4月30日(日) ピンク風呂井戸
 
うわ、凄い変換。ピンク・フロイドの「ザ・ウォール・ライヴ」とニール・ヤングの新譜を買った。
「ザ・ウォール」は80-81年のライヴ。20年もたったか!そうかもしれない。デビューした頃か。
「ザ・ウォール」はレーザーディスクが欲しいと真剣に思った映画だった。大画面で見たい。
 昔のロックのシンプルな大袈裟さ荘厳さは今スゴク気持ちがイイ。キング苦リム損とか。うわ。
 朝早かったので、眠くて眠くてタマラナイ。午後2時間ほど仕事場のソファで熟睡。
 
4月29日(土) タモリ倶楽部
 の収録。「お楽しみ箱」にある「ジャケ面遊び」を「顔ジャケプレイ」として1本。
 ちょっとテレビ向けじゃないなあ、と思って心配していたが、やっぱりボクの考える面白さと
違ってしまって、最初のらなくてとまどったけど、みうらじゅんが下ネタでフォローするなどししてくれて
だんだん違う意味の面白さが出てきてよかった。タモリさんは風邪でちょっと元気がなかっけど、
ジャケットに一言のギャグはさすがにどれもすごくおかしかった。でもカメラ側に回れないので、ちゃんと
面白くなってるか少し不安。テレビだから別にどうでもいいんだけど。でも写真撮っておきたかったな。
 スタッフが集めたジャケットLPに欲しいアルバムが2枚ほどあり(いずれもブルース)収録後もらった。ラッキー。
 帰りにみうらじゅんと飲みに行く。二日続けて睡眠不足ということもあり、気が付いたらまたも座ったまま
店で寝ていた。みうらくんと飲んで寝なかったことがあるだろうか。ない。そして気が付いたら泉レッドマン晴紀もいた。
馬鹿やってまた朝。井上陽水と居酒屋で飲んだ話がまた面白かった。「みうらくん、陽水さんって呼ばないでよ、
(人が見るから)井上って呼んで」とか。イノウエ。
 ところで今日から2週間、中野のブロードウェイ3階奥の本屋タコシェでQBBの原画展。
 狭いところにマイナー系の本やCDやミニコミやビデオなど濃〜い品々がギッシリの店。ゴールデンウィークにぜひ。
 
4月28日(金) 写真マンガ
 タキモトさんと「写真4コマ漫画」をやってからもう15年たったが、久しぶりに写真マンガをやった。
 カメラマンはキタノ君で、独特のハイコントラスト写真をいかしたマンガを作ってくれないか、という話で
編集のタケダ君にとりあえずモヒカン刈りになってもらう。いやー、実際に完全なモヒカン刈りを床屋で
やってもらうと、インパクトある。洋服とのアンバランスにかなり笑った。朝から丸1日かかる。
 小平のキタノ君の自宅は五日市街道に面した古い一軒家で、完全にサザエさんの家。
 がらがらっと開ける引き戸の玄関。たたきが広くて自転車がゆとりではいる。家の中央に廊下が通っていて
和室の襖の上には欄間がある。縁側もある。お風呂のタイルが渋い。懐かしい気分になった。
 上野原のおばあちゃんの家を思い出した。夏休みに2階で寝ていると、階下の居間で大人達が
遅くまで何か笑っているのが聞こえたことや、朝目が覚めると、遠い駅のバス停でバスのバックオーライの
ホイッスルが鳴っているのが聞こえたことも思い出した。川から来る風の匂いを思い出した。
 おじいちゃんもおばあちゃんも、とっくにこの世にいないけれど。

4月27日(木) 店、混んでる
 今日も知り合いがたくさん来てAndeuxは混んで、明日朝早いのに4時まで飲んでしまう。
 NHK福岡の仕事で「熱血!オヤジバトル」のポスターを泉昌之で頼まれる。これは40歳以上の
オヤジバンドのコンテストで、去年は50歳ぐらいのTボーンウォーカースタイルのバンドが優勝したらしい。
 ジジメタルジャケットのメンバーと「歳がなんじゃいロックは肝よ!」のラフを描いて送ったら
大受けだった。描いてるうちに取材したくなり、伝えると9月に行われる決勝大会に招いてくれるとのこと。
 話しているうちに取材と言うより参加バンドになりたくなってきた。

