を敷き詰めた、なんというか相撲の桟敷ですな。
奥のほうにもう一部屋座敷があり、目の前の椅子席は空いているのに、
「奥でいいや、奥行こ、奥行こ」と 声が届くだろうか、という遠い部屋に入って行くファミリー客。
市の職員の女性がそんなボクを気づかってか「何か喉を湿らせますか」と言ってくれ、
ビールをもらって一口飲んだが全然味がしない。
一番前が空いててやりにくいなあ、と職員さんにいうと、運転手をしてくれた、お腹がでっぷりッと出て
禿げた頭にイイ感じに髪が横からかぶさってるの職員さん(去年打ち上げでみうらじゅんにキスされていた)
が最前列に来てくれた。そのはげちょろ頭が目ので脂ぎっている。涙出る。ありがとうございます。
マイク無し。アンプ無し。照明無し、明るいまま。
地声と生ギターのみの勝負。
それも寿司はライヴのあとで出すということで、客は酒を一滴も飲んでもいない、全員シラフ。
座敷最前列に頭ツルツルでヒゲを蓄えた宮武外骨のようなおじいさん。
宮武外骨
まさにクスミ絶体絶命。
でもこうなったら何とかするしかない。
「いつもとお客さんの年齢層が違って若干高いようで・・・」
というと、途端に桟敷奥から、
「若いぞ!」
と怒鳴り声。冷や汗が出た。見たら血色のいいおじいちゃんが笑っていて、
「年寄りは俺だけだ!」
と叫んでくれてみんな笑った。冗談だった。脅かさないで下さいよ。
とにかくミドルテンポのブルース『遅れた』で様子を見よう。
ブルースだ。「わかんないわ〜」と思われたら爆死である。
客の反応に注意して、 自分が緊張しないように、できるだけゆったり、でもノリが出るようにした。
とにかく喉が渇いた。こんなに喉が渇いたライヴは久しぶり だ。
途中で声が出なくなる恐怖が一瞬頭をよぎる。 だめだ、自分が緊張してどうする。
アドリブでご当地ネタを入れてみる。
塩竈はまだ桜が遅れてる、とか。クスミが来たのに塩竈まだ蕾、きっと花見は再来週、とか。
やっぱりそういうのはウケました。笑ってる。よし、なんとかつなごう。ここは吉本か。花月か。
よし、ネタの歌だ。笑かしだ。『ABCの歌』やる。外骨も笑ってる。 ウケてる。 よし。
MCでちょっと笑わせて『GAIJIN』をやったら、 すごく拍手が大きかった。
お客さんが「あー、こういうやつか」と自分を認識してくれはじめた気がする。
もうほとんどの人が知らないに決まってるビョークのことを絡めた 「四畳半ビョーク」、やってしまえ。
若い人だけタイトルで爆笑、でも3人ぐらい、 でもありがたい、そこに向けて歌え俺。
でも終ったら奥のおじいさんが拍手している。間奏と後奏のハーモニカが、軍隊を思いだして郷愁だったか。
よしハモニカは武器になる。
来る新幹線で空気が乾燥していて、喉がちょっといがらっぽい。 ビールを一口飲む。
よし、目先を変えてウクレレだ。「二人乗り」ウケてるウケてる。
調子に乗って、今日はやめようと思っていた「落ち武者」もやったら、ちゃんと皆さん、笑ってる。
そうだ、考えてみたら、みんな高いお金を払って楽しみに来てくれていいるのだ。
ライヴハウスでお目当てのバンドの、見たくもない対バンを観るのとはわけが違うのだ。そうだそうだよ。
余裕のようなものが出てきた。なんとかなる。
「俺の好きな食いもの」も、ご婦人方もすごく笑ってる。逆に俺が古いのか。
拍手がだんだん大きくなり、店に一体感が感じられる。
アドリブをバンバン入れたブルース「11時35分、梅酒」あ、ノッテル。
梅酒を地酒の浦霞に代えてみる。やっぱりウケてる。 寿司屋は高けーとか悪口っぽくする、
ア、どんどんウケてる。 俺は毒蝮三太夫か!マムちゃん、すごい。
自然に手拍子が沸いてきた。ブルースなんて聴くんですか皆さん?! やっぱりリズムがあるのは強い。サンキュウ、愛するブルース。
いつもはGOCCIが歌ってる『神様私にピアノを下さい』をキーを変えてボクが歌う。
やはり最後のほうで手拍子が沸いた。ウレシイ。大丈夫だ。
最後は「自由の筈」で締めた。長く大きな拍手をいただいて、ステージは終った。
持っていった「中央線ソングス」などCD12枚全部すぐ売れた。
サインも書きましたたくさん。もっと持って行けばよかった。
それからテーブルを出して寿司ドリンクタイムになり、ボクも 美味しい酒と美味しい寿司をご馳走になった。
マグロ、タコ、絶品。地酒の男山の冷がウマイ。でもなんが食欲はあまり無い。
