7月30日(月) 赤瀬川さんのパーティ
 
市ヶ谷の私学会館で赤瀬川原平さんの100冊目の本の出版を祝う会に出る。
 最近はすっかりパーティはおっくうになってしまったが、今日ばかりは知っている人、久しぶりに会う人
がたくさんいそうだし、絶対行こうと思っていたが、やっぱり1時間ぐらい遅刻してしまった。
 でも会場には本当に知っている人が多くて、やっぱり自分は赤瀬川-美學校-ガロのルート上にいる
人間なのかなあ、と思う。林静一さん、林丈二さん、藤森照信さん、南伸坊さん、松田哲夫さん、
秋山祐徳太子さんなんかと話すのは久しぶりで、ほかににも話さなかったけど安西水丸さんとか
いろんな人が来ていた。美學校の先輩後輩(似合わない)に一度にこんなにあうのも久しぶりで嬉しい。
 でもハッキリ言ってみんなオヤジあるいはジジイといった歳だが。盛り上がってもいないのにみんな笑っている。
 赤瀬川さんの最後の言葉はほとんど晩年の志ん生だった。「えー・・・」とか言ってるだけでオカシイ。
 会場で100冊目の本「全面自供!」(晶文社)をもらった。これがものすごく面白い自伝インタビュー。
 人との出会いは人生を左右すると言うけど、ボクは19歳の時美學校で赤瀬川原平さんの教室に
行ったことが今の仕事というか生きてこうしてなんかしてることを決定づけているのは確かだ。
 ただボクは、美學校と同時に法政大学にも通っていて、そっちでは赤瀬川さんとはもっとも遠い
バンド活動をやっていて、ブルースやジャズにのめり込み、劇団にも関わっていた。全然違うことを同時にやっているのは
自分の性格なのかもしれない。どこか分裂系。ヘタをするとただの「いいかげんなヤツ」。いつもそれが怖い。
 でもいいかげんなヤツなんだと思う。せめて「いい加減」から「よい加減」になりたいが
夜になると「酔い加減」で、アー、もう書いててダメになってきた。
 2次会が終わってからみんな「明日があるし」とかって電車で帰るのが、歳だよなあ、って納得。
 仕事場に行ってメールチェックしたりなんかしてたら、なんとなく淋しくなって近所の居酒屋に行く。
 テレビでBSでやってる、いしかわじゅんさんや、オタクの太ったなんといったけ岡田なんとかさんだっけあの人や、
竹熊健太郎さんの出てるマンガ談義の番組をやっていて、出ている人がみんな吉祥寺あたりに住んでいる人
なのがおかしくて、そこらの喫茶店で延々マンガの話してるおじさん達って感じで、面白かったけど
してる話はボクにとってはまるで面白くも何ともなくて、自分は普通のマンガ家からもずれてるんだな、
と実感。いったい自分はどこに向かって歳とっているんだろう?
 1杯だけ飲んで店主とちょっと話して帰った。
 自転車で走る井の頭公園の森の中は真っ暗で少しひんやりしていた。

7月29日(日) 掃除
 仕事場の汚さが限界に達し、「バッファロー・スプリングフィールド」のボックスセットを
聴きながら、仕事場の掃除、片づけ、思い立っての3時間。汗ぐっしょり。でもちょっと気持ちよくなって
泉クンに催促されて思い出した仕事をする。バッファローのボックスセットは吉祥寺の「ハバナムーン」の
店長に聴かせてもらって、つい買ってしまったが、すごくイイ。(ハバナムーンはスッゴクイイ店。美味しいし、
いわゆるお洒落じゃないのに、すごく雰囲気がいい、センスがいい。でも時々来るT田渡が酔っぱらって
店長に怒られていたりする。冬風邪をひきそうな時はここでガンボを食べてホットラムカウを飲んで帰ると復活する)
 バンドの曲のデモテープが結構入っていて生ギター1本の素朴さがよくて、ああ、
イイ曲ってこの時点ですごくいいんだな、とわかる。でもちょっと高校生の部屋弾きも入ってる(笑)。
 でもボックッセットって、置き場所に困るからキライ。みんなサイズが違うし。
 だけどジミヘンのボックスとか、いいんだよなあ。