4月26日(水) Tモリ倶楽部
 某深夜番組で、「工夫癖」のオジハル家を取材させてくれないか、と言ってきたので、それは絶対困る、無理、
と断ったが、ホントにカメラが入ったら間違いなく面白くなってしまう。でも面白ければいいというものでもない。
 惜しい。けどここはしょうがないなあ。でも本の出版後も、オジハルの工夫癖は収まることがなく、
実家に行くと必ず奇妙なものが部屋に置かれてある。こないだは置き時計に台と不思議な取っ手が付いていたが、
なんのためか、まったくわからない。どうせ、驚くほどどうでもよい無精のための工夫に違いない。そこが素晴らしい。
 夜Andeuxに弟が来ていて、ちょっと行く。正月の実家以外で弟と酒を飲むことはものすごく珍しい。
 今週の土曜から中野のタコシェでQBBの原画展だ。工夫癖などサイン本やグッズも並ぶ。弟はそのために
モノクロ原稿に彩色すると言っていた。楽しみ。
 雨が続いているが、雨の公園はとてもイイ。長靴トレインコートで防備して行き帰りを楽しんでいる。
 でも仕事場のマンションは雨が続くと、下水から嫌な匂いが逆流して、不快でキレそうになる。何とかしてくれ。

4月25日(火) アックス
 
マンガ雑誌「アックス」が送られてくる、久しぶりに泉昌之で短編を書いたのが載っている。
 何気なく自分で読んで久しぶりに、吹き出す。原作を書いた時点ではそんなに面白くないような気がしていた
箇所が、泉君の劇画になったらものすごくおかしかった。ちょっと嬉しくなった。「犬ッコロ」のあたり。
 美學校から電話。5月11日から始まるのだが、今10人ぐらいとのこと。こぢんまりしていいじゃない、
というと、事務局が「ホントはもう少し生徒欲しいところなんだけどさ」というので、一応ここに書いておきます。
 まだ間に合うらしいですよ。だそうです。第1回目はお弁当でも食べてもらうところから始めようかなと思っている。
 翌週は泉君にゲストで登場してもらおうかな。もう、過去のネタバラシばんばんやりながら、新しいことをしたい。

4月24日(月) サンタナ
 
神奈川県民ホールへサンタナを観に行く。
 観客の年齢層がさすがに高いな、と思ったが、サンタナが出てきた時の歓声、異様に熱い。
やはりラテン。熱いサンタナを熱く待っていた人達なのだろう。でもグラミー賞8部門ということで、
若い人や、それから外国人も多かったなあ。
 サンタナは意外にも地味な服装で(ソフト坊、サングラス、カーキ色丸首スウェット、グレーズボン)、
しかし、最初から最後まで1本のエレキギターと生ギター、弾きまくり。そのテンションが2時間落ちない。
 パーカッション2人とドラムが凄くて、そこにサンタナが乗っている感じ。アルバムでは絶対味わえない。
 サンタナもライヴバンドとつくづく思い知った。年齢不詳。ほとんど最新アルバムからの曲だったが、
よかったあ。途中、ちらっとエリントンの「イン・ア・センチメンタル・ムード」を演奏、これがまた
ものすごく美しかった。とにかくギターの音がイイ。太くて、少しこもっているのにツヤがある。
 サンタナは20年前と同じ演奏だったが、誰もがサンタナとすぐわかる、元祖こういうスタイル、本人は凄い。
 終わって、友人のユニットSIESTAのやっている「cafe SIESTA」へ初めて行った。
 桜木町から地下鉄で仲町台という駅。同じ横浜市内だと思ってちょっとよるつもりが、時刻表見たら
22分もかかる!驚いた。新宿から武蔵境ぐらいまで行っちゃうじゃん。
 でも店は駅から近くて、隠れ家みたいで、でも思ったより広くて、広いのにテーブルが少なくて
なのにサムクなくて、落ち着いていて、気取ってなくて、居心地よくて、要するにセンスいい。よかったなあ。
 いかにもSIESTAの二人が作った店という感じ。二人に会うのは半年ぶりぐらいだ。
 7月頃この店でQWシエスタのライヴやる約束して帰る。楽しみ。
 東横線の最終に乗って2度ほど眠りながら渋谷に着いたら、山手線最終が終わっていた。タクシー帰り。
 
4月23日(日) 眠い
 
春のせいか、眠い。仕事場に来ても、ソファで1日3回ぐらい小寝しちゃう。

4月22日(土) 新緑
 結局夜中2時過ぎから朝4時半頃までAndeuxにいて、疲れと眠さで帰った。夜まで続いた雨がやみ、
いい天気。夜明けの井の頭公園の池を渡る時、誰ひとりいなくて、池の水面から朝の水蒸気がぼーっと立ち上り
新緑が幻想的なほどきれいだった。思わず橋のまん中で一人立ちどまって見ていた。ここ数年で1番素晴らしい朝だった。
 柳、桜、モミジ、モミ、いろいろな木々がそれぞれの緑にほのかに発光しているように見える。
そのなかに咲き残った桜がほんの少しパラパラと散らばっている。昼間には考えられない静寂。独り占め。カラスと。
 わずか数分の間だけれど、光はどんどん変化していく。ずっとここにいて、ここで立ったまま眠ってしまいたかった。
 
