8月末 八丈島休暇
週末八丈島に今年唯一の夏休み。わりと急に決めたが、シーズンも終わりでキップも宿もすぐ取れた。
でも急に決めただけあって仕事が詰まりまくり、結局八丈島のことなんか何も知らないまま行くことに。
しかも絶対仕事しないつもりだったのに、行きの船の食堂でも真夜中2時半まで原稿用紙に向かっていた。
向こうは前線の停滞で、曇りと雨。でも直射日光ギンギンじゃなくてむしろ自分には丁度よかった。
ダイビングポイント近くの海に入って水中メガネで水の底を見て本当に驚く。
いわゆる熱帯魚みたいな魚がものすごくたくさん泳いでいて、3,4メートル底がきれいに見える。
透明度がすごく高い。きれいなブルー。素潜りで潜りまくり、ひとり興奮していた。時間は短かったけれど満足した。
スキューバダイビングはしてみたいと思っていたが、別にしなくていいと思った。素潜りで十分。
せいぜいシュノーケリングでいいな。あのゴテゴテした器具が面倒くさそう。裸で海の中を潜ったり
泳いだりするのは本当に心が開放される。興奮しているけれど心が静かなのもいい。
たぶん数年ぶりに10時間以上連続で眠った。スコールみたいな雨の音も良かったな。
隣の部屋の音が丸聞こえみたいな素朴な民宿だったけど、ご飯も素朴でおいしくて、凄く気に入って落ち着いた。
アッという間に帰る日になり、帰りは飛行機だったので45分で東京に着き、仕事場に直行で
仕事だった。ウソみたい。メールが25通も入っていて目を通して返事書くだけで大変。
一挙に現実に引き戻される。
またもっとゆっくり行ってみたい。
8月29日(水) サイン会、来てね!
しつこいけど9月6日の新宿タワーレコードでのミニライヴ&サイン会来てね。人のいないサイン会ほど
寒いものはこの世にないから。その日だけ販売するTシャツとかグッズも制作中。かっこいいぜ。
もちろん来てくれた人には言われりゃサインぐらいいれまっせ。泉晴紀ともども。
やらなきゃならない仕事が山ほどあるのに、効率が悪い。
ホームページを引っ越さなければならず、それにともなってトップページをリニュウアルする予定。
アクセスカウンターも180000ちょっとで0に戻っちゃったりしたので治さなきゃいけないし。
うー。
8月26日(日) 満員御礼
カフェ・シエスタのライヴ、お店は満員、皆さん聴いて観て食べて飲んで。オマケにデザートまで
楽しんでくれて(自家製ケーキの上には今日は特別「ピーピーボンボン」の旗が!)ありがとう。
今回は早くから予約して下さった仲町台方面のお客さんも多く、まったくボクらのことを知らないままに
来たお客さんもずいぶんいて、ちょっと緊張したけど、マイクもアンプもないので、グッと気をたかめて
肩の力を抜ききってやりました(ムツカシーネー)。そしたら一曲目から皆さん大変笑って下さって
ボクらもすごくやりやすかった。新曲「好き好きダライ=ラマ」もウケター。でもMCで言おうと思って
手首に結んできたチベット独立運動の募金のナニ?ヒモみたいの、のことを言うのを忘れた。ちぇ。
珍しいことするとすぐこれだ。久しぶりにやった「テツコの部屋」も後半のアナーキーな崩れ方が
うけていたな。こういうのは練習では一回もやらないのでボクも笑ってしまった。
シエスタとの共演も1年ぶりとは思えないくらいしっくりいってよかった。やっていて一体感があって
思わず楽しくなってしまった。歌にはまるっきり自信のないボクだけどそんなこと忘れてしまって
「ボロボロ!」なんて叫んでいた。イイ汗かきましたね。
でもシエスタによると
「どの曲も去年よりテンポが遅くなってますね」ということだった。「え、もっと早くしたほうがイイ?」
というと「いや、これはこれでいいんじゃないですか」ということだった。歳でしょうか。とにかく
普通にできてそれなりにテンションも高くて楽しかった。来てくれた皆さん、本当にありがとう。
QWシエスタもちゃんと録音しておきたいな、と思った。
しかし帰りは店でゆっくりしちゃったんで、終電。帰り着いたの午前1時半。さすがに疲れた。
8月25日(土) ヨーチA
単行本は1巻なのでまだ連載は続いている。今日はその原作。実験作なので描くのは楽しい。
でもガロは今月号から隔月巻になってしまったので、次の単行本は2年後だ。気が遠くなる。
ジジメタルジャケット2の発売記念会ではTシャツのほかにケータイストラップとか、その日しか
売らないプレミアムグッズを売る予定。Tシャツもホームページでは買えないスペシャルなやつ作る。
おかげさまで明日のライヴは全席埋まっているらしい。よかった。楽しみだ。今日は個人練習。
寝不足のせいか、日中突然睡魔がおそってくる。
去年からイラストレーターの河野哲朗と作っている本がようやくできそうだ。半年以上も遅れた。
タイトルは「One Fine Day」これまでのボクの本とまったく違う本になりそう。みんなが見たことある作品は
COMIC QUEに描いたマンガ3本ぐらいだろう。河野君のイラストがイイ。ボクは付け足し文章。しかしいつ発売?