みんな酔っぱらったころにアンコールを受け、2曲やった。
これはもう酔いもあるからボクもワイルドに「11+31」をやったらタイトルからウケてる。
年齢がずっと上だと思って遠くに感じたお客さんは、ボクとさして替わらない、いや年下の方も
多かった。自分の年齢いくつのつもりだったんだ俺。馬鹿。
そして今日しか歌えない『大入寿司で逢いましょう』を。「てみやげなんていらないよ」の歌詞で
みんな大笑いして手拍子してる。
中学生の時、クラス替えをしたその日は妙につまらないメンバーに見えたのが、何日かして楽しくなる感じを思い出す。
とにかく手拍子も大きくて、それに励まされ思いきり弾いて思いきり歌った。
それがちゃんと届いてる実感があった。 一人のお客さんに、
「あの『自由』というのをもう一回やってもらえませんか」
と言われたので『自由の筈』をもう一回歌った。
こんなに緊張感のあるライヴも初めてかもしれない。 最後はホントにお店の中の空気がひとかたまりに熱くなった。
よかった。 人生のいい経験でした。お客さんにホント感謝。
追いつめられた体験こそ、終ってみればすごくいい思い出になる。
余談。ホテルに帰ってきたのは夜10時半。
まだ早いいなあ、とか思いながら部屋のドアを開けようとしたら、
隣から大きな声が。
あの声である。男女がしてる声。
最初、やらしい有料ビデオでも大きな音で観てるのか、と思ったが、声があまりに生い。
というか、普通のテレビの音も小さく聞こえてる。 おいおい。
しかも一番の盛り上がりのところのようである。俺は音を立てないように気を遣って部屋に入った。
そしたらちょっとして静かになった。終ったようです。
なんだか馬鹿らしくなって、一人で近所の飲み屋に飲みに行った。ビールを1杯と日本酒を一杯飲んで、
お店の人と少し話して帰ってころりと寝ました。
4月11日(火) 「散歩もの」
毎日新聞、SPA!、スタジオVOICEなどで書評欄に取り上げていただいた。
そして、おかげさまで増刷がきまったそうでウレシイ。
『ダンドリくんBlack』ももう少し話題になって欲しいけど、ちょっと恥ずかしい。でも面
白いんだよ。
不思議なもので、ラジオの仕事をすると、全然関係なく、別のラジオの仕事が来る。
仕事はにどうも波がある。 いや仕事というより、なんだろう。日常生活にはすべて波があるような気がする。
ある年はやたら地方に旅する仕事が多かった。次の年は全然そんなことなかった。
でも今度のラジオは九州方面だけのローカル番組らしい。
でもそういう仕事が来たときに限って 福岡に住む人から
「TSUTAYAで『エラーマン』を見つけて買いました」というメールをいただいたりする。
そういう波を発見したり感じたり読んだりするのが、本来の意味で「易」なのかもしれない。
昔は星座占いなんて、なんの根拠があるんだ、と思ったけど、大きく見れば、
今日の天候のことや、今月の気圧のことや、今年の気温や湿度のことは、
太陽や月の運行、 太陽から来る光、磁力、黒点の数とかにも関係しているわけで、
それが天体として、宇宙の運行に無関係とは 、逆に絶対 言えない。
ものすごく大きいことと、見えないほど小さなことは、同じ宇宙という入れ物のなかで無関係ではない。
だからそこに、偏りが生まる。温度差が生まれる。そうすると風が吹く。波ができる。
やたらラーメンが食べたい日が続くのも、冥王星の運行に影響を受けている、のかもしれない。
ずーっと何年も元気だった仕事場の鉢植えの小さなゴムの木が、急に元気がなくなってしまった。
いろいろしているのだが、葉っぱがダランとしてしまった。すごく悲しい。
4月10日(月) うどん屋で
後から入ってきたおじいちゃんが、お茶を出されてからしばーらくメニューをにらみつけた後、
「えーと、あー、うー…なべ焼きうどん」
と言ったら、言い終わらぬうちに女性店員に
「卵固めで?」
と早口で言われていた。いつもさんざん迷ったあげく、毎度同じものばかり頼む客と見た。
ものすごくわかる 。
4月8日(土) 新垣勉さんのコンサートを
テノール歌手の新垣勉のコンサートを、たまたま三鷹市民芸術ホールで観る事ができた。
マイク無しで、生ピアノ一台の伴奏で歌うのだが、最前列で観れたこともあり、感動した。
