6月30日(木)ジェフ・ベック最高!
「JEFF BECK LIVE」買ってきたもんね!も〜最高。
「ロックギターには2種類しかない。ジェフ・ベックとそれ以外だ」という誰かの名文句があるけど、
本当にそう。文句亡く別格。特別。超人。孤高の存在っす。手放しで激賞。
60過ぎてまだ成長してる。どうなってるのそのパッションは!?
しばらくこのアルバムに「さあ行くぞー!」の元気もらうです。

6月29日(水)長新太さん、逝く
ショック。
大ショック。
最高に好きな、尊敬する、敬愛する、出たら買いのの、
絵本作家・画家・イラストレーター・長新太さんが 亡くなった。
思ってもみなかった。驚いた。 早すぎる。 悲しい。 さびしい。
全作品好き、宝物だけど、 「どろにんげん」が届いたときの衝撃は忘れない。
ぶっ飛んでいました。 タイトルからして、最高の、最強のブルースだった。
ロックンロールの卵で、エネルギーの塊だった。
色、形、言葉、アイデア、深さ、遊び、柔軟さ、強さ、 全部において、最高の作家でした。
先生の作品は 別格で、特別で、永遠にボクに力をくれるでしょう。
本当に、感謝です。
ボクが生きているうちに、先生の新刊がたくさん読めた運命に感謝です。
きっときっと、がんばります。 ありがとうございました。
安らかにお眠り下さい。
そして宇宙にいっぱい夢で絵を描いて下さい。
先生の明るい黄色が、ボクの行く手を照らしてくれています。
合掌。

6月24日(金) 朝しんど!
アルシンドと言うサッカー選手がいたな。今どこでどうしているんだろう。
 さすがに午前中に起きて仕事に行くのが辛かった!
 今日は自分で描くマンガだったので、もう一コマ一コマ、やめてゴロンと横になりたいほどだった。
しかもカラーだし。たった2ページだけど。 あと、カラーのイラスト3点。
 でもBGMがよかった。昨日届いていた電気グルーブとスチャダラパーの新譜!
 これを連続で5回ぐらいかけて、それで仕上げた。すごくいい。面白い。
 いや〜この歳にしてようやくバッチリ噛み合った両雄、という感じ。
「ANI vs 瀧」「瀧vs ANI」なんて、最高。幼稚なOTONA!
 ゆるいとこゆるいけど、だれてない。無駄がないくだらなさ。
 サウンドは申し分なし心地よし。「目ゲキ者!!!!」「羊たちのエレジー」もよかった。
 とにかくこのアルバムに救われて和まされて笑わされて励まされて、今日一日を乗り切った。
 ところが最後の最後に描いたイラストを送信して、飯を食いに出て 帰ってきたら、
最後に送ったイラストは、その前に送ったイラストの方を添付送信していて、
「同じイラストが2枚来たのですが」とメッセージが!
 慌てて電話したら、もう相手の会社の電話が留守電になっていた・・・申し訳ない!
 ドジドジドジ!
 夜になって、あともう3点、カラーのイラストを描く。
   
6月23日(木) 西荻窪ライヴ
 初めての店でライヴ。小さいけれどキレイでちょっと不思議な店。
最初お客さんが二人しかいなくて、どうなることかと思った。昔なら相当ショックとプレッシャーが
あるところだけど、今はそういうことはない。ジャズなんかでかなり有名な人でもガラガラの客の
前でやるのを見てるし、自分がそういう少ない客だった経験がある。
 たったひとりのためにバンドで一生懸命やるなんて、いいじゃないですか。
初めて見てくれる人もいたし、心を込めてそれはやりましたよ。
 でもやってるウチにだんだんお客さんも入ってきて、それはそれでやっぱり嬉しいです。
 来てくれた方々。本当にありがとう。

6月22日(水) チッチ&クック
土曜日の写真が届きました。今日のライヴはスーツじゃないけどね。左はチッチこと加藤千晶。


6月21日(火) クーラーつけてしまった
さすがに暑くて。そしたら案の定出かけるとき、止めるの忘れて出た。も〜〜〜。
疲れが溜まっていて、辛かったので仕事の区切りに近所の指圧に行ったら、
「すごいですねぇ、背中がこんなに張っちゃって・・・」
と言われた。こういうのは、実はみんな言われたいんじゃにかと思う。
ボクはそうだ。「そうですか」なんていいながら、なんかウレシイ。そんな自分が恥ずかしい。
でも実際、肩と背中と腰とふくらはぎが辛くて、至福の50分だった。店が暇そうで1時間にしてくれた。
もしかしたらちょっと寝たような気がする。そしたら軽くイビキかいたような気がする。
すごく恥ずかしい。
帰ってまた仕事の続き。描いたり書いたりする仕事が溜まってしまった。

6月20日(月) 今週木曜日 西荻窪で単独ライヴ

23日木曜日は西荻窪の小さなライヴハウス w.jaz で、ボクのバンドのライヴがあります。
7時開場7時半開演。
小さいけどきれいな店です。リラックスして飲み食いできるので、 ぜひ遊びに来てください。
1drink付きで2000円というのも安いですし、 肩肘張らない、リラックスライヴにしようと思っています。
出演はいつものBlueHip
クスミ(ヴォーカル、生ギター、ウクレレ、エレキギター)
GOCCI(コーラス、パーカッション)
Shake(ピアニカ、シンセサイザー、コーラス)
内田鋭利(ベース)
カタラオ(カホン、ドラム)
1部は弾き語りや生ギター中心、2部は久々のエレクトリック・セット。
エレキ と言っても爆音ではなく、アコースティックに近い感じ。 ブルースをちょっとやりたいので、エレキを持とうかと。
ぜひぜひ来てください。終わったらみんなで飲みましょう。 初めての方、大歓迎。

と言うわけで、そのリハが夜にあった。ドラムでやってた曲をカホンにしてみたり、あえてピアニカを
やろうとか、アイデアを出し合う。GOOCIの「ゴム」もイイ感じだ。「江ぐち」の歌もやろう。
先週はライヴを2回やったが、今回は単独なのでバラエティにとんでいる。w.jazはなんだか
お金持ちの友だちの家の地下のスタジオ応接間でやってるようで、面白い。お客さんが少なくても
なんとなく雰囲気がいい感じになる店。店名が不思議。ジャズじゃないぜ俺たち。

6月18日(土) なんちゃってブルースセッション
 タイトルはどんなものだろう、少し疑問もあるが、クロコダイル、観客130人を前にして
エレクトリック・チッチ&クックで2曲。「Walking by myself」と「ナメクジがきらい」。
 リハは生ギターでやったので、本番はなかなかパワフルに変わった。チッチのボーカルも
なにかしら宇宙的なブルースでよかったと思う。ベースはカーネーションの大田譲さん、
ドラムは中原由貴さん、そしてコーラスにヒックスビルの真城めぐみさん、ギターに鳥羽修さん
と言う強力なメンバーのおかげで、なかなか逞しかったんじゃないすかね。
 メインの佐藤博さん、林敏明さんは、高校生の時、鈴木茂とハックルバックのメンバーとしてライヴを
見た人達なので、彼らが揃ってやった3曲も、全部当時聴いていたものなので、懐かしかったぁ!
30年前だよ、もう。 さらに、お久しぶりの林立夫さんのドラム。あいかわらず小気味よい。
上原ユカリさんと、マイク・ダンさんもやっぱりゴキゲンだったな。
 長見順さんは初めて見たけど、一番本来の意味でブルースっぽかったな。
 キリンジの堀込高樹さんともはじめて話をした。
 こんなライヴに誘ってくれた青山陽一さん(かっこよかった)に感謝だ。
 それよりクックはダークスーツで演奏したので暑かったす。喪服みたいになるかと思ったが
案外評判よかった。持ち物が多くて帰りに終電に向かって早足してるうち汗びっしょりになった。
 疲れたけどよい刺激をうけました。 23日の西荻窪単独ライヴ、来てくださいよ、本当に。

6月17日(金) 最後は盛り上がった
 ギャラリーには大勢の人が来てくれて、いい締めくくりになった。 オークションも、楽しかったです、
ありがとうございました。 会えなかった人、ごめんなさい。ボクが遅刻しちゃったんです。
 アコースティックライヴは、カホンが活躍した「とうとうロボが来た!」がウケテうれしい。
 23日の西荻のライヴの本番練習にもなったし(バンドスタイルでビシッと決めるから来てね!)。
 打ち上げも地元のイイ店でできて、よかった。スキヤキコロッケというのがおいしそうだったが
食べ損ねた。関係者の皆さんお疲れさま。

6月16日(木) とうとうQBB展、明日で最終。
アッと言う間に終わっちゃったな。もっと御茶ノ水で飲み食いしたかったのに。
まだの人、ぜひ来てください。普通は7時までですが、明日は 夜7時から絵皿のオークションと
ミニ・ライヴ。(Charge 1000円)だから9時近くまでは開いていると思います。
今日は細かいイラストをずっと描いたあと、明日のみにライヴと23日のライヴのリハ。
「Hoochie Coochie Eguchie」という曲ができたのが嬉しい。明日初演。