8月25日(金) ジジメタルジャケット2発売記念ライヴ&サイン会
来る9月6日(木) 午後7時より タワーレコード新宿店7階イベントスペースで
出演 泉昌之&”オリジナル”ジジメタルジャケット・ブルースバンド
ミニライヴ。泉昌之ももちろん歌・演奏。
当日、9/10発売の「ジジメタルジャケット2ザ・デルタ」を先行発売。
単行本ご購入の方には泉晴紀・久住昌之がその場でサイン。
オリジナルTシャツやなんらかのジジメタル関係グッズの販売も考えています。
ドッと来てね、ドッと。ガランとしているのが本当に恐怖なんだから。
8月23日(木) 旅先では
空き時間を全部、カメラを持って近所のさんぽに使ってしまうので、気がつくとスゴイ距離歩いていて、
足にまめができていたりする(小さいのが3ヶできた)。結局朝早くからずっと歩いていたからな。
途中で銭湯を見つけると入る。今日も市内の路地裏で古い銭湯に入った。番台の横の引き戸をガラリと開けると、
のれんがあってその向こうはもう脱衣所なので全裸のジジイがすぐそこにダイレクトに見える。
銭湯の横のガラス窓も全開なので、道からまるっきり見えてる。船乗りっぽい爺さんが3人。
でも午後4時に入ったので西日が煌々と入り込み気持ちイイ!
勝浦は開けた田舎町という感じで、歩いている人が少ない。でも何となくいい印象だった。
地元の人が行くようななんでもない中華料理屋でラーメンを食べるの、好き。
それにしてもよく汗をかいた。コーヒー牛乳を立ち飲みして、歩き出してすぐ全部流れ出た感じ。
でも日陰にはいるとすーっと涼しい。空は秋っぽいし。
夕方5時過ぎの特急で帰り、メールチェックして電話して食事して、汗をかいていたのでシャワーを浴び
気合いを入れ直して、今度はスタジオ。今夜はホーンセクションの録音。ずっと狭いブースに
二人のサックスマンが入りっきり。録音しながらアイデアを出し合って決めて行くところも多く、
楽しいながらも神経を使う。時間の制限もあるし。でもホーンが入るとどの曲もグッと良くなる。
ジャムセッションぽい曲にはようやく目鼻が付いてきた。面白くなりそう。
デジタルな音が入れたくない感じになってきて嬉しい。終わったのなんだかんだで午前3時半。
お疲れのビール飲んで帰ったら朝5時を回っていた。さすがに横になったら気を失うように眠った。
8月22日(水)台風で
で特急が全部止まって各駅停車で外房の勝浦まで行く。朝市を見るので前のり。旅館で原作コンテを描いて
弟にFAX。向こうでは全然風も雨も降らない。でも海だけはものすごい荒れ方だ。でも色がきれい。
8月20日(月)山下清の切り絵展
を東京大丸で見た。作品数が驚くほど多く、全て素晴らしかった。こんなにスゴイ作品が大量に、しかも
保存状態も悪く置かれていると思うとなんだか悲しい気分にすらなる。というか、山下清というと
映画のほうでユーモラスなキャラクターばかり有名だけど、肝心な作品をみんなしらな過ぎると思い、
そこが残念でならない。1点1点、全部ものすごい。きれいでかわいくて、そしてなんとも深い絵だ。
これは原画でしかわからない。圧倒された。でも嬉しくなった。放浪日記と、旅先から母親に出したハガキは
読んで笑ってしまった。サイコー。影響うけそうなぐらい。
8月17日(金) 三鷹市国際交流協会
からの依頼でイラストを描く。9月末に開かれる国際交流フェスティバルのポスター。デザインは尊敬する
羽良多平吉さん。前だったらそれだけで緊張したけど、なぜか安心して楽しんで描けた。でも半日かかって肩凝った。
「ヨーチA」は月曜日に書店に並ぶ予定。それにあわせて「ヨーチA」Tシャツの新作を作った。