 一昨日、雨の中で画材を買ったあと、隣の楽器屋でストラムスティックというアメリカで最近作られたという楽器を
衝動買いしてしまった。こんなことも珍しい。棒のような3弦楽器で、キーがGに固定されたフレットが付いている。
 だから1弦だけを弾いてメロディを奏でるとどう弾いても民族楽器のような響きになる。直感的に「使えそう!」
と思って買い、家に帰って2時間ぐらい弾いていて仕事にならなかった。だけど非常に面白い。
 弾き方で、沖縄の三味線のような音も、バンジョーのような音も出る。工夫すると和音も美しい。
 さっそくライヴで使いたいが、具体的な予定はまだ未定。1曲インストの曲を作った。
 ウクレレと並ぶ携帯性。いろいろ不自由なところに、こちらの工夫の余地があり、またかわいい。
 
4月21日(金) 肩凝った
 低気圧のせいか、ものすごく肩が凝っている。気持ち悪くなったので、ツボしあ〜つに行く。
 一昨日の夜中に、ここの店長がAndeuxに来たので初めて飲んで話した。
 弟が店に初めて来た。ワインがすごく美味しいということで、空いてる壁に貼る小さい作品をあと10点くらい
作るそうだ。ははは。完全に僕らのプロデュースした店になっちゃった感じ。やりたい放題。
 でも店そのものがしっかりお洒落だったので、学園祭みたいにならないのがうれしい。
 あ、インフォメーションのページにポスターをアップしておいた。来たくなりますヨー。
 町田で完売したハッパちゃんボタンを追加注文していて、できてきたら全然ダメ。売り物にならない。
突き返してやり直し頼む。おざなりな感じ。樹脂部分に気泡が入りまくり。がっかり。
 シンコーミュージックから出たムック「PostPet+Fun」が送られてきた。ボクのインタビューが長々と
載っているけど、なんかまとまり方がくどくて、自分がものすごくおしゃべりで、理屈っぽく感じていや。
 今回じゃないけど、たとえば「クスミさんは弁当の食べ方にこだわったりする方ですよね」と言われ
「・・・そー、ですね、どちらかというと、いやそんなマンガでは極端にしてますけど」みたいにグズグズ話すと
紙面の都合で「ボクは弁当の食べ方なんかにもこだわるんです。それがマンガに生かされてる」
なんてまとめられてる。内容的には間違ってはないけど、ニュアンスがすごく偉そうで恥ずかしい。
 インタビューってこういうのがむずかしい。いつまでたっても慣れない。でも時々ものすごくイイ感じにまとめて
くれる人もいて、そういうときは逆に「ああ、こんな風に簡潔に言いたいことを話せたらなぁ」と思う。
 
4月19日(水) 看板明日取り付け
 なんだかんだ看板書きに時間かかり、結局本当に壁に取り付けるの、明日。
 ようやくハガキのほかにTシャツとか、グッズを置く準備もできた。町田でも売ったハッパちゃんTシャツに
加えて、数は少ないけどラフレシアのTシャツ(かなりハデ)、ヨーチAのTシャツなど。弟が自分で刷った
かっこいいTシャツ。初夏はこれでキマリだ!なんちて。
 ところで、時を同じくして29日から5月12日までは、中野のタコシェでQBBの原画展。ゴールデンウイークに
地方から出てくる人には「中野→吉祥寺」のQBBゴールデンコースでどうだ。なんちて。そればっか。
 でも引き続いて6月30日からは、みうらじゅん、泉晴紀、安斎肇と4人展、原宿進出を果たした。
 一昨年は、同じメンバーで渋谷のアートワッズで、「いい味Bob Dylan」展だった。
 昨年は新宿BEAMSギャラリーで「ホラー!ニール・ヤング」展だった。
 そして今年はラフォーレの新しいビル「F*LET harajuku」で、
「スペクタクル・ロック展」だ!なんじゃいそりゃ。
 実は当初「ジョン・レノン展」の予定だった。
 しかし、今ひとつ打ち合わせが盛り上がらないのだ。だけど今回の会場は今までで一番広い。
 そこで、ここは根性出して各自100号描こうということになった。(去年は50号キャンバス)
 で、どうせなら、ビートルズ行くか、行っとくか、と、なったのだが、誰が誰を描くか、で揉めた。
 みうら君は1番に「俺、リンゴ描かせて」と言った(もうギャグ入ってる)。次に泉君が
「俺、やっぱりジョージだな」と言った(もろ、マジ)、だからボクが「じゃあ、ジョンだな」
と言った。その席に安斎肇はいなかった。で、あとで合流して、ことのいきさつを話し、
「安斎さん、いなかったから決まっちゃったよ、誰だと思う?」と言ったら、
「うわ、いやなのしか残ってないんでしょ、絶対。ポールでしょどうせ」
 一発で当てた。みんな描きたくないポール。誰が描いてもイラストっぽくなっちゃう顔なんだよな。
 というか、この4人は、そう言う奴らなんだな。でもその線で打ち合わせを進めていたら、みうら君が、
「話を振り出しに戻すようだが、ビートルズ、やめないか?俺、初めて描く100号がリンゴって、やだな」
爆笑。しかも売れなくて家に持って帰って、毎日でっかいリンゴ・スター眺めるのはつらい、と。
 で、ロックなら誰でもいい、ウチにあってもこの人だったら俺はイイ!という人を描くことになった。
 さて、誰が誰を描くか、お楽しみに。
 しかし、どうやってスペクタクルにするのか。そんなタイトルにしちゃって。
 それにしても、なにかアートづいてる2000年だ。
 