 夜、実家に資料を探しに行ったら「突然来るから何もない」といいながらお茶菓子に、出したばかりの
ぬか漬けの、しかもちょっとだけ古漬けになったナスと大根を千切りにして混ぜ、そこにミョウガとシソを刻んで
合わせて、ちょっと醤油をたらしたのを出され、「うっ」っと思い、台所で冷たくなったニンジンとサツマイモの天ぷら
2切れを発見し、その2品で俺は思わず白いご飯大盛り2杯食べましたね、飯なんて全然食うつもりなかったのに。
 ボクは子供の頃、毎朝の漬け物の移り変わりで、季節の到来を感じて育ったんだ。夏休みが近くなると
ナス。ミョウガ。キュウリも美味しくなる。

7月28日(土) 今日も演奏
 
昨日ライヴだったというのに、今日も近所のゴールデンバットというブルースバーのセッションに
参加する。知らない人や、ここで知り合った人と数曲演奏。楽しかった。
 掲示板に書き込んでくれるニシやんと、初めて一緒に演奏。8ビートのブルースで盛り上がる。
「ヨーチA」の色校がもう出てきた。すっげー幼稚っぽい。

7月27日(金) ライヴ
なんとドラムスのカズヤが仕事の関係で会場で本番前のリハーサルに出られなくなる。
でも本番には何とか間に合う。始まっちゃえばなんてことなく盛り上がるんだけど。
お客さんはいっぱい来てくれてよかった。初めて来たと言う十代と思われる女の子が
「『Donkey』が超カッコよかったです」とか言ってくれてゴキゲン。変な歌詞なのに。
 一番前の席に実家の向かいに住んでいた幼なじみのタケトッチャンがいて、すっごい久しぶりに
会ったので驚いた。ちなみにボクはマーチャンと呼ばれていた。
 小学校の2年生ぐらいまではマーチャン、タケトッチャン、リョーチャン、タッチャンと、
その兄弟のエーチャン、ミッチェチャン、タクチャン、ジンコで、夏休みなんかは毎日朝から晩まで遊んでいた。
 ステージ上でいろんなことを思い出しておかしかった。「クワガタ」という曲の中で歌われる
「どぶ川の水は飲めるか飲めないか」で殴り合いのケンカしたのはそのタケトッチャンとササキシェン。
 まさかその当人の前でその曲をやるとは思わなかった。
 ラストに勢いで『CHIKEN』をやってしまう。この曲のドラムとベースは最強。ウキウキしてくる。
 新しい曲も今日になって完成した感じ。来てくれた皆さん、ありがとうございます。
 打ち上げのあと仕事場に帰ってきてよせばいいのにメールチェックなんかしていて、
気が付いたら床に寝ていて、朝だった。しょうがねー!

7月26日(木) 赤瀬川原平さん
 
ちょっと二日酔い気味で仕事場に向かう途中、井の頭公園の橋の上で、ボクの師匠の
赤瀬川原平さんに会った。偶然で驚いた。秋山祐徳太子さんと胸にカメラをさげていたので
「ライカ同盟ですか?」というと「まあ、そんなもので」と笑っていた。編集者の人と4人でいて、
なにかの雑誌の企画だろう。ゲンペさんと話しているところを撮られたりした。
 体調が悪かったので、上手く話せずわかれてからなんとも気恥ずかしかった。 
 
 大バカ、おっちょこちょい、久しぶりに炸裂!
「ジジメタルジャケット2」の装丁、表紙と裏表紙を逆にレイアウトしてしまう!
 このマンガは雑誌の関係で文字が横組みになっていたので、マンガもページをめくる方向が
普通の本と逆なのだ。編集者に渡してからわかる。最悪!時間がないのに!
 でも編集担当がたまたまデザイナーでもあり、色々やってくれることになり、助かる。
 なにやってんだろう。なんか自信無くす。

7月25日(水) 「ジジメタジャケット2 ザ・デルタ」
のカバーデザイン完成。古シブカッコイイと思う。なにしろ泉晴紀のイラストが素晴らしいので
ロゴを作って並べればそれだけですごくなる。
 夕方はイラストを描く。あと「フォトテクニック」で「さんぽ写真」のセレクトとエッセイ。
 夜はモダンヒップのリハーサル。ドラムとベース、ますます合ってきた。
「HOMESICK」がなかなかイイ感じになってきた。「丘の上の馬鹿」のホーンとコーラスのアレンジが美しい。
 もう少し時間かけて練習できれば今のメンバーでバンドは相当よくなると思う。
 なんか夜無意味に飲みすぎた。アルコールは控えようと思っているのに。