表紙をそのまま小さくして昔のキャラメルの箱の表みたいにしたもの。
QBBは「とうとうロボが来た!」で小学生、「中学生日記」で中学生を描いたけど今回の
「ヨーチA」の主人公はとうとう37,8歳の売れない中年マンガ家。ついに自分たちの歳にほぼ並んだわけで
(ボクはもう少し上だけど)、なんというか近すぎてオモシロイのかどうなのかよくわからない。
内容もかなり実験的な部分も多く、まとまっていないような、散漫な感じもしてちょっと心配。
読んだ人がどういう感想持つか、想像もつかない。感想メール待ってます。掲示板でもいいです。
「ジジメタルジャケット2」のサウンドトラックが本の出版に完全に間に合わなくなり、出版社との話で
どういう形でCDにするかが白紙になってしまった。そうとう落ち込んだ。でもここまで来たら
何とか自分の力で作り上げ(もちろん友人達に思い切り協力をあおぎ)完成させるつもり。
自分は〆切のない仕事は全然できない方でついつい後回しになるが、何とかこれはできるだけ早く
やり遂げたい。それにしても、「ジジメタル」は1巻の再版が突然中止になったり、いろいろ
うまくいかず、大好きな自分の仕事がまだまだ認められていないような苦しさは、本当に辛い。
夜中に変えるとき雨が降ってきて自転車をおいて傘をさして歩いて帰ってきた。井の頭公園内を
通り過ぎるとき、森の匂いが濃厚に立ちこめ、真夜中の木々が雨を喜んでいるのをひしひしと感じた。
8月16日(木)「セブン・イヤーズ・イン・チベット」
(文庫)を読み終えた。映画は見ていないが、見るつもりもなくなった。こんなお話、映画にできる
わけがない。400ページ以上ある厚い本なのに、1ページとして退屈なページがない。とにかく
次から次へと局面が変わり面白くハラハラして感動した大冒険ノンフィクションだ。
作者が作家でなく、登山家で技術職であったこと、そしてもちろん彼の人柄がポイントだろう。
淡々と事実だけを書いていて、装飾がないのが読みやすさだった。こ
こういう文章が書きたいと思うけどこんな信じられない体験、できる人もいるもんじゃない。
奇跡や偶然、そして信じがたい根気と勇気と探求心と愛情がなければこの7年彼は生き抜くことは
できなかったに違いない。最後の方の若きダライ=ラマとの出会いと交流には胸が熱くなった。
8月15日(水) マンガ
久しぶりの泉昌之のマンガ原作に3日間苦しみ抜く。
何回も途中まで作ってやめた。のらない。ノリが悪い。説明的。ちゃち。自分の焼き直し。
己の頭からもうなんにも出てこないのではないか、という恐怖に逃げ出したくなる。
なんとか12ページまでたどり着いたが、出来は悪い。満足とはほど遠い。世間のお盆休みはこうして過ぎ去った。
8月13日(月)「ヨーチA」
単行本できた。取り次ぎがお盆休みになるので20日ぐらいから本屋さんに並ぶ予定。カワイイよ。
それにあわせてヨーチAの単行本バージョンTも出す予定。デザイン済み。
それ
8月26日(日)
にカフェ・シエスタでやるスペシャルアコースティックライヴ
の予約、始まりました。
「インフォメーション」で見てカフェ・シエスタに直接電話予約してください。特別な雰囲気のあるライヴです。
とか何とかこんな日記書いてる時に限って仕事がはかどっていないときなんだ。うー、行き詰まってるー。
8月12日(日) 録音
「ジジメタルジャケット2」の特別CDのための録音。
スタジオに入ってから考える部分も多い録音だったので緊張した。スタジオに入ってから構成を書いた