「母三章」という、事故で手足の自由を失った画家で詩人の星野富弘の詩に曲を付けた歌のの中の「なずな」に
不意をつかれて目頭が熱くなって困った。
神様がたった一度だけ
この腕を動かして下さるとしたら
母の肩をたたかせてもらおう
ここまでは泣かなかった。 ここまではわかるけどリリーフランキーの東京タワーだった(悪口ではない)。
でも その後に、
風に揺れる ぺんぺん草の実を見ていたら
そんな日が 本当に来るような気がした
と来たら、なぜか突如涙腺がグッときてしまった。
それが 手足の不自由な画家の言葉だから、それを盲目の歌手が素晴らしい情感で歌ったから、
と言うんではなく(いや無意識にあるかもしれないけど)、こういう詩のこういう歌に、
こういう音楽のこういう感覚に、どうやら俺はどうにも弱いようだぜ。 ぺんぺんな俺…。
4月7日(金) 「土曜の夜はケータイ短歌」
というラジオ番組にゲスト出演した。この番組は基本的に生番組で、去年も一度出ました。
が今年は明日放送分からパーソナリティがかわり、友人のマンガ家魚喃キリコになった。
その第一回ということで、前日収録の編集、ということになったらしい。
久しぶりに会ったナナナンは、 金髪になっていた。それと数日前に自転車で転んで
前歯を2本折って差し歯にしていた。
番組には500もの短歌が寄せられる。意外にも面白いのがたくさんあったが、
それよりおかしかったのは、それを読むのが男性と女性のアナウンサーで、それが
あらかじめ録音されていること。読んだのとまるでイメージが違っておかしかった。
生番組じゃないのでこの日記で宣伝すれば、少しは多くの人に聞いてもらえただろうに、
また遅れてダメじゃん。と思ったら、番組のホームページがあって、どんな歌が
番組宙で読まれたか知ることができる(ナナナンやボクの当日スタジオで撮られた写
真も)。
http://www.nhk.or.jp/tanka/index2.html
テーマがあって、ボクもスタジオに来る途中でケータイを実際に使って歌を作ってみた。
わざと「短歌」を意識した言葉遣いにしてみたが、穂村弘先生に
「『気まずけり』というかなあ(笑)」と言われました。
もう、おれ「けり」とか「や」とか「らむ」を使いたくてしょうがない。
「誰」を「たれ」にしたりして。わざわざ。しかしそこは先生に
「いや、『たれ』は伸びたゴムにかかっていて、よいと思います」と褒められ(?)ました。
以下が俺読めり歌。 テーマは「痛い恋愛」。
見つめれば 目薬出され 気まずけり 嘆き鏡に鼻毛が出ており
キメパンや はかぬ日ばかり なぜもてる たれも見ぬうちゴムものびらむ
4月6日(木) いい天気の東名高速
桜がまだ残っている低い山に新緑が混じって、もこもこしている。
山の下には畑が広がっていて、土が見える。
ボクは桜は満開の時より、この時期が好きだ。
桜色と、明るい黄緑と、あたたかい茶色が、青い空の下に盛りつけられている。
空気は少し水蒸気を含んで霞んでいる。
そんな風景の中を車が走っていく。
のどかだけど、運転手がのどかさに眠ってはいけないので、ボクも眠くても後部座席から
くだらない冗談ばかり言っている。
ドライヴインで、お腹が空いて、ラーメンが食べたくなり、絶対美味しくないとわかっていながら
迷いに迷ってトチ狂って食券を買って、食べて、甘い敗北感に打ちのめされたボクでした。馬鹿だ。
4月5日(水)「ウクレレウルトラマン」発売記念ライヴ(ウソ)
いやー雨の中を5時間かけて行きました名古屋。くだらない冗談ばかり言いながら。
今日は名古屋で最初で最後のストーンズ公演でもあり、なんかジャニーズ系のコンサートもあったようで、
もうお客さん誰もいないんじゃないか、なんて言ってたけどちゃんと来て下さる人々はいて、
温かい拍手と笑いと手拍子の中で最後までライヴできました。お客さんに感謝感謝。
「大寒町」「骨」「gaijin」「引っ越し大正解」はリハより数段よくて、やっていてぐっと来ましたね。
メンバーが最高でしたが、加藤千晶さんの本来の演奏能力の高さ、モチベーションの高さにも、
あらためて感動しましたね。いつものメンバーと違っても、ピアノが生でなくても、
加藤さんの音がしたし、またいつもと違う楽しさ、豊かさがあり、袖で聴いていて聞き入りました。
一緒にやった「大寒町」のピアノもよかったア。ボクと川口さんとGOCCIの三声コーラスも!