7月24日(火) プール
 
このところ昼間に30分か40分だけプールに行くのを続けている。軽く泳ぐだけでも食欲も出るし
体調がいいような気がする。
 でもいろんな仕事が重なって仕事部屋が散らかってきて最悪。
 それなのにこういう時に限って小さなゴキブリ出現!うぎゃー!絶対殺す!ところが床に散らかった
原稿や楽譜の間に逃げ込んだ。頭がおかしくなりそう。蚊とゴキブリは容赦なく殺すオレだ。

7月23日(月) 鍛冶屋
 
頭がバカになりそうな猛暑の中、BSのテレビ番組のレポーターとして馬込に包丁鍛冶屋さんの取材。
 なんでよりによってそんな暑い中暑い場所に行かなきゃならないんだ。外も中も大変だ。
 でもコークスで真っ赤に焼いた鉄を打って何も型を使わずだんだんハサミの形にしていくのは
見ていて思わず引き込まれ暑さを忘れる。子供になってじーっとながめてしまう。
 このお店はもはや東京ではただ一件の包丁・ハサミの製造販売店。2年前に「東京人」で取材した。
 その時買った包丁の枝ががたついてきたので持っていったら、ただでなおしてくれた上、
全体を何種類ものグラインダーや砥石で削ってものすごくきれいにしてくれた。これは愛着がわく。
 1万円程度で一本一本手作りの包丁が買えるのだ。同行のディレクターと渡辺祐も、思わず1本買っていた。
結婚祝いなんかにもよさそうだ。西馬込「定康」。植木挟みや裁ち鋏なんかも作っている。
 職人さんの話は何時いても本当に気持ちよく、奥深いものだった。
 でも汗だらだら。後で出してくれた美味しい麦茶、一気飲みだった。

7月22日(日) アクセスカウンターが!
落ちてしまった。3年で18万アクセスが、0に!でも実は去年ぐらいからアクセス数は時々落ちていて
18万になってからすごく長いんです。本当はもっといってるはず。そんなのこんなケチなホームページで
自慢することでもなんでもないけど。それでもいきなり落ちていると、なんかガッカリする。
 もうこのサーバー、本当に限界ですね。来週以降に引っ越しします。すでに掲示板は引っ越した。

「ヨーチA」の装丁はできた。すっげー子供っぽい。何それって感じ。しかも古っぽい。
 
 そして今日はバンドのリハーサル。エレクトリックセットはどの曲もとりあえず、ウルセー!静かに
始まっても最後は絶対うるさくなる。でもすごくノル。「Donkey」なんて曲、カッコイイよホント。
 新曲もあるがそれがまた古いロックっぽくて面白い。ドラムのバスドラから出る音圧がすごい。
 つられてアキラのフレットレスベースがブンブンいってる。いいフレーズが飛び出す。選挙権もない癖に
どんどんうまくなってる。今日はちょっと調子づきすぎだったが、本番はイイ感じになるだろう。
 どのジャンルでも才能がグーンと伸びる時期というのはあるもので、そういうときにいいパートナーやライバルに
会えるかどうかはとても大きい。心が開放されて、昨日できないと思ったことが今日出来ていく。
 後は生きて続けていさえすれば、才能が伸びなくても、持てる力の使い方がうまくなるんだけど、
人を多少なりとも感動させるためにはそのグーンの時期を経ないとダメだと思う。
 スポーツでも音楽でも絵画でもそうだ。アキラ見てるとまさにその時期。俺達にあの勢いは出せない。
 でも選挙権なくて酒も飲んじゃいけない。譜面もほとんど文盲だ。タタタタッタタ、間違えンなよ。
 前半のアコースティックでは静かなのを多くやろうと思ったがそうでもなくなったか。久しぶりに
「七次元の男」とかヘンナ曲をやろうかな、とも思っています。明日はそっちのリハだ。
 今週の金曜日西荻窪BinSparkぜひみんな来てね。このホームページぐらいでしか宣伝していないんだから。
 熱くて面白いバンド聴いて暑気払いだ!いいんだから。お客さん来ないとサビシー・・・。

 なんか、ここ数日パソコンに向かう仕事の合間に、大塚とか銀座とか明日は南馬込に行かなきゃならないし
行ったり来たりで本当にバタバタしている。アクセスカウンターどころじゃないよ、ホント。
 それにしても、パソコンのモニターって、熱い。クーラー切って向かってるとストーブに当たっているようだ。
 汗ダラダラ。1日2回シャワー浴びてる。Tシャツもその度に着替えてる。