6月15日(水) ブルースセッションリハ
雨の中、多摩川沿いのリハスタに行く。駅から歩いてくる人なんていない感じ。
ジーパン、背中のしょった生ギター、びっしょり。
しかしスタジオはブルースで熱かった。青山陽一さんはじめ、喜々としてブルースを演奏してる。
名うてのミュージシャンの中に入って、チッチ&クックも、「ナメクジがきらい」などを
堂々と演奏。サポートしてくれる鳥羽さんのニューギター・白のファイヤーバードがかっこいい。

6月13日(月) 暑い
暑いと眠い。今度の仕事場は北西向きなので、夏は西日が厳しそう。午前中に仕事せねば。
 泉昌之のマンガコンテ。
  三鷹市国際交流フェスティバルポスターのイラスト(ほかの仕事で遅れてる)。
 ちょっと昼寝してエッセイ。エッセイというの、なんか久しぶりで最初ちょっと恥ずかしかった。
 銀行のATMに行ったら冷房がビンビンで、アッと言う間に体が冷え切った。なんじゃあれ。
おかげでお昼というかオヤツというか本日の第2食、季節はずれの味噌ラーメンを食べた。
冷えた体にはおいしかったが、最後は汗だくになって後悔。仕事場でTシャツ着替える。
 知り合いのイラストレーター木下綾乃さんに『手紙を書きたくなったら』という本をいただいたので
お礼をやっぱり手紙で出す。切手を選んで貼るのはちょっと楽しい。
 なんか弾き語り用の曲が欲しいと思い、久しぶりに曲を一曲作る。スグできた。17日にやる。

6月12日(日) ギャラリーへ
御茶ノ水・神保町は日曜日はお店が休みばっかりなのが残念。
でもいろんな人に会えて楽しかった。 小さな小さな額入りガラス絵を追加。

6月11日(土) チッチ&クック リハ GoldenBat セッション
昼間 、加藤千晶さんと「チッチ&クック」のリハ。一曲はスタンダード、一曲はオリジナル。
歌うごとに、だんだん加藤千晶がチッチになっていくところが面白かった。
 エレキで行くかアコースティックで行くか迷ったが今回はアコギにした。スゲーメンバーなので楽しみ。
18日クロコダイルはみんなに見て欲しいけど、チケットは完売。当日券、無し。

夜は遅くに、「GoldenBat アコースティックセッション」に参加。ゴールデンバット30周年イベント。
 知らないいろんな人と演奏できて楽しかった。4年目にしてここで初めて歌も歌った。
 でも残念なことに、この店も経営難で存続が危ぶまれている。どうしても潰れて欲しくない。
 最終土曜日の「ブルースセッションナイト」は本当に素晴らしいイベントだから。
 もし吉祥寺に遊びに行く人は、このアナログ盤で聴くブルースの酒場に、ぜひぜひお立ち寄り下さい!
ボクも行くようにしたいす!(GBホームページの「飛び入りセッション」にはぼくの参加したときの写 真
や、モダンヒップなどでサックスを吹いてた2人の姿 も見られる)
 吉祥寺のブルースの灯火を消すな!

6月10日(金) 絵が売れた
「中学生日記」の登場人物キャンバスシリーズ (初日にはなかった)の「イトー」が売れました。
あとDMに使った「ゾウフミ君」と「風邪の日」も。
 来週金曜日までですよ!ぜひ来てね(火曜日はお休み・最終日は7時からミニライヴとオークション)!

6月9日(木) 日曜日の午後は
ギャラリーにいることにしました。会えるとイイですね。待ってます。

6月8日(水) 絵が増えた
 ギャラリーに行ったら弟の絵が6〜7枚も増えていた。キャンバスに黒一色で「中学生日記」の
登場人物を描いたもので、力強くポップで面白い。
 ボクは絵皿を増やした。絵には全て値段が付いたが、絵皿は最終日のライヴの前に、
オークションで売ることにした。とりあえず10枚ぐらいある。500円ぐらいからやるつもり。
 お皿は皆小さいけど、下の写真のほかにも、バナナの葉の形のとかある。絵はガラス絵の具で描いたが、
美術品用画材なので食器には使えない、と書いてありました。念のため。


6月7日(火) 和田ラジオさんと
道でバッタリあった。久しぶり。スキンヘッドになっていたので。一瞬わからなかった。
 どうしてもC&Cのカレーが食べたくなり、でも後悔しそうな気がして、かなり店の前で
迷って、思いきって入って食べたら、あんまりおいしくなくて、らっきょうを20粒ぐらい
食べてしまった。せっかくお腹がすいてたのに。立ち食いそばのイイ店がないんだ、吉祥寺には。

6月6日(月) コンビニに置いてある
今さら聞けないHの秘密の本の表紙の絵は私です。ちょっと恥ずかしい。
送られてきた本を開いたら、元美學校の、かとうとおる君も描いていた。
最近活躍しているなぁ。いろんなところで見る。
かとうくんのホームページの「コンビニバイト日記」(「イラスト」のコーナーの中にある)
はすごく面白いので読んでみて下さい。

6月5日(日) ライヴペインティング
夕方ギャラリーに行き、正面のガラスにアドリブでペインティングをする。
たまたま完成頃来ていた友人のクロエ君が写真を撮ってくれる。
画材ネオカラー。所要時間約1時間。トリは思い出して描いたハゲコウ。アフリカで見た。
(あ、でも伊豆シャボテン公園にもいたな)。
明日の夕方も行く予定。あと、土曜日か日曜日はたぶん弟とどちらかいます。


6月4日(土) 展覧会始まる
昨日は疲れ果てて、でもせめて展覧会のこと書かなきゃ、と書いていたらいきなり
パソコンが固まった。だから途中でやめてそこまででアップ。
どこ 」のあと何を書こうとしていたか不明。
 とにかく始まった。搬入の時、今回初めて弟の絵を見た。水彩画で不思議な感じ。
100号は部屋では大きかったが会場では思ったよりずっと小さく見えた。
細部と全体が行ったり来たり、透明になったり絵の具そのものに見えたり、というふうに
見えてくれると嬉しいな。でも「こういう風に描いたのはわざとですか?」と言われると
すごく微妙。そこが絵画とイラスト・デザインの違いのような気がする。
 オープニングには入れ替わり立ち替わりいろんな人が来てくれた。ありがとう。
 でもなんだか気が抜けて、最初はボーッとしてしまった。
 いろいろチャンポンで飲んで、数人残って餃子のおいしい店で紹興酒を飲んだ上、
ベルギービールの店にも行った。帰りのタクシーは弟と爆睡、運転手に起こされる。
 そして今日はため込んだ仕事をこなす。
 泉くんと「ラブドールのデリバリーヘルス」の取材をしたマンガ。
 いわゆる高級ダッチワイフのレンタル。2時間13.000円。高い?でも人形は一体60万円。
ラヴホテルに持ってきてくれるんだそうだ。これが受けてて店がたくさんできてるという。
 持ち運びはスノボーのケースに入れて。冬場はケースに入れて布団乾燥機で暖めた上
届けてくれる。確かにものすごくよくできていて、驚く。
 もう、いろいろヘンな世の中になってきている。

6月3日(金) 本日より
御茶ノ水LABLINE.TVにて「QBB ART OF MANGA」 展。
マンガ原作者25年近くやってきた者としての絵を見てくだされ。
どこ

6月2日(木) 搬入
赤帽に100号はギリギリ。でも絵の搬入には赤帽は便利。
赤帽は各車独立していて、言ってみれば個人タクシーの組合のようなものだ。
名前がみんなイイ。今日の車は「赤帽シゲサン急送」。シブイ。
前によく頼んでいたのは弟の知り合いで「エスニック運送」だった。
自分ががもし赤帽やったら何にしようかな、とか考える。
「へっぷり運送」とかどうかな。ぷすんぷすん。弟の搬入は明日午前中という綱渡り!