打ち上げは「世界の山ちゃん」に久しぶりに。全員イイ意味で大人で、ちゃんと楽しんでて、
盛り上がったです。
泊ったカプセルホテルはきれいで設備が最新で実に快適だったが24時間やってる「ゲームルーム」
みたいな部屋があって、そこにおばちゃんとおじちゃんが数人で床に座って大声で喋っていて
寝る部屋には全然聞こえないからいいんだけど、へんな感じがした。
やっぱり名古屋の人ってパチンコのふるさとだけあって、そう言うのが好きなのか?
がらの悪い人たちじゃなさそうな人たちだけに不思議だった。スロットマシンなんかの下で。
4月4日(火)明日は名古屋だ!
東名高速をシャケの車でGOCCIと3人で飛ばしていきます。 昨日はそのリハでした。
加藤千晶さん(ピアノと歌)、
川口義之さん(サックス、ハーモニカ、ギター、パーカッション、歌)
近藤研二さん(ギター、ウクレレ)
関島岳郎さん(チューバ) と、僕ら。
スゴイメンバーです。 バラバラでも全員でもやります。
全員でやる「ボクは特急の運転手」なんて、最高に楽しい。
他に「骨」や「大寒町」なんて曲もやることになりました。
その2曲なんて、それぞれがムーンラーダースやあがた森魚さんと 何度も演奏している上、
ボクも鈴木慶一さんと何度か歌っているなど いろんな人脈の交差点になってたりするので、
やってて不思議な感覚になります。
ムーンライダースは今年で30周年だそうです。
20周年の時は、日比谷屋音での禁煙コンサートで、 ボクが一緒にやってるシエスタがエンディングアクトで
「アシッドムーンライト」を演奏したのがついこの前のことのようです。
そんな懐かしい曲を、今回いろんなメンバーが歌ったりコーラスに回ったり、ほんとに楽しい夜になりそうですよ。
いや、します。
名古屋方面の人といわず、ぜひ遊びに来て下さい。 明日、5日、今池のTOKUZOで、7時からです。
詳しくは「インフォメーション」を。まだ間に合う。
4月3日(月)アイ高野さん
もとカーナビーツで「好きさ好きさ好きさ」を歌ってたドラマーのアイ高野さんが亡くなった。
ボクは79年ごろか、アイ高野さんとステージを共にしたことがある。
それは楳図かずをさんの「まことちゃんバンド」で、だ。アイ高野さんは初代ドラマー。
ボクはといえばまことちゃんのかぶり物をかぶって、踊っていました。
高野さんは社会教育会館のステージで「好きさ好きさ」も歌わされて、ちょっと恥ずかしそうに歌ってた。
すごくやさしい、いい人だった。ドラムも、当時古っぽいと感じたけど、うまかった。
55歳だそうだ。リハーサル2回と、本番一回、そして打ち上げしかご一緒してないけど、
やっぱり淋しい。ライヴは一期一会だけど、だからこそ何か特別な繋がりを感じる。まことちゃんだったけど。
ご冥福をお祈りいたします。合掌。
4月1日(土) エンケン対日本武道館
遅ればせながら、見ました。感動しました。 なんというか、笑っちゃう。突き抜けたものというのは。
中学生の時、生まれて初めて「耳コピー」したのは遠藤賢司「満足できるかな」の
「もうずっと待ってたボクはとても疲れちゃった」です。何度もライヴを見に行きました。
エンケンが風邪をひいて声が出なかった日仏会館のライヴも忘れない。その時もたった一人で、
生ギターをがんばって引き倒して、声が出ないことを全身でカヴァーした。
とにかく繊細な歌と、爆音演奏との落差が宇宙空間的に広い。
ギターも歌も誰にも似ていない。エンケンただ一人の音を持っている。
ボクはモーツアルト会館で、エンケンのライヴにゲストで出てウクレレで「不滅の男」を
一緒に弾いたことがある。湯川トーベンさんと3人ウクレレ+ドラムのトシさんとで。
最後の「夢よ叫べ」では、ホントに涙が出る。100%の真剣、というのはいつだって無敵だ。