曲もある。どうしても無茶苦茶なブルースギターが必要だったので、江ぐちの本にも出てくる旧友のタカシさんに来てもらう。久しぶりに一緒にやったけど、スゴイ。テクニカルな感じが全然しないけどとにかく音、フレーズともに
「徳次郎」を表現するにあまりある。
「Nan'ya-te」という曲をスタジオで作ったが、ドラムのカズヤとタカシさんとアキラがマックスの大暴れ。
CDのハイライトになるだろう。「肩凝ったブルース」のリードギターも3テイクどれも捨てがたい爆演。
「エイント・ノーバディズ・ビジネス」の高速崩壊バージョンもおかしかった。
その他モダンヒップ用に「自由の筈」「Donkey」「丘の上の馬鹿」のリズム録り。
正味3時間で6曲とはなんと優秀なリズム隊たちよ。ホーンセクションの二人が録音もないのに応援に来てくれて
なんとも心強かった。でも一番楽しそうだったのは5月に17歳になったベースのアキラだったな。
でも昔に比べてスタジオで緊張しなくなった。前は何であんなにやり直して覇気のない演奏してたのか。
疲れた。でもこれから歌やホーンやキーボードのカブセ。遅れちゃってるので急がないと。
あ、QQgoodsではモダンヒップのTシャツも発売しました。シンプルでカッコイイよ。買ってねー。
泉昌之のマンガ原作が遅れに遅れていることも含め、やることがたくさんあり、お盆休みは関係ないな。
8月9日(木) アクマの娘さん
から新潮社経由でお手紙をいただいた!
見知らぬ名前の人だな、と思って封を切り黄色い可愛いらしい便せんにワープロで書かれた文章を
読み始めて、夜中だったが一気に酔いが醒めた。
初めまして、出版おめでとうございます、というていねいなイントロに続いて
「実は私は『江ぐち』の『アクマ』の正真正銘のアクマの娘でございまして」と!
とにかく4日の日記の「タクヤ」の奥さんにしろ、家族の方がどう思われているかは一番心配なところだ。
娘さんは、十数年前初めて読んだとき「よくぞあそこまで自分の父を観察してくれたものだ、と
家族で爆笑」してくれていたという。「アクマとタクヤの比較表」は「イイ線をついていらして」、
飲み屋でモテル、カラオケがうまい、ニヒルでドライ、はかなりあたっているという。うわあ。
「あと『必殺親指だし』には本当に家族で大爆笑」だったそうで「家族で永遠に語り継いでいきたいです」と。
いやー、嬉しかった。この辺まで読んで胸が熱くなりました。が、そのあと、目の難病で若いころから苦しみ、
よく自転車で転んだり、やけどをしていたこと、具をのせそこねたりするのをタクヤやおかみさんがフォローして
くれていたこと、そしてそしてラーメン一筋で約40年、よくここまで江ぐちで働いてきたことかと、
「父のことを尊敬しています」
というくだりを読んで、あたしゃ泣きそうになりましたね、ホント。いい話じゃないの。
4年前にアクマは奥さんを亡くし一人住まい。ご結婚してお子さんもいる娘さんが近所に住んで
行ったり来たりしているそうだ。この辺もなんともいえない。
娘さんはイラストを描いたりしているそうで、同封されていたCGのイラストがまたカワイイ。
なんとものびのびしていて、あかるくて、なんだかわからないけど嬉しくなった。
江ぐちの話って、やっぱりこうしてずーっと続いて行くんだなと思いましたね。
みんな、できる限り元気でお店をやったり長生きしたりして欲しい。ありきたりの文句だけれど。
(お手紙は娘さんの了承を経て一部引用させていただきました。ありがとうございます)
8月4日(土) 江ぐちに行った!(ちょっと長い。続・あとがきって感じ)
本が出て約2ヶ月ぶりに江ぐちに行った。常連客と会うとメンドクサイので、中休みが終わった直後、
4時半に行った。