6 月1日(水) サイン入れた
朝はボランティアで月一度の小学校の読み聴かせに行く。「 けんじゅう公園林」を読む。
夜は美學校。神保町で夕飯食べ損なう。
深夜、絵にサインを入れる。観念したって感じ。でもこれを入れるとグッと絵らしくなる。
疲れもピークだ。

5月31日(火) 講師休む
午前中に打ち合わせを終わらせる。
絵ができていないのと、レギュラーのマンガ原作のために、横浜短期大学の講師を
断念する。今夜、美學校の元生徒が末広亭の落語のチケットを取って置いてくれたので
それには後半だけでも行きたいからと言うのもあった。
なんとトリが円楽なのであります。となりに座ったものとしては一度は観たいと思っていた。
桟敷席の言い席だった。プラチナチケットだそうだ。サトウくん、ありがとう。
何と当日券を買う人は朝4時から並んでいたそうだ。
久しぶりの落語は、中入り後しか見れなかったけれど、最高に面白かった。
最高の気分転換だった。小米朝、楽太郎、木久蔵、みんなものすごくおかしかった。
円楽は人情話で少し眠くなったが貫禄だった。イイ声をしているなあ。
終わって飛んで返ってマンガを描いたり文章を書いたり。  

5月30日(月) ガラス絵
を描いた。と言ってもアクリル板にだが。初めての画材、思うように描けず、
でもそれが思いがけないムラや震えになって、返って面白い。
初めての画材はいつも楽しい。きっと絵描きはみんなそうだろうな。それをずっと使うかは
全然別だけど。とにかく気分が変わる。内向していた気分が少し晴れる。
ステージで一曲づつギターを変えるミュージシャンがいるが、あれも
気分をリフレッシュするというのが実は一番の目的だと思う。
弟の描いたマンガの口絵を模写したもので、バックライトで見せる。
最初に電気をつけたときは「おおっ」と思った。ついでに皿などにも絵を描く。
40号は、一晩おいたらやっぱり物足りなくなり、色を重ねる。
100号にも毎日描き加えたりしている。 とにかく時間がない。

5月29日(日) 抜け出した
 昨日は本当に煮詰まっていた。いや、煮込み過ぎて出口を失っていた。
 今日は朝から気分を変えて、集中して慎重に描いた。色がドブになる崖っぷち作業。
 気を緩めたら全体がガタガタになりそうだ。そしたらもう直しはきかないだろう。
  おかげで夕方、完成のめどが立つ。完成が見えない絵なので、筆を置くタイミングが難しい。
 とりあえずQBBの原作者ならでは、の100号にはなったと思う。すごく疲れた。
 完成はもう一度冷静になって見れる明日にして、別の油絵に取りかかる。
 これはもう、あっさり、簡単に、迷わず、楽しく描く。夜半にほとんど仕上がる。F40号。

 去年の暮れから右足に掌蹠膿庖症の症状が出ている。漢方系の薬局で薬をもらっているが
なかなか治らない皮膚病(感染はしない)らしく、良くなったり悪くなったりだ。
 自分はまださほど悪くないが、この病気は関節炎や骨や爪の変形にも繋がるあなどれない
病気。調べるとホームページがたくさんあり、アトピーの同じように苦しんでいる人が
たくさんいることを知る。若い女性などはすごく辛いと思う(手が満足に握れない)。
 自分の右足の土踏まずから親指にかけては、赤く皮がむけてガサガサですごく醜い。
 だから余計にきれいな絵が描きたいと思うようになった。面白くて、ヘンで、きれいな絵が。

5月28日(土) 昨日は↓なんて余裕ぶっこいてて
一気に泥沼にハマル。ああ、昨日の時点で本当にやめておけば良かった、
と心底後悔しそうになるが、がんばって気持ちを持ち直す。
今回はあくまでART展だ。自分にしかできないものを、自分でしか描けないように描かねば
ならない。自由に、どんな教科書にもとらわれないように、ウマイヘタじゃない絵を、
と思ってるウチに、見る見る画面がドブのような色になりそうな気配を濃厚に感じさせはじめる。
 深夜まで薄塗りを続ける。
 油絵は完成までに絶対これが来る。 ココがガンバリどころだ・・・。
 大好きな宮沢賢治の「オッペルと象」のダマされてとらわれた象のセリフ 。
「苦しいです、サンタマリア」。
 一方仲間の象たちは森で碁をうっていた。象が、碁!シュールだぜ、ケンジ!
 
なにいってるのかわかんなくなってきた。

5月27日(金) 絵を描く楽しさ
これは油絵じゃなくて絵コンテなんだ、大きな絵コンテなんだ、と思いながら100号を描く。
スッゲー楽しい。塗り過ぎないように、丁寧になりすぎないように、リラックスを心がける。
中学生たちを除くQBBのキャラクターがジャングルの中にたくさん隠れている。
どこで完成とするか、が最高に難しい。
現時点で「別名で保存」して、描き続けたい。それができないのがスリリングだぜ。

5月25日(水) 自分で描くマンガ
 久しぶりで自分で原作も作画もやるマンガを6ページ描く。色を付けて完成したの、
朝の7時。眠くて気を失いそうだった。

5月24日(火) 100号の油絵、かなりできてきた。ピースちゃん!
 こりゃまともに塗ったら2ヶ月ぐらいかかるな、と思ったが、急に塗るのをやめて、薄塗り、
というかあまり色を塗ってない絵に することに。そしたら急にイイ感じに見えてきた。
 このほうが、原作コンテの感じが出せる。手抜きみたいだけど、絶対正解。
 とはいえ大変なのは変わらないが。友だちに教えてもらった白熊ピースちゃんの映像に
すごく癒される。ほんと、カワイイ。たまらん。寝返りのやつがとくにオススメ。
http://www.tobezoo.com/shiiku/peace/p_w/html/baby.html#03

5月23日(月) 「孤独のグルメ」
 谷口ジローさんとの共著マンガ「孤独のグルメ」は、これまでにイタリア、ついでフランスで
翻訳出版されましたが、今度はスペインで出版される。自分でも驚いてる。
 スペインか。コンビニのおでんとか、デパート屋上のオロシうどん、高崎の焼きまんじゅう、
どう思うんだろう?でも出してくれると言う以上、面白がられているんだろう。不思議。
 今日は「アックス」用QBBマンガの原作を7ページまで描いて送る。
  谷口ジローさんと、エージェントの人と会って、「散歩もの」の海外出版についての
打ち合わせ。イタリアの工房でCGでオールカラーにして発売するそうだ 。
 夜はリハ。少ない曲に絞ってじっくり練習。

5月22日(日) 絵に専念したいのに
マンガの原作とかあって、集中できないのがもどかしい。
 友だちのホームページの日記を読んだらベン・フォールズの新譜がいいと書いてあり、
聴いてみたくなり、お昼にラーメンを食べに出たついでに買ってくる。
 絵を描きながら聴いた。写真のジャケットがすごくよくて(と、思ったら先週、東京で
写真展をやっいたようだ)、中身もちゃんとその写真のような音で、これまたよかった。
 こういうピアノのロックの人って今聴かないから、耳にも新しい。
 友だちの日記に書いてある映画やCDの感想は、その人を知っているだけに、
雑誌の評よりずっとずっとアテになる(知らない人の日記は逆にまったくアテにならない)。
 ラーメン屋で、従業員のオバチャンとオジチャンが暇に任せて話していて
「あの人、頭薄くなったねぇ」
「そうだな」
「この頃薄くなったよ、ホントに薄い」
「ストレスだろう」
「やっぱりそうかね」
「だって、今までは店で大変でも、ウチに帰りゃひとりでのんびりしただろうけどさ」
「そうだねぇ。でもよく話はするよ、ウチのカミさんが、って」
「あぁ、話はするかもしれないけど、大変だよ」
「そりゃそうよね、大変よね、あの年で結婚してね」
「あぁ、もうダメだな」
「そうね、一生大変よね、かわいそうよね、いい人なのに、ホントにこのところすっかり薄くなっちゃったもん」
スゲー気になる会話。どんな状況なんだろう。でも薄くなったのは遺伝だと思う。

5月21日(土) 加藤千晶さんのニューアルバム
のサンプルをもらった。す、すごくイイ。
  今も聴いているんだけど、なんと言えばいいんだろう。
 親しみやすいメロディー、簡単な言葉をつないだ曲、かわいらしい声なのに、
つかもうとすると耳の隙間を抜けてしまうような不思議な「聴いたこと無さ」があって
たまらなく気持ちいいサウンドになっている。
 演奏形態が、加藤さんの生ピアノを中心にしながらも、ベースがチューバ、ドラムがいなくてパーカッション、
マリンバがすごく印象的に 全編に絡んでいることなど が独特。
「棒がいっぽん」という曲があるんだけど、これは同名のマンガが高野文子さんにあって、
偶然なんだそうだけど、でも言われてみると、すごくよく似ている。
 高野文子のマンガみたいな音楽なんですよ、全体に。
 線は細くて、ふわっとしてるようで、実は新が太くて、ちょっと不思議で、恋愛温度が低いというか、淡い。
 でも読み終わると、心に何かやさしげな人の気配が残ってる。
 一聴してキャッチーなメロディはないんだけど、なんかしていると頭に浮かんで来るような歌。
 何年も同じメンバーでライヴした曲ばかりなので、実はかなり演奏が難しい曲ばかり
なのにこなれていて、楽しげ。まあ、メンバーはいずれも素晴らしいミュージシャンなんだけど。
 ボクも一曲「カミナリ食堂」という曲で コーラス(?)をしているんだけど、それもすごく楽しい。
 急な夕立で、食堂から出るに出られず、外はカミナリ、ビールもう少し飲んじゃおうかな、
っていうラヴソング、いいところ突いているじゃないすか。
 発売したらぜひみんなに聴いてもらいたい。 夜中も絵を描きながら何度も聴く。