7月20日(金) プール
 どうも夏バテらしく、ここ数日一日中だるかったりして仕事の効率が悪い。
 昨日は食欲がなくなり、牛肉うどんにキムチを入れてもらったら、これがズバリ美味しかった。
 今日も暑かったがふと思いついて午前中近所のプールに行って30分軽〜く泳ぐ。屋外今年初泳ぎ。
 そしたら積極的な食欲が出てだるさが取れた(帰ってきて少し横になった)。やっぱり日頃の運動不足もあるな。
やっぱり水泳はイイ。9月から毎週行く。3年前から言ってて、やっと実現するぞ。もう会員になったし。
 昨日、弟と泉クンから単行本用表紙イラストを受け取ったが、これが両者ともすごくイイ。
 とくに泉クンのは最近の泉晴紀の絵の中でもかなりの力作。「ジジメタルジャケット2 ザ・デルタ」
かなり目立つ本になりそう。「ヨーチA」も相当かわいい。今日明日でカバーを仕上げなければならない。
 QQgoodsのオークション、始まった。覗いてみて下さい。売れなかったらちょっと恥ずかしいけど気に入ってるので
自分でも使いたい。ハンガーもトイレットペーパーフォルダーも。

7月17日(火) 暑い、暑すぎる
 年々イヤな暑さになっていくような気がする、友人がメールをくれたけど、ホントにそう。
 東京暮らし、やばいんじゃないかという感じすらしてくる。飛行機から東京を見ると、全面的にコンクリートで
覆われ、地球にできた広大なかさぶたを見るようだ。人間はかさぶたの中にひそむウミのようなものか。
 クーラーをかけるとどうも調子が悪いので、できるだけ扇風機で仕事しているが、どうもダルイ。
 単行本「ヨーチA」と「ジジメタルジャケット2〜ザ・デルタ」のブックデザインも遅れ気味だ。
 ところで、今度QQgoodsでボクの作った一点ものでオークションを開催することになった。
 自分はネットオークションでものを買ったことがないけど、面白そうなのでなんかくだらないものを
作って出してみようと思う(というかもう作っちゃった)。受けたら定期的にやりたい。乞うご期待。

7月15日(日) 今度のライヴは男っぽい
 43歳になった今日は、7.27西荻窪BinSparkでやるモダンヒップのライヴの初の全員リハ。
 ドラムスが今回はカズヤ。彼とは「スキヤキロックス」などで何度か一緒にやってるが、
その後BENZOの一員としてデビューしてしまったのでご無沙汰だった。今回念願かなってモダンヒップ。
 前からベースのアキラとは一緒にやらせたいなあ、と思っていたが想像を超えてバッチリでした。
 すごいパワフルでやたらノリがいい。いわゆるカッコイイです、ホントに。自然に体が動く。
 初顔合わせでこれだから、今後が大いに期待される。若い(16)のに冷静なアキラが興奮していた。
 しかし、メンバーは十代、三十代、四十代とすごい年齢の厚みだが二十代がいないバンドになった。
 曲もロックっぽいのを多くしたので、パワフルでかっこいい。男っぽい。WAKAは鎧甲でも着て
フロントにたたないとステージから音圧ではじき出されるんじゃないだろうか。そういえばWAKAの
今度のギターはフライングVと呼ばれる矢印形のエレキギターだ。半ズボン履いて、なに考えているんだろう。
 そんなわけでスタジオはエアコンの設定温度19度なのに、汗ダラダラTシャツはおろかパンツまで
濡れちゃったリハーサルでした。皆さん、当日はぜ来てくださいね。一部ライヴレコーディングもする予定。

7月14日(土) 大井町「廣田」で 
飲みました。以前に藤井康一くんのライヴにゲストで参加した店。ここの食べ物はみんな美味しい。
 今回は店の主人が「江ぐち」の本を読んで、「赤いシナチク」に挑戦して見事作ってくれた。
 江ぐちの竹の子(シナチク)はその昔赤い色が付いていた。と書いたら、いろんな人が、
「調布の店のも赤かった」とかそういうメールをくれたのだ。今回はラーメン屋の友人に聞いたりして
作ってくれた。歯ごたえも江ぐちと同じようにぱりっとした感じが残っていて美味しかった!
 飲んでいて「内蔵を見られるのは恥ずかしい」という話になり、先日肛門から内視鏡を入れられた男の
人が、モニターで自分の大腸内を見せられたとき、そこにワカメがひょろ〜っとあってすこぶる恥ずかしかった、
という話に大笑いする。
 自分も10年ほど前歯医者で初心の時口の中をじっくり見られ「あー、歯磨きがなってないな」
といわれたときもすごく恥ずかしかった。すっごいきたないみたいな気がして。
 廣田は映画にもなった村松友視の小説「時代屋の女房」のモデルの古道具屋(今はない)のすぐそば
だった。今度その店でアコースティックライヴをやることを約束する。店主はカホンというパーカッションを
やるので、ぜひ一緒にやりたいと思う曲が2曲ほど思い当たる。
 まだまだ飲んでいたかったがさすがに遠いので終電ぐらいで帰る。12時過ぎというのにホームはまだ暑かった。