4月17日(火) 鼻づまり
 花粉症のせいだとばかり思っていたが、なんか咳が時々止まらなくなる。かぜに移行してるのか。やだな。
 そんなおり、昼御飯に近所にラーメンを食べに行った。ところがそこで両方の鼻がいきなり詰まりだし、
鼻が詰まった状態でラーメン食べるのって、地獄だ。ちょっと食っては、はぁはぁ息ついて、最悪。
 でも自分が可笑しくて、これマンガになるなぁ、とか思ったりして。でも今思い出しても苦しい。
 
ほかの仕事やりながらだけど、もう3日も、Andeuxの看板を作ってる。ただ筆で塗るだけのことに何時間もかかってる。
専門の人がやれば、アッという間なのではないか。俺は何をやってるんだろう。金もないのに。そればっか。
 最後にコピーみたいなもの入れるだけ、ということになり、店に相談のつもりで行ったら、展覧会を見に初めて店に来た
女性二人組みに会い(エメラルド中山飲んでいた)、つい長居してしまう。でも帰ってきてこれ書いてるけど。
 1度来た人も、まだまだ変わりますよ。ぜひ来てください。明日は看板も付くし。

4月16日(日) 看板
 
今回の展覧会のコンセプトは「乗っ取り」なので、当然看板も我々の作ったAndeuxの看板に掛け替えるつもりだが
それを今夜ようやく作り始めた。簡単なものだけど、発砲スチロールを削ったりするのはやったことがないので
体中いたくなる。火曜日に完成、取り付けかな。進化する展覧会。いや、でも正直言って、やる方からすると
町田の展覧会より面白い。店1軒自分たちのカラーにできるんだから。しかもちゃんと美味しいお洒落な店を。
 でも居心地が変わったと思いますよ。他人にはいいかどうかわからないけど。行った人感想、カキコミよろしく。
 吉祥寺近辺の人、朝の5時まで美味しいスパゲッティ食べれるところ無いよ。こんな気さくなワインバーも。
 薄いピザも美味しいし、グラスワインもカクテルもウマイ(「エメラルド中山」という、メニューに出てない
頼むのに相当勇気がいるカクテルは名前にビックリするほど美味しい。さ、がんばってみよー)。
ぜひ皆さん食べに来てください。今夜にでも。店のオーナー気取り。でも実際そんな雰囲気になっちゃてる。
 ところで、家で作業するとき、最近友人のミュージシャンからもらった2枚のCDをスゴクよく聴いている。
藤井康一さんの「ウクレレでごめんね」と、加藤千晶さんの「ライラックアパート一○三」。
 両方ともインディーズながら聴けば聴くほどイイ。しかも二人とも前作より全然イイ。というか楽曲そのものより
パフォーマンスというか、ソウルがスゴク前に出ていて吹っ切れた感じがして力強い。こういうCD作りたい!