5月20日(金)F100号
の油絵を描き始めた。今回は軽くウス塗りで、マンガっぽく気楽に描こうと思って先週からA4の
コピー用紙に下絵を考えていたが、いざ描き始めたら、とんでもない。デカイ。
QBBのキャラクターたちを、ボクの頭の中のジャングルの一部に遠近法無視して好きに描き込もう、
と思っているのだが、下描きだけで終わるかもしれない。

5月19日(木) パソコンの調子が悪い
文章を書いていると、すぐ固まる。 昨日と一昨日の日記も面白いこと書いたのに固まって、
しかたなく再起動で 全部消えた。もう書く気にならない。なんとかしてくれ。
「こまめに保存」なんてしゃらくさい。

5月16日(月) BlueHipリハ
今のメンバーでもう数ヶ月にあるがコンスタントにリハをやっているので、どんどんよくなってる。
というわけで、このままこの形態で来月末にレコーディングする予定。
アルバム作る作ると言って1年半もたってしまった。締め切りがないと、ついつい後回しになる。
 来月の23日に録音直前気合い入れライヴを西荻窪のライヴハウスW.JAZでやることに決定。

5月15日(日) QBBアート展の下見
に弟と御茶ノ水「LOBLINE.TV」へ行く。
今度の展覧会は、QBBが自分たちのマンガのキャラクターを素材にARTをしてみようというもので、
まだまだ自分たちでも全体がつかめていない。でもこれからたくさん描き下ろすことになる。
6月3日から17日まで。いろいろ弟と案を出し合う。面白くなりそうだが、まだ不安もいっぱい。

5月13日(木) TimRies「The RollingStones Project」
ローリング・ストーンズの 最近のツアーでサックスとキーボードをやっているティム・リースの
企画アルバムが面白い。ストーンズのナンバーをアレンジしてやっているジャズアルバムなのだが、
メンバーがスゴイ。いきなり「サティスファクション」をジョン・スコフィールドが演奏してる。
ほかにギターでビル・フリーゼル、「ワイルド・ホース」 はノラ・ジョーンズが歌ってる。
ベースはジョン・パティトッチ。かなりスゴイ解釈の「黒く塗れ」もいい。
キース・リチャーズも数曲でギターを弾いている。
チャーリー・ワッツがオルガントリオで個性的な4ビートを叩いてる。
さすが、解体しても楽曲の力が強い。けして企画モノに留まっていない好盤だ。

5月11日(水) 美學校
今年も始まりました。今年は男女半々で10人ぐらい。ちょうどイイ。みんなと話ができる。
自宅の近所に住んでいることがわかった2人の子持ちのデザイナー、劇団女体道場の役者さんがいたり、
初めての一人暮らしで山口県から来た18歳の男の子がいたり、髪が腰までの長さある男の人がいたり、
今年もバラエティに富んでいて、1年間が楽しみだ。

5月10(火) 横浜美術短大
の非常勤講師を今年もやっている(前期だけ、後期はしりあがり寿クン)。
いいけど、青葉台は遠い。行って帰って半日潰れてしまう感じ。

5月7日(土) 寝坊
夕べは案の定、仕事場のソファで寝込んでしまい、朝全然目が覚めず、搬出手伝いに行けず。
 やっぱり疲れが溜まっていた。一段落でごーんと寝てしまった。 弟に悪いことした。
 そのままイラスト書いたり、ハガキのデザインしたり。仕事場も片づけないとならないし。
 スティービーの新曲が聴く度に良くなる。ラップヴァージョンがまたいいんだ。
 内田勘太郎の「Guitar Blues」も絵を描くBGMにリラックスする。
 夕方仕事がはかどらず、村上春樹の「ふしぎな図書館」読む。佐々木マキの絵がいいけど・・・。
 続けて、たむらしげるの 「モービーディック航海記」読む。絵が素晴らしい。話も好き。
この人は マンガに 始まって、CGに移行して、今また水彩画に到達したけど、世界観や基本フォルムはずっと同じ。
 でも 色も絵もたむらしげるは今がボクは一番好き。きれいだし、水彩画の不純物の混じった美しさが心地よい。
 と、思ったらこの原画展を吉祥寺トムズボックスで、今月いっぱいやってるじゃないか! 見に行かねば。
 ボクも無性に絵が描きたくなった。イイものを見たり聴いたりすると、自分も何かやりたくなる。

5月6日(金) トークショー
 ギャラリーで弟とトーク。文庫本担当編集の有馬クンも交えて3人で。
 雨だからか出足が悪く、こりゃガラガラかなぁ、と思っていたら7時過ぎには満席。感謝。
 編集者の裏話も結構面白かった。やはり毎ページ下に入る章タイトル「まんこのなぞ」というのは入れるかどうか、
問題になったそうだ。ははは。単行本では無いもんな。
  その他、ボクらにあえて言わなかったが、いろいろと 「このネームでいいのか?」というのは
編集部内であったらしい。「うす!」「なんぜ?」とか。
 全部、担当アリマががんばってそのまま通してくれた。こういうことってあるんですよ。
 ゆるく笑いつつアッと言う間に2時間近くたち、最後にジャンケンでオジハルTシャツプレゼント。
 さらに今日最終日なので、貼ってあった原作コンテとその 解説に、弟とサイン入れて
好きなのを持っていってもらいました。風船も売れました(笑)
 4日間はあまりにも短かった。
 多少残ったグッズは、このホームページで 売ろうかとも思うんですが、どうだろう。
(って、読んでる人に振るなよ俺)
 
打ち上げをしたが、最初すごい疲労感であまり飲めない感じだったが、
あがた森魚の話や吉田美奈子の話で、だんだん盛り上がって、元気になり、終電無くなる。

5月5日(木) ライヴ
吉祥寺・曼陀羅。 今のレギュラーバンドで、ちゃんとしたライヴハウスでやるのは初めてかな。
 新曲「とうとうロボが来た!」が好評だった。作って良かった。
 ボク自身は全編生ギターで通したのも、歌モノバンドっぽくて正解だったと思う。
 それより、コーラスのGOCCIを今回はフィーチャーしたかったのだが、ライヴ後の感想で
「コーラスが良かった」「かわいかった」「色っぽかった」という意見をいただき、ウレシイ。
「ゴム」という彼女のソロの歌も、練習の度に良くなって来た。若い努力は速攻で報われる。
 自宅で練習テープを聴いて、いろいろ考え練習してきているのがハッキリわかる。
 一緒にやった和久井光司のバンドは、3人でベースやギターを持ち替えてやってて、なるほど
そういうやり方もあると思った。衣装がおかしかった。
 最後に彼ら3人と高田渡の「自転車に乗って」ファンキーバージョンと、ブルースを一曲やった。
 人前でエレキギターを弾くのは去年の秋以来。そもそもギターの弦を半年ぐらい変えていない。
 でもぐいっとボリューム上げて弾いたら、めきめきブルース魂が沸き起こって、ガンガン
弾きまくってしまいました。いやいや、ちょっとお恥ずかしい。  

5月4日(水) 今日は仕事

昨日一昨日は展覧会関係でパニック、明日はライヴ、明後日はギャラリートークなので、今日一日は
仕事。というわけで今年のゴールデンウイークは休みはなし。でも楽しくもあるから、よい。
夕方ギャラリーに顔を出し、さらに壁にペインティング。これは病みつきになりそう。
グッズも順調に売れているが、オリジナル風船はほとんど売れない(笑)

5月3日(火) 今日から
「とうとうロボが文庫!展」。
昨日からの綱渡りたるや大変。マンガ描いて、グッズ作って、今日展示するためのコピーやらなにやらして
搬入して、スタジオで5日のリハやって、 またギャラリーに戻って、グッズの値段決めたりして
手伝ってくれたもと美學校生と 軽くお疲れご飯して、イラスト描きに仕事場に戻る。
 で、今日も午前中からギャラリーに行き、全然終わってない展示の続き。
 ボクの原作コンテと完成原稿を並べて、落書きふうに解説を入れたり、取材時の郡山の
写真に弟が原画を合成したり、いろいろ見応えあるように工夫した。
 さらに、ギャラリーの壁に直接、下書き無しにアドリブでイラストを沢山描いた。
 Tシャツ、トートバッグ、スカーフ(バンダナ)その他、俺が言うのもなんだが超カワイイ!
 今日から4日間です。絶対絶対来たほうがいいですよ!
 新吉人形もお待ちしております。
 