7月13日(金) 寝た
今日は寝た!昨日は暑い中仕事して夜中に飲みに行ってビールを2本がっと飲んだら、すぐ回って
ワインを飲んだら眠くなり、帰って寝た。8時半頃目が覚めまた寝たが暑くて起きる。仕方なく起きて
冷たいビワ茶を飲んで新聞を読んでいたらまた猛然と眠くなり、布団に行って11時半まで寝た。
こんなに寝たの久しぶり。すごくすっきりした。やっぱり健康には寝るのが一番だと思う。
 夢に昨晩となりの席で少し酔っぱらっていた女の人が出てきてた。夢でもその店で酔っていて
(現実になはい)おでんを煮る四角い鍋というか容器の大きなやつに全身浸かっちゃっていた。
洋服を着たまま、横たわって。
 ボクは「ウッワーすごいことになっちゃたな、帰りどうするつもりだ?」と思ってる。
 その女の人も我に返って容器の中で立ち上がり困ったような顔をしている。全身おでんのつゆでずぶぬれ。
なんでこんな夢見たんだろう。
 しかしここのところちょっと疲れていたんだろう。暑さのせいだ。C大瀧詠一。古い。
 外は今日も暴力的に暑い。電車のクーラー(強)との波状攻撃はキツイ。営業の人、ご苦労様です。
 こんな日はプールに入って麦茶飲んで昼寝!したい。

7月12日(木) 早くも夏バテか
寝不足と暑さのためか夕方目眩がして貧血?かと思って2時間ぐらいソファに横になる。ダルイ。
なんか暑ーい日の二日酔いのような感じ。おかげで美學校にも1時間半近く遅刻。みんな静かに作業していた。
ちょっとノドががさつく。ライヴが近いので注意だ。でも話しているうちに体調は上向く。
 夜中に急にあったかい豆腐が食べたくなり、近くの居酒屋に行ったら客がいなくてやってくれる。
ものすごく美味しいと感じた。自家製らっきょうがまた美味しい。
 帰って寝たが今日も妙に寝苦しい。そんなに暑くないのに。

7月11日(水) EGU-T

 これからBS日本テレビの収録なんですが、今回はQQgoodsで売ってる噂のEGU-Tを着ていきます。
放映日決まったら日記に書きます。EGU-Tデビューだ。
 今回は中野の「クラシック」などに行く予定。

7月8日(日) 江ぐちに行きたい
 このところ猛烈に江ぐちのラーメンが食いたくて仕方ないのだが、お客さんに話しかけれたり見られたりすることを
思うとどうしても躊躇してしまう。店員さんに会うのも照れ臭いが、それより誰にも注目されずに
黙ってビールとチャーシュー皿食べて竹の子そば食べて帰りたい。緊張して食べた気がしないのが辛いのだ。
 あんなの書いて置いて何言ってんだ!と怒られそうだが文庫本のほとぼりが冷めるまで行けそうにない。
 あんまり食べたくて、こないだはとうとう江ぐちに行く夢を見てしまった。どうかしてる。
 夢の中の江ぐちはなんと昔の店舗で、ボクはタクヤに「いや、どうも・・・」なんて他の人にわからないように
言っているのだが、久々に行った江ぐちはやっぱり少し変わっていてメニューに「シューマイ」があった。
 小ぶりのシュウマイが六つぐらい皿にのっていて「うわ、イイセンスしてるなあ」とか思っている。
 ジャンボシューマイ、ジャンボ餃子が嫌いなボクなので、そういうところも面白い。夢の中の自分は
ずいぶん背が小さく、たぶん子供ぐらいの目線の高さで、店員さん達がすごく大きく見えていた。
 店には活気があってアクマも健在だったのが、起きてから少し淋しかった。