実は昨日の夜中、近所のワインバーで、本にも登場するWAKAと、やはり昔からの友人クロエくんと
「明日一緒に行こう」と盛り上がり、その二人を助さん角さんにして両脇を固めて行こうと決心したのだ。
江ぐちの店員と、本の著者としてまともに対面するのは初めてだ。最初の本が出て17年ぐらいたつが。
WAKAの提案で4時半の開店の直前にのれんが入っているうちに入っちゃおう、ということになる。
なんて気が小さいんだろう、オレ。イイ歳ぶっこいて。
QQgoodsよりEGU-Tのタクヤ用スペシャル背中ロゴタイプを数毎持っていく。
上の本屋で待ち合わせると、昨晩バーにいた「神戸」と呼ばれる女性がネットで場所を調べて来ていた。
我々が盛り上がってるのを聞いて「私も行きたい」と行ったが「来たかったら自力で場所を調べてこい」
とか「所詮神戸、来ないんだろうな」とか差別的なことを行っていたので意地できたようだ。えらい。
『しょせん、神戸』って曲作ろうかと思った。クールファイブ路線で。どうしてこうなるんだろう、オレ。
のれんの入ってる江ぐち前に行くとWAKAが小さい身をさらに縮めてのれんの下から店内を覗き
中に「いいっすか?」みたいな身振りをしている。で「イイって」と行って店内に。
店には本的にはタクヤであるところの井上さんがいて、お手伝いのオバチャンのかわりに井上さんの
奥さんがカウンターに入っていて、それは予想外だったのでちょっと戸惑った。店に入るなりWAKAが
「連れてきたよ!」
と、自分が連れてきたように言うではないか!おいおい。でもそれはいい。それでもいい。オレ、
「あ、どうも、なんか、ねぇ」
だって。なんじゃそりゃ!挨拶にもなんにもなってない!
「ようやく来た」とWAKAが井上さんに言うので
「いや、照れ臭くて」とボクが言うと井上さんは笑って
「今さら何言ってんの。そーんな」だって。よかった「何しに来た」じゃなくて。そして
「上の本屋さん、だいぶ売れてるみたいで喜んでましたよ」と言ってくれた。その話題の向けかたがやさしい。
Tシャツを渡すと
「え、なーんだ、すいません。申し訳ない」と受け取ってくれた。
「EGUCHIの文字が見えないっていうことだから背中に」
「あー、あー、前掛けするもんだから。どうもすいません」
ぎこちない会話。でもホッとしましたね。ビールとチャーシュー皿頼んで食べるとき、自分の割り箸持つ手がちょっと
震えてしまい、あせった。WAKAや神戸にばれないようにすぐ箸をおいた。でもビールチャシュウ、うまし。
恐れていた常連客もいないようで、話しかけられることもなく、美味しく食べれた。が客が入ってくるたび
ちょっとそっちを気にしてしまった。「オッ」なんて言われたら縮み上がるだろう。
それより、手伝ってたのが井上さんの奥さん、というところがもうひとつの緊張の元でもあった。
やっぱしあんまりよく思ってないんじゃないかって。ひとのダンナをタクヤ呼ばわりして。誰よそれって。弟です。
奥さん、ボクらが店にいる間にほとんど一言も口を利かなくて、ボクが井上さんと話してるときも口を結んで
こちらを見ず笑っていた印象。いや、ボクもあんまり見れないンで、チラチラ盗み見なんだが。バカだね、オレ。
しかし、久しぶりに食べた竹の子ラーメン、サイコー。美味しかった。感動。これこれ。これなんだ。
日本そばのごときぽきぽき麺、煮干しダシっぽいしょうゆ味。駄菓子ラーメンといってもいい。うまい。
みんなも、神戸も、おいしそうだった。今日のラーメン、スープ、すごくイイ。と思う。俺的に。シアワセ。
で、付き合ってもらったからまとめて勘定払おうとしたら、その前にWAKAが