というわけで、いったん仕事場に戻ってイラストラフを2点描いて、オープニングに戻りだ。

5月2日(月) 美學校5月生若干空きあります
 
ゴールデンウイークが空けてから始まる、今年度の美學校のクスミ教室に
まだ若干生徒の余裕があるそうです。
「これからどーしよーかなぁ」と思っているキミ、毎週水曜日の夜、ボクのクラスに通 いませんか。
 オモシロイよ。今からでも遅くない、ゴールデンウイーク中でも大丈夫、とりあえず、
美學校事務局に電話(03-3262-2529)してみてください。
 今までの生徒からはマンガ家では、堀道広 くん、河内遙さん、イラストレーターでは
かとうとおるくん、下久住マサさん(エッセイも)、演出家では劇団野鳩の水谷圭一が
活躍し始めています。次はキミだ!
 な〜んて、ユルく楽しくボクと少人数で1年間楽しいことしてスゴしましょう。
詳しくはここに↓あるから、電話してね。
http://www.bigakko.jp/
躊躇するな、チャンスは今だ。

5月1日(日) 明日は搬入
3日から始まる高円寺の「とうとうロボが文庫!」展、皆さん来てくださいね!
弟が作家自らシルクで刷り上げた「とうとうロボがトートバッグとバンダナ!」絶対lかわいいですよ。
 なんか「風船」も作ったとか・・・。まだ見てない。
 Tシャツも、カンバッヂもできたし、絵はがきも数種出来た(笑っちゃうよ)。ギリギリ。
 でもまだまだ肝心の額装とか、やること山盛りなのに、レギュラーのへぼへぼマンガの仕事とかあるし、
兄つまり俺、だらーんと原作コンテ集めただけで、まだな〜んにもしてないで別のことしてて、超ヤバイ。
 しかも搬入真っ最中の時刻にバンドのリハが入っちゃってるという無軌道ぶり。
 QBBというより、久住・パニック・ピンチ団=Q.P.P.だ。  

4月30日(土) 「Ray」のことを書くのに
DVDを見て書く文章に予想以上に苦労。悩んでずいぶん書き直す。文章というのは
勢いがないとダメで、グズグズかいたものはやっぱり読むのもダルイ。自分の場合。
 感情のままにガーッと書いて 、翌日あたりに頭を冷やして直したのがちょうどイイ。
 だから最初に原動力となる「強い感情」がないと 、全然ダメ。なのがもうわかってる。
 な〜んちゃって、そういう感情がない日のこの日記はだから面白くないんだろうな。  

4月29日(金) イラストの仕事
 
仕事場を移ってから、ポツポツ新しい仕事が来る。今日も「知り合いの知り合い」という
ツテでイラストの仕事が来た。
 よく、仕事場を大きくする時、家賃が高くなるので大丈夫かな、と心配しているとその分、
仕事も増える、とか大きな仕事が来る、という話を聞く。
 実はボクもそれを心配していた。でも今のところ、いろんな仕事が入って来て、助かっている。
 この仕事場を決めるときは、雨の日で、部屋を見るにはよくない(暗い印象が残る)はず
だったにもかかわらず、ほとんどすぐ「ここにしよう」と思った(それまで5件以上見にいった。
どこも考えて考えて、うーん、とやめた )。
 最初希望していた場所ではなく、考えもしなかった場所だったし、値段も前のところより
少し高かった(でもずっと広い)。北向きだし、西日は強いし、建物も古い。
 それでも2〜3日よく考えて、晴れてる日にも見に行って、だんだん気にいって決めた。
 思っていたものと違うのに、偶然出会って、正解だったのは、99年にニューオリンズで
買ったセミアコ以来かもしれない。店で弾いているうち、どんどん「これはもしかして、イイのでは」
となって手放せなくなって買った一本。帰ってきて、さんざん弾いて、大正解。
本当に気に入っていて、これさえあれば大丈夫!という頼もしい一本。
 この仕事場も、移ってみて、ますます気に入ってきたから、まだまだ全然いろいろ中途半端だけど、
いろいろ工夫してもっと使いやすくするつもり。「引越大正解」の歌のようになりますよう、
来た仕事をこつこつガンバロー。

4月28日(木) コーラスリハ
5月5日のライヴの歌の部分のコーラスのリハをする。コーラスはGOCCI、2年目。
 研究熱心だし、どんどん良くなっていくのがわかる。もっと魅力を引き出したい。少しづつ
ソロで歌うところを増やしている。今回も「ゴム」と「ロボ」でいい味を出してくれる。
 帰りに軽く食べよう、とはいった店で、モダンヒップのボーカルのWAKAの話をしていたら、
そこにサッカー帰りで、FC東京のスタジャン(?)を着たWAKAが入ってきたので驚く。
 すっかりサポーターで、練習まで観に行くそうだ。今日はチームが負けたのか、少し機嫌が
悪いようだった。もう音楽はやらないのかなぁ。

4月27日(水) 炙り焼き
打ち合わせも兼ねて、飲みに行く。テーブルに小さな火鉢を持ってきて、そこに網をのせ、
魚などを自分たちで焼いて食べるという趣向の、 わりと新しい店。企画としてはまあオモシロイ。
 キスとか竹の子とかいろいろ頼んだ。若い店員はそれらと、塩と「タレ」を持ってきて
「こちら、つけて焼いて下さい」と帰ろうとする。ちょっと待ってよ、タレはどういう味で
どうつけるとイイんですか。
「え、あと、こちら、網にのせていただいて、お好みで塩をふったり、タレを塗ったり」
そんなの見りゃわかるっての。どうしたら美味しく食べられるか、聞いているんじゃないか。
 話したがバイトのせいか、全然、要領を得ず、帰ってもらう。
 案の定、キスなどはすぐ皮が網に貼り付いて、うまく裏返せない。コゲがつく。竹の子の焼け加減などが
店の照明が暗くてわからない。かじってみたらまだまだ。網に戻す不本意。
 自分も全然ダメなんだろうけど、焼き肉に比べて、網焼きでそういうものを焼くのは難しいと思う。
 バーベキューで鉄板でいろんなものを焼く方がずっと簡単(明るいし)だ。
 焼酎も流行りで芋焼酎を揃えて「幻の」と書いている感じで、味のことを聞いてもはっきりしない。
 店は街が混んでいるわりにガラガラだった。店員のそろいのコスチュームがムナシイ。
 トイレが二階だったので、上がっていくと男女のバイトがべらべら雑談していた。そんな暇あったら
美味しく食べさせる努力しないと、 潰れるかもしれない。

4月26日(火) 「とうとうロボが来た!」テーマ曲
できました。ニューオリンズ系ちょっと入ったちょいと跳ねる曲です。アコースティックなバンドで
やってみたらなかなかイイ!さぁあとは「新吉・愛のテーマ」作ればサントラは完成だ。なんちゃって。
 ますます5月5日のライヴが楽しみになりましたよ〜。展覧会ようにカンバッヂもできたし。

 昼間ちょっと休憩と思って珈琲屋に入ったら、編集者の秋山協一郎さん(高野文子のダンナさんと
言ったほうが話は通るか)、魚なん・・・ああ、漢字出ない、ナナナンキリコさんがいて、ビックリ。
 すっげー久しぶり。ナナナンさんとは10年近く会ってなかった。最後に話したのは、どっかの忘年会で
カラオケ行って、ウルサイから何人かで抜け出して行ったバーみたいとこでしたねー、なんて。
 そういえばそう。「新さん」描いていた頃だ。10年かぁ。

 夜中 「Ray」を観た。面白っかったし断片的にはそれぞれ良くてだけど、なんだろう、映画として
統一感のある感動みたいな波は、今ひとつ来なかった。レイ・チャールス本人が大好き過ぎるからか。
 そっくりさんな感じが逆に邪魔してしまうのか。メイキングで本人のアドバイス風景とか観て、
ホッとしたというか、体が自然に熱くなるように嬉しくなった。

4月25日(月) 死ぬスン
こないだ夜中に近所の安い寿司屋に飲みに行ったら、隣りに柄の悪い二人の男が酔っぱらって話してて
その会話が面白かった。ヤクザではないが、水商売系のチンピラって感じの20代の派手な男たち。
デカイ声でさんざんキャバクラの女の話をしたあと、
「ピンサロ行きゃあいいじゃん」
「ああ、ピンサロはイイよな。ある意味結果が出るから」
ぷっ。
「俺、去年はトイチに金借りて大変だったよ」
「いくら」
「100万」
「10日で10万?」
「おう、利子だけで月30万だよ」
「死にそうだな」
「マジ、死ぬスンよ」
ははは、死ぬ寸前の略らしい。

4月24日(日) QBB「とうとうロボが文庫!展」で、
限定のトートバッグなども作ることにした。いいよぉ。Tシャツも。これからの季節、ロボTだぜ!
ギリギリになっちゃったけど、だんだん盛り上がってきた。バンドもかなりイイ感じだ。
6月18日にクロコダイルで開かれるブルースライヴにはチッチ&クックで出演が決まったが、
9月4日にもmannda-la2で「プロジェクトQ」というライヴイヴェントが決定した。
ボクのバンドと、QUIL、さらに坂本Q一が登場のかなりイカレタライヴになりそう。