7月7日(土) 暑いけど
 
ボクはすごく暑いのに首の後ろが冷えやすい。だから薄いマフラーのようなものを、この暑いときでも
いつも持ち歩いている。前の方は暑いから本当はタオルを首にかけてるのが一番いいのかもしれないけど
ちょっと変な人かもしれないので、仕事場でしかやってない。
 疲れがたまると、背中の方も冷えてくるようで、汗をかいているのにそのへんを触るとひんやりしていて
不気味。血行の問題なんだと思う。だからお風呂にはいると背中と首がものすごく気持ちイイ。でも
温まって出ると、今度は全身から汗が噴き出し、夏は扇風機がないと風呂に入れない。でも風呂は好き。
 後冷えるところは足首。ももや足の裏は全然冷たくない、むしろ寝るとき熱いのに、足首は冷たい。
 だからワカモノがはいてる足首より下までの靴下ははく気にならない。
 なーんだかお洒落にできていない俺だ。

7月6日(金) カレーライス
 で、カレーのことを書いたんだけど、書いていて思ったのは、みんなどこのカレーが好き、という話をしていて
ラーメンほど盛り上がらないと言うことと、「家で作るカレーがウマイ」という話になることだ。
 なぜか考えたんだけど、自分のことを言えば、家でカレーライスをすると、ものすごく食べちゃうんですね。
 歳のせいで「もう満腹!」というところまで飯を食うことはないのに、カレーだとなぜかガツガツと
バクバクと食べてしまう。なんか、味なんて二の次というか、美味しさなんてあとから着いてくる感じに。
 小学校の飯ごう炊さんって大抵カレーライスで、バカみたいに食べたっもんだけど、同じ気持ち。
 味覚が食欲が子供化するというか。最後皿にちょっと飯盛って、台所で立って食べたりしちゃう。
 行儀悪いったらない。でもそういう気分になって食べるからカレーライスが美味しいんだろう。
 外で食べるカレーに「ここが一番好き!」と自信を持って言える店がないのも、店で食べると
やっぱりどこかカレー心を解放できないで行儀よく一皿だけ食べてるからじゃないかな。
 ラーメンは家ではできないからね。やっぱりどんなに好きでも所有できないものに関する愛好者の
話は熱く濃くなって当然だ。SLマニアがそうであるのとある意味似ている。走る列車の実物は所有できない。

7月4日(水) カレーライス
のことを書かなければならなくて、日本橋三越前の「印度風カリーライス」の店に行く。数年ぶり。
この店はいかにもカレーライス!というカレーライスのすごく辛いやつを出す。夕方4時頃に終わってしまう。
2階もあるのに午前中からサラリーマンで一杯。座ると何も注文聞かずスプーンを置く。大盛りも何もない。
看板に「珈琲」とあるのに、コーヒー頼む人なんて誰もいない。もはややってないのかもしれない。
 カレーは黄色くてわりとさらさらタイプ、ジャガイモとタマネギが原型をとどめる感じに入っているのと、
ときに噛み切るのに苦労するブタ肉が大きめのが2切れぐらい。しかし全てが大雑把で、人のを見ると
どうも全然違った感じに見えたりする。そして、辛い。唐辛子がいつまでも辛い、というのではなく、
舌が痛い、という辛さで、後をひかない。その痛さが味とともに口の中に記憶として残り、
数日たっても思い出すことができる。すごく美味しいか、といわれたら疑問があるが独特で中毒性がある。
最初に食べたときは辛くて食べられないぐらいだったが、どうしても食べたくなり、食べにいったら
最初より辛さを感じず、3度目はもう慣れていた。でも普通のカレーで一杯1200円はちょっと高イ。
前はたしか1000円だったんだけど。

 夜打ち合わせで吉祥寺の飲み屋に行ったら大友克洋さんと偶然会い、久しぶりにいろいろ話して面白かった。
18ぐらいで最初に東京に出てきたとき住んだのが日暮里というのもおかしいし、しかしなんで
その後、西川口のアパートに引っ越すかね。「いや、いいオーディオ買ったんでデカイ音出せるとこって」
というが。昔の田舎の若者の考えることはわからない。
 ボクと一緒にいた編集者が某F社の人で、F社のA誌といえば大友さんのデビュー誌で、初期の作品は
ほとんどここに掲載された。しかし去年だったか、突如エロ系漫画誌になってしまった。大友さんは
「あ、もう送ってくれなくていいから、そう言っておいて」と苦笑いしていた。ボクの「ダンドリくん」も
そこだったし、カナシーな、ちょっと。

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