「なに、オゴリ?」
だって。バーロー、先に言うな。「ああ、うん」というと、WAKAは井上さんに向かって笑って
「印税が入ったから」なんて言う!でもすぐ井上さん、
「そんなにたいしたあれじゃないですよねぇ」を笑って、ボクをフォローしてくれた!感激だ。
「ごちそうさま」というと、
「わざわざすいません、まいど」。笑顔がイイぜ。いや〜、なんか肩の荷が下りた感じ。
満足感・安心感・達成感に満ちあふれたオレは、みんなと駅前の日本茶専門店さらさらに行く。
落ち着いた。ここも素晴らしい喫茶店。冷たい緑茶も美味しいし、抹茶ゼリーも激ウマ。
でもそこの払いは割り勘にしました。
8月3日(金) 「ジジメタルジャケット」1
を「2」の出版にあわせて再版する話がぽしゃってしまい、ちょっとガックリ。どこか別の出版社を
見つけなければならなくなり、こういうときマイナーは辛いなあ、と思う。まあしかたがない。
どこか出してくれるところないかな。内容には自信あるんだけど。泉昌之で作者的に一番好きかも。
でも「ジジメタルジャケット2 ザ・デルタ」はほぼ完成。9月上旬には本屋に並ぶ。CDの方が・・・。
それより早くQBBの「ヨーチA」が青林堂より出ます。見本は10日にはあがるけど、
取り次ぎが夏休みになるので全国の本屋さんに並ぶのは8月20日というところでしょうか。
カワイクテ面白い、でもちょっと売れてない中年マンガ家の悲哀を書いたマンガになってます。買ってね。
Tシャツも合わせてQQgoodsで出します(最近も
ヨーチAの新作T
出したよ。ラグラン袖がかわいいでよ)。
QBB弟がフジロックで
ニール・ヤング
を観てきたが、それはそれはものすごい演奏だったそうだ。
クレージー・ホースと来て1日しかやらなくて野外、ときたら絶対なにかやらかしてくれると思い、
本気で行きたかったけど行けなかったのでくやしい。夜9時半頃出てきてアンコールが終わったときは
12時半だったそうだが全然飽きないどころかもっと観たいぐらいだったとか。もちろん超爆音の
ものすごい音で始まり、途中生ギターの弾き語りやピアノもはさみ、最後はエレキギターを破壊したそうだ。
うー、観たかった。中学生の時以来のファンとしてはくやしい。10日かなんかにwowwowで放映
するそうだが、ウチは見れない。誰か録画しておいてくれないかな。サノくんとか(笑)。
8月2日(木) 先日のライヴの忘れ物
先日西荻窪BinSparkにいらっしゃったお客さんで会場にZippoのライターを忘れていった
お客様がいらっしゃいます。ステージを背にして右手の丸いテーブルの上にありました。
「U.S.S.HEWITT DD-966」という戦艦のイラスト入りです。大切にしてるものなんじゃないかと思います。
ボクが保管していますので。心当たりのあるお客様はボクまでメール下さい。
これは日記じゃないな。それに遅すぎる。
8月1日(水) 録音するんですが
今度個人的に音楽の録音をしようと思うんですが、ついでだからモダンヒップの曲も1,2曲
レコーディングしちゃおうかな、と思っている。とりあえずカンタンだから「自由の筈」を
ちゃんとバンドで、福村くんの絶品のソプラノ入りで録ろうとは思うんですが、WAKAの歌う曲も
1曲入れようと思うんだけど最近聞きに来てる皆さん何がイイと思いますか?ご意見下さい。
「ホットドッグ」「骨は折りたくない」「電気、消せ!」「Donkey」「オボエテナイ」あたりが候補です。
日記じゃないなこりゃ。
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