そういえばこないだ吉祥寺の駅前でミュージシャンのOTOに久しぶりにあった。
その数日後、「いせや」で シカムラータ他のギタリストで、一度だけご一緒した桜井芳樹さんが
飲んでいるところの横を通った。ただ挨拶しただけだけど。ブルースライヴの件では
青山陽一さんからオファーもらったし、ミュージシャンからの波が届いているこの頃だ。がんばろー。

いよいよ、「とうとうロボが来た!」文庫完全版が出る。
読んだ方 感想、ぜひぜひカキコミ・メールなどよろしく

4月23日(土) 飛ぶオシドリ、と
爽やかな午後に、井の頭公園の森の中を急いでいた。
すると、背の高い木立の中を、2羽の鳥が木々の間を縫って斜めに飛び立って空へ抜けていった。
一瞬のことだったが、それはオシドリだった。
オシドリがあんなふうに飛ぶところを初めて見た。不思議な感じ。でもキレイだった。
(これはイイものを見た。いいことがあるかも)と思った瞬間、
20mほど離れた場所から森中に響き渡るような
「おえ〜〜〜〜〜!」
というでかい吠え声がして、見たら60歳過ぎのホームレスみたいな爺さんが、木に手をついて
立ったまま腰を少しかがめて、ゲロを吐いていた。
最悪。一気に気分が落ちる。足早に通り過ぎていく背中から、
「おえ〜〜〜」「おえ!」という声が遠ざかりながらも追いかけてきた。
何食べたんだか飲んだか知らないけど、 お大事に、と言う気分にならなかった。

4月22日(金)ハガキ
「とうとうロボが文庫!展」のハガキの印刷が間に合わないので、うちのプリンターで刷った。
あといろんなこと書いたんだけど、パソコンが固まって、消えた。
もう一回書く気力無いので、今日はこれだけ。くそ〜昨日の分も書いたのに・・・。
骨折り損のくたびれ儲け。しおしおのぱー。

4月21日(木)全日本切手展覧会
 友人の日記に見物記が書いてあり、そっちの方に行く用事があったので、ついでに逓信総合博物館に
「全日本切手展」を見に行く。ボクは小学校の時、切手を集めていたのだ。
 そのストックブック3冊は 大学の時、集めているという友達に 全部あげてしまった。さぞ喜ばれると思ったら
「なんだ、保存状態悪いなぁ。あーあー、もったいない、子供の指紋だらけだ。ほら、角が折れてるし、
うーん、 どれも売り物にならんな。ははは」
と言われて元収集家としては、恥ずかしくなり、ガッカリ。
  でも彼はすぐにしっかりカバンにしまい込んだ。あげなければよかった。
 さて、「ついでに」と寄ったつもりが、予想を上回って会場がすごく広く、膨大な切手の量 に圧倒される。
 これが「収集とは何か」を根本から考えさせられるようなものだった。
 この切手展は、全国の切手コレクターが、各々独自のテーマで参加し、ひとりB全パネルにして4枚から
10枚ぐらいのスペースにコレクションを展示する。
 そのテーマがまた面白い。「スポーツ大会」「鳥」「城」なんて言うのならわかる。自分も切手が集まってくると
そうやって自然にジャンル分けしていた。
 ところが「ピカソ」なんていうテーマのコレクションでは全世界の切手から、ピカソの絵が使われたものを
100枚とか200枚とか並べてある。ウルグアイとか、チリとか、ルーマニアとか。
  どうやって集めたんだろう?
 「食べ物」なんてテーマもでかい。それを全世界から。
 さらに「風」というテーマ。かざぐるまとか、凧とか、風鈴、風車とか、風船、雲、波、
風になびくすすき野など とにかく風が吹いているのが感じられる風景、「風とともに去りぬ 」の切手、
「風」の付いた地名の記念切手、 風神、もう果てしなく広がってしまう。それも全世界から。
 さらにさらに、戦前に飛行船で運ばれた海外からの封書まで!!!
 全く同じ切手の色違い(それも再発行によって、同じ青でも微妙に薄い、と言った違い)、番号違い、
さらには印刷の版が古くなったための文字の欠け(ルーペじゃないと見えない世界)、さらには
印刷のわずかなズレ、あの切取線の穴の数の違い(9と9と二分の一)とか。
「ローラースタンプの楽しみ」とか、もうどこが楽しいのかわからないけど、楽しいんでしょう。
 ちょっと寄るつもりが、気がつけば1時間半(それでも飛ばして見て)ひとりで唸りながら歩いていた。客はガラガラで
(平日の1時とかだもんな)いる客はほとんどが老人の男性つまりジジイ。
 とにかく、「収集とその整理」ということを深く考えさせられた体験だった。
 みうらじゅんがディランのレコードを集めていくうち、突き当たった世界も思い出した。
「オタク」というのは単なるミーハーのバカで、その上に「マニア」がいて、その上に「コレクター」がいて、
さらにその雲の上に 「仙人」みたいな地球規模の収集家がいるという。その感覚のわかる展覧会だった。
 でも、ボクも昔数年切手に夢中になったことがあるからこそ、面白かったのだろう。
 当時の感覚今も心の片隅には残っているもので、その頃持っていた好きな切手を見つけると
なにか熱いものがこみ上げた。思わず10種類ぐらいその頃の切手を買ってしまった。使おう。

4月20日(水) パソコン、出て来ず
 やっぱり引越の途中でどこかに置き忘れたらしい。あんなに大切に持ってきて、
たぶん車からエレベーターの 下に荷物を下ろしてまとめた際、少し離れたところに
置いて、そのままエレベーターに乗せ忘れ、そのまま部屋に全荷物を運び入れ、
「お疲れさま!」とか言ってビールを飲みに行ってしまったのであろうと思われる。
 すっかり部屋にあると思って、ずっとちゃんと探さないで、本気で探したら、無い。
 サブで使おうと思っていた、ひとつ前のMacのG3なので、当面は問題がないと言えば
ないのだが、いろいろやろうと思っていたことが出来なくなった。
 モニターとキーボードだけが虚しくデスクに置かれた状態。虚しい。本当にムナシイ。

4月19日(火)「とうとうロボが来た」文庫版、見本出来た!!!
 Q.B.B.のマンガの中でも一番の傑作と自分たちでも思っていながら、絶版で、なかなか手に入らず、
(あまつさえ印税もまだ全部もらっていない)「とうとうロボが来た!」が幻冬舎文庫になった。
 とにかく見本ができてきて、編集者から手渡された。(一般書店売りは26日)
 ブックデザインもすごく良くて、タイトルロゴも素晴らしい。スチャダラパーのBOSEクンの
あとがきも超クール 。あとがきも描き下ろしたし、なんと言っても物語の後日談(単行本未収録。イイ話)
が付いて、まさに 生まれ変わって、本当にまとまった感じ。新しい本ができたように本当に嬉しい!
 ひとりでも多くの人に読んで欲しい。と、心から思う一冊ができた。
 と言うわけで編集者が終電で帰ってからも、弟と外でずっと飲んでしまった(珍しい)。

4月18日(月) BlueHipリハーサル
 
5月5日に吉祥寺曼陀羅でやるボクのバンドのライヴのリハ。(詳しくはインフォメーションを)
 今のメンバーで当分やるつもりなのだけど、すごくイイ。個々のテクニックと言うよりは、まとまった
力がどんどん上がっている。と言っても歌は例によってくだんないやつなので、笑いながらやってるのだが。
 すごく面白いから、ぜひ見に来て欲しい。絶対損はさせません。
 コーラスのGOCCIがメインの「ゴム」という歌もなかなかいいし、新曲も思わず体の動くノリだよ。
 高田渡さんのこともあるし、加藤千晶さんに刺激受けたし、ロボは出るし、気持ちものってる。
5月3日から6日は「とうとうロボが文庫!」展だし、GW、この際地方の人も上京しては?

4月17日(日) 加藤千晶さんの
 今度のアルバムで一曲コーラス(?)で参加した。ブラウンノーズのお二人と。
この、アルバムはオセジ抜きに絶対傑作です。ほぼ完成しているオケを聴いてビックリした。
 加藤千晶さんがこの5年に渡ってやって来た「湯沸かしと口笛」というシリーズライヴの集大成で
シンセとか打ち込みとか全くない、ピアノや木琴やチューバやバンジョーやカラフルな打楽器が
ギッシリ緻密にちりばめられて、しかしノンビリと温かい、どんなジャンルにも属さない歌の数々。
 参加できて、本当に光栄です。8月の発売が超楽しみ。
  しかも絵本界の超大御所がジャケット画を描き下ろし!
 終わって、金町で加藤さんが「日本一!」とオススメのトンカツをご馳走になりました。
 これが、本当に、今までのカツ観が変わるほど美味しかった。感動。幸せな夜になった。
 
吉祥寺には、昔カウンターだけの美味しいとんかつやがあったが、残念なのは
そこのオヤジがスッゲーおしゃべりなこと。いつこっちに話がふられるか、ヒヤヒヤしながら
うつむいて食べていた。どんっな話題でも語る語る。話しかける。うるさい。

4月16日(土) 高田渡さん亡くなる
 驚いた。一昨日の日記に書いたばかりなのに。ツアー中の釧路の病院だという。
 高校生の時に、吉祥寺のぐわらん堂の階段で酔っぱらっているのを見たのが最初だ。
 以来、焼き鳥の「いせや」や、井の頭公園で見かけた。井の頭公園には、3輪自転車に乗って
後ろ木の箱にギターをのせ、西園の人がいないところで弾いていた。
 ボクの「骨」という曲が初めて演奏された「はちみつぱいラストライヴ」の時、久々に
大観衆の前にギター一本で登場した。 1988年の話だ(これはCDビデオにもなってる)。
 
渡さんは「生活の柄」を弾き語りした。この時期はちょっと世間から取り残されていたような感じがあった。
 でもそれからCFの声で聴いたり、昔のままのスタイル、スタンスのまま、また時代に
受け入れられていって、新しいファンを作っていった。不思議な人だ。
 中学生の時、フォークブームまっただ中を通り過ぎたボクには、渡さんの歌い方や語りは
もろブームの典型のまんまで時代遅れの恥ずかしいものに感じた時期もあったけど、いつしか
「高田渡」というただひとりのジャンルになって、独自の魅力を放っていた。あらためてCD買ったもの。
 なにより生まれ持っての声がよかった。あんな声の人はいない。
 50歳過ぎてから、特に世代を越えて時代に欲されたような気がする。
 70過ぎても歌っていて欲しかった。でも、こういう人生だったのでしょう。
 切り絵はきっと作ります。
 R.I.P.合掌。

4月15日(金) 歯磨き粉と、神薬
 昨日の日記で「歯磨き粉」と変換されたままだった。粉じゃないよな。
  今、洗面所のを見たら「薬用ハミガキ」と だけ書いてあった。
  でも実家で「歯磨き糊」と印刷された商品も見たことがあって、「ノリかよ」と思った。
 でも子供の頃山梨のお婆ちゃんちには実際「歯磨き粉」があった。
  缶に入っていて、そこに濡らした歯ブラシを 入れて粉をつけて使う。珍しくて嫌いじゃなかった。
 それより嫌だったのは、日射病とか、貧血になった時、お婆ちゃんちで飲まされる薬、「神薬」。
 チューブ入りの塗り薬みたいのを、指ににゅーっと出して、ナメ飲む。茶色くて、不味い。飲みにくい。
 今ふと思い立ってgoogleで検索したら、あった!
  野村薬局のホームページ(←ここ面 白い。いろいろ見たり飲んだりしたことある薬もある)
 やっぱり富山の置き薬だった。箱に入っているので、チューブ本体が見れないのが残念だが、
「共栄神薬」というのが、たぶん絶対それだと思う。デザインは今風になってる。でも「水に溶いて飲む」
と書いてあった。ボクはバアチャンの指から直なめさせられた。
 お腹こわすと「赤玉トンプク」だったな。カワイイ名前なのに、滅茶苦茶不味い。
 「トンプク」が「頓服」と知ったのは大人になってからだ。
 
銀座の「金春通り」 を「コンパル通り」と読むのに似た、面白い違和感。「金春湯」には一度入った。
 げ、ホームページがあった。
  …こんなことしてたら仕事にならないな。

4月14日(木) だんだん無いモノが
 ようやく机周りも落ち着いて来たし、CD聴こう思ったらアンプとスピーカーつなぐコードがない。
 三角定規は大小4つもあるのに、定規がどこに入ってるのか解らない。
  しかたなくイラストの枠を 家具用巻き尺ではかる。
 高田渡の似顔切り絵用に取って置いた写真数枚がない。というかそれを含む写真の束が見つからない。
  しかたなく全然別の人を切る(マリリン・モンロー。違いすぎ)。
 歯磨き粉の買い置きが見つからない。古いのを、しごいてしごいて使ってる。限界。
 余計なモノがたくさん出てる。カッターの使い終わった刃を入れる缶、2個。いらねえ。
 のど飴未開封2個。古そーなガム。パソコン用小型スピーカー4個。ガムテープ4巻。
 ご近所に挨拶回りに行ったとき渡そうと思って買ってきたお菓子4箱。お隣除いて、みんな廊下で偶然会って
挨拶してしまった。すでに二回ぐらい全員会ってる。今さらこんな安っちい菓子わざわざ持って行けん。つーか賞味期限切れてる。
 なんでこんなにへなちょこなのか。マゴノテは出てる。今いらん。
 ギターの金属製カポがふたつ、無い。ゴム製の、古い、ダサイ、よくなーいカポが、なぜか机の上にある。

4月13日(水) 「ライトニング・イン・ア・ボトル」
を観てきた。何度も試写会を逃しているので、やっと観たという感じ。
世代を越えたブルースミュージシャンが一堂に会して行われたコンサートのドキュメンタリーだが、
ブルース者としてはもうタマラナイ内容の濃さ!見所満載。B.B.、バディ・ガイ、ゲイトマウス、
といった大御所からインディア・アリー、ナタリー・コールといった若い女性シンガー、
ロバート・クレイ、ネヴィル・ブラザース、ボニー・レイット、チャック・ディーが
ブルースの今を躍動させてるし、 デヴィット・ハニーホーイ・エドワーズは89歳だぜ。リヴォン・ヘルムも久しぶりに見た。
 ピアノのドクター・ジョン、ドラムのスティーヴ・ジョーダン、ベースのウイリー・ウイークスも最高。
 マディなど昔のフィルムがうまく挿入されていて、中でも驚いたのは、バディ・ガイを
ジミヘンが観客席から見ている映像。こんなのホントにあったんだ!
 そのジミヘンの「ヴードヴー・チャイル」をアフリカの若いシンガー・キジョーがバディ・ガイと
ヴァーノン・リードを従えてホットなファンクナンバーにして演奏するところもハイライトのひとつ。
 エリック・クラプトンが出てこないのもよかった。ここに出たらしらけたような気がする。
 でもエアロスミスの二人は出てて、これがまたすごくよかった。
 とにかく良い企画目白押しで、見ているうちに思わず足が動いちゃって困った。
 つーか、今すぐエレキ抱えて ステージにのぼりたい衝動に駆られた。
 6月18日に青山陽一主催のブルースライヴがクロコダイルであるが(インフォ参照)、そこに出るのが
すごく楽しみになった(チッチ&クックだけど)。

4 月12日(火)横浜美術短大
が始まる。前期だけ非常勤講師として「マンガ論」をやるのだ(後期はしりあがりクン)。
  大教室は苦手だ。でも2年目なので、少し慣れたが、やはり最初は緊張する。
 授業の半ばに男子学生が前に出てきて「あの、トイレに行って来ていいですか」と。
小学生かよ。後ろの方はずっと勝手なおしゃべりしてる男子4人がいるし、やっぱり疲れる。
 でも一生懸命聞いている人もいるのでがんばって話す。
「スッゴク面白かったです」と帰りに言われたのに救われかけたが、
「でも私たちこの授業とってないんですけど」だって。 ガク。
 
4月11日(月) 雨の日のインタビュー
 仕事場でDJでコンポーザーでもあるLAVAにインタビューを受ける。
 そのためにまだまだ片づいていないダンボール箱や未整理原稿を全部押入に詰め込み、
掃除機をかける。だから表面的に部屋はきれいになったが、内面的には、ぐしゃぐしゃになった。
 でもこのインチキのきれいさを、「理想的な仕事場ですね〜!」とかほめられてしまった。
 どうしよう。この見せかけの片づいた仕事場。
  この表面的にスッキリした、ヘタすりゃオシャレにも見える雰囲気に甘えそうな自分が恐い。
「これでいいじゃん」って、どうにもならなくなるまで、押入の中のことに目をそむけそうな自分が恐い。
 やっぱり部屋も人間も、中と外があまり違うのは、よくないと思う。どこかにしわ寄せが来る。

 あ、そうそう、このインタビューはBUFFALOというパソコン周辺機器メーカーの取材。
 ボクはこの仕事場に移ってから、この会社の液晶モニターに変えた。これがスッゴクきれいで、感動しました。
机が広くなって本当に快適になった。
 しかし、引越の途中で見つからなくなったサブマシンのMacのG3の本体は、未だ見つからない。
信じられない。どこに入ったのか。置き忘れたのか、消えた。パソさらいに連れたかれたのか。

4月10日(日) 2日連続お花見
の人が今年は多いんじゃないだろうか。身のまわりだけで5人ぐらいそういう人がいる。
  井の頭公園で昔からの友達たちとお花見、昨日来れなかった 美學校の生徒も呼ぶ。今日もしばしば花吹雪。
 途中、元モダンヒップ〜Q&Wのボーカル、WAKAが愛犬を連れてくる。白い柴犬のメス。
  最後は、美學校同期生のモリタの作ってきたインド仕込みのカレーライスを食べた。 最高に美味しかった。
 帰りに美學校の生徒が新仕事場に寄り、画集とかマンガを見て笑って行く。
 みんなが帰ってから、風呂に湯を貯めてゆっくり入り、気分を変えて仕事。

 タキモトさん(滝本淳助さん)から久しぶりに電話。鼻声だったけど元気そう。
 タキモトさんは、最近時々テレビドラマやCMのエキストラの仕事をしているそうだ。
 今オンエアされてる番組にもちょこっと映っているものがあるそうで、タキモトさん希望で
今度このホームページに 「タキモトを探せ!」というコーナーを作ることにした。
 それと、最近、タキモトさんに仕事がたのみたいというFaxがあったそうだが、その人の連絡先がわからず
タキモトさん側から連絡できないので困っているので「クスミのホームページとやらで、ぜひ書いて欲しい」
とのことだったので、とりあえず書きます。
 タキモトさんに最近ファックスしたズズキさんという方、滝本が連絡待っております。
よろしく お願いします。

 ちなみにタキモトさんはパソコンをまだ持ってない。

4月9日(土) お花見
 去年雨でできなかった谷中墓地で、美學校のお花見。
 寒く無し、暑く無し、晴天の下、花まさに満開、時折吹く風で桜色の花吹雪が舞い散り、申し分ない。
 場所もよく、行ったときには、すでに大鍋に豚汁が仕込まれており、次々集まる者たちが、
手に手にオイシイもの、ウマイ酒を持ってきてくれ、気分がすこぶる良かった。
 夕方、お開きのあと、いったん用事で新宿に出て、鶯谷の花見2次会に向かおうとしたところ、山手線で
人身事故あり、30分以上途中駅で足止めをくらい電車の中にただ立って待つのみ。
 すっごいストレス。酔いのせいもあり睡魔にも襲われ、本も読めず、立ったままガクガクする。
 何回も何回も何回も何回も同じアナウンスが構内で繰り返されるのには辟易、精神的にやられる。
  ようやく二次会場の生徒宅に着き、また盛り上がって気分が晴れる。
  終電近くまでいて帰り、吉祥寺スターパインズカフェに QUILとAntLionのライヴを観に。
  クラブイヴェントだったので、客のノリもダンサブルで、演奏にもそれが反映され面 白かった。
 ただ店を出たとたん、激しい疲労感に襲われる。歩くことさえ辛い。
  駅からワンメーターなのにタクシーで帰る。急いでパジャマに着替え、歯も磨く気力無いまま
布団にはいると気を失うように眠りに落ちた。

4月8日(金) 谷口ジローさんと打ち合わせ
「散歩もの」単行本化の件で、国分寺の喫茶店で谷口さんらと打ち合わせ。
このたった60数ページのマンガ本は日本で出版したあと、詳しくはまだ書けないけれど、
全世界で
出版される予定なのだ。全世界、というところがすごい。大袈裟にしても。
 今日もエージェントの人が来ていてつい最近谷口さんが出した「シートン」も
ヨーロッパの各国からオファーが来ている話をしていてイタリア、スペイン、フランスが
谷口作品の翻訳を出したい話で、もう唖然としてしまう。
 でもまだまだ外国の印刷技術は谷口さんの作品の印刷レベルに達していないようで、
本当に日本のマンガは原題の浮世絵なのだと思った。
 「シートン」第1巻「狼王ロボ」は涙無くして読めない傑作。とは前にも書いた。
けどこの際正解初の「ノーベルマンガ賞」をとっていただきたいと思った。
 今日の話でかっこよかったのは、谷口さんは単行本化に際しほとんど描き直しを
しないそうだ。(大抵のマンガ家は雑誌掲載時時間がなかったので、単行本で直し書き足す)。
 その理由を、
「それだけのエネルギーがあったら、次のマンガを描いたほうがいいから」
とさらりと言った。「おー!」と思わず叫んでしまった。
  でも実際、描き直すような余地の 無い完璧な原稿で渡しているということなんだが。

4月7日(木) 文庫版「とうとうロボが来た!」
の発売は4月25日。それに伴って今度のゴールデンウイークに
「とうとうロボが文庫!展をやります。ま〜た展覧会?と言わないで。
詳しくは「インフォメーション」に。
文庫本ではスチャダラパーのボーズクンが素晴らしい 解説を書いてくれて感激。

4月6日(水) 「私は3年間老人だった」パット・ムーア(朝日出版社)
という女性工業デザイナーの本を読んでいる。老人の視点になるために、26歳の時から
3年にわたって特殊メイクで85歳になって色々なところを歩いた すごく面白い。
のだがその話を知り合いにしたら、
「それ今の話?10年以上前に菊池桃子がおばあさんいなるテレビドラマがあったよ」
と言われた。そういえばそんな気もする。

4月5日(火) 売ると決めた本を
1冊、また1冊とダンボール箱から本棚に戻している俺。ナサケナイ。

4月4日(月) 本の処分
こういう仕事ゆえ、自分も作っちゃうし、資料に買っちゃうし、読みたくて買うし、友達にいただくし
生きている限り本がどんどん増えるという運命を背負っている。
それゆえ引越しと言うことになるのだが、それでは本のために家賃が上がっていくか、
住まいが田舎に移動していくか、ということになる。
いろいろ考えた末、今回はホントに思いきってたくさん本を手放すことにした。
夜中にダンボール箱に分けていると「引越しハイ」になってきて、もうガンガンいってしまう。
その際、「見栄」で本棚に並べているような疑いのある本が出てくる。洋書の写真集とか、
なんかお洒落なデザイン本とか。急に恥ずかしくなって売ることにした。いい本なのはわかっているが
たぶん一生開かないだろう、という本ともおさらばすることにした。これも見栄か。
一番苦しいのが知り合いからの謹呈本。すごく好きなの以外手放そうと思ったが気が重い。
横尾忠則とか河合隼雄とか白州正子の本を手放すときは、悪いけど逆になんか痛快だった。

4月3日(日) 仕事場のカーテン取り付け
カーテンをやっと取り付ける。カーテンレールをネジで止めるとか、すごい大変な作業だな。
こういうのを日曜大工というのだろうか。汗かく。ここは窓からほんの少しだが駅のホームが見える。
あそこに立つと「お、クスミ、いるな」とわかるのでそれが恥ずかしい。自意識過剰だろうか。
昼間そっと見ると鳩が窓の外の手すりを歩いていたりして和む。フンさえしなきゃウレシイ客。

4月2日(土) 眠い
春のせいか、このところ眠くてしかたがない。朝も眠いし、昼頃も眠い。夕方にも眠くなり、夕飯を食べると
また眠い。陽気のせいか。井の頭公園では桜も咲いてないのに、もうお花見グループがワンサカ集まって
飲み食いして酔っぱらって大声を出している。どうかしてる。

でもそういう自分も昼にこの季節限定の「桜そば」を食べる。微かにピンクで桜の香りがする。美味しい。

引越でどうしても出てこない大きなもの。パソコン本体。MacのG3。メインはG4だから当面 は困らないが
それにしてもどこに入ってしまったのだろう。
そういえば、こないだ前の仕事場の最後の掃除をしたら、 いろんなところからギターのピックが出てきた。
10数枚も。ピックって、それ自体に実は意志があって逃げたんじゃないか、 と思うくらいよく無くす。
「4次元空間に紛れ込んだのでは」とも思ってたが、全然この世界にあった。

仕事場の窓にブラインドを取り付けて、初めて仕事場で風呂に入った。小さい。江戸時代の棺桶に入るよう。
風呂の石鹸置きがないことに気づく。水はけ悪し。でも出たらサッパリした。が、また眠くなり、困る。

4月1日(金) 迷惑メール
があまりに多いので「迷惑メールフィルター」をかけることにした。
これはどういうメールが迷惑かを憶えさせていく学習型フィルターで、面白そう。

友達が送ってきた「サッポロ一番塩ラーメン」の写メールがあまりにも美味しそうで、思わず作って食べた。
今度の仕事場はちゃんとガスコンロなのでお湯がすぐ沸く(前は電気のだった。よく薬缶 を空だきした)。
すっげー美味しかった。感動した。

引っ越し以来、ハウスダストと花粉の複合で鼻が完全に詰まる時が多く、遂に鼻炎薬かって飲む。
これはすぐ効いて鼻が通るのだが、喉や唇も乾く。だからミネラルウォーターが手放せない。
鼻が詰まっているのに水ばながでるときが最悪。出かけるときはネピアのポケットティッシュ「鼻セレブ」
を必ず持っていく。なんだよ鼻セレブって。

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