4月15日(土) 始まった
 Andeuxに作品の搬入と取り付け。弟が忙しくて、昼間一人でやる。結構大変。しかも雨。
 5時頃弟がメインのポスター持ってくる。すごくイイ。幼稚なOTONAが主人公だ。単行本がまだなのが惜しい。
 まだまだ完成とは言えないが、少しずつ店がQBB色になってきた。トイレが濃い。トイレのドアとかも。
 仕事場に戻り、マンガの原作その他。相変わらずハナ、詰まってる。最悪。雨なのに。ホントに花粉か?
 店に戻ったのは11時過ぎ。ちょうど帰ろうとしていた都内からのお客さん2人組みに会い、本数冊にサイン。よかった。
できるだけ顔を出すようにしたい。「タケクマ」さんが来ていたということだが健太郎さんだろうか。また来て。
 というのも、今回の中心とも言えるゾウフミ君の旗が窓に取り付けられたのは、夜中の2時頃だ。
 夜中の12時から店員のコネで呼んだギターとパーカッションの二人組みがミニライヴ。カバーばかりだが
ダニーハザウェイ系のいい声をしていた。少し酔っていたのでけしかけられるままに仕事場にエレキギターを取りに行き
2曲セッション。ブルース1曲と僕らのバンドでもやる「チキン」。結構盛り上がった。
 オープニングにライヴがあって店が超満員の真夜中というのは嬉しい。嬉しいうちに帰る。実際疲れた。

4月14日(金) 明日から
 Andeuxで展覧会。なのに準備がまだまだできていない。そもそも看板ができていない。
 でも最初の方に来てくれた人にはハガキプレゼントくらい考えています。
 あと、今回はお店でやるので、ただ絵を見ていただくというわけには行かないので、なんか悪いから
グッズは前回販売時より少し安くしようと思っています。(なんか謙虚って言うか弱気って言うか)
 アー眠い。約1ヶ月やりますんで、じわじわと店がQBBに征服される様を見て下さい。
 階段とか、トイレとか。ワインクーラーとか、ボトルそのものとか、そのうち店員とか。

4月12日(水) Andeuxのホームページ
 
が出来た。(店の客のvivian制作)ここで場所がわかるので、ここで見ていろんな人に来て欲しいと思う。
http://www2.neweb.ne.jp/wc/marihirano/andeux/index.html
 夕方5時半から朝の5時まで営業してると言うのもスゴイ。そういう時間の展覧会も。
 展覧会の中心になるシンボルが欲しいと思い、大きな旗のようなものを制作中。題「ゾウフミ君の夢」。
 そんなこんなで、いろんな仕事が押しまくっている。肩が凝っている。鼻が詰まってる。
 マンガの原作が思うように進まず、机で「ビックリマン2000チョコ」なんてかじってみた。粉が

4月11日(火) 切り絵
 
昨日の夜中Andeuxに行って、ちょっと作品を掛けてみたりしたが、バーなので店内の明かりが
思っていたより暗く、作品がよく見えない。細かい絵やマンガの原画はこの際やめることにした。
 ところがそうなると、全然作品が足りない。しかも暗くても見栄えのするもの・・・となって、
ボクが以前に描いた、というか切った、切り絵の作品を額装して暗めの壁を埋めることにした。
 QBBじゃないけど、そんなこと言ってられない。6年ほど前に「ミュージックマガジン」の仕事で
ミュージシャンを連載で切ったので、その中からセレクト。フランク・ザッパ、ジョージ・クリントン、ドクター・ジョン、
エルビス・コステロ、シンディ・オコナー、デビッド・バーンという、なんというか微妙な人選だ。
 ついでなので、これらをパソコンに取り込み色を付けて絵はがきにしようと思いつき、即実行しました。売る。
 20歳ぐらいの時切ったルイ・アームストロングの切り絵は自分でも気に入って長いこと部屋に貼っていた。
 切り絵は、当時母が市の切り絵教室に通っていたので、ちょっと真似して好きで似顔絵を切っていたのだ。
切り絵なんて言うと民芸調でダサイ感じがするので、なんかポップな切り絵が出来ないかな、とか思っていた。
 暇ダヨナー。でもそれから、時々、自分のイラストの裏技として使う。まとめて見せるのは初めて。
 とにかく町田と全然違うことになってしまった。自分で自分の首を絞めている。絶対いろいろ間に合わない。

4月10日(月) QBBアンドゥ展近づく
 気が付いたら1週間日記を書いてなかった。バタバタしていた。まとめ書きしよう。真面目な俺。
 先日お会いした鈴木慶一さんも、ムーンライダースのホームページに日記を書いているそうだが、
例によって遅れにおくれていて「今まだ2月の終わりあたりを書いてるんだよねー。まだ全然小渕総理」
とのことで、笑った。
 4月2日(日) 
  
何していたか憶えていない。鼻が片方だけ詰まりっぱなしで生活のバランス悪い。
 4月3日(月) 
  
生まれて初めてファッションショーというものに行った。「ツモリチサト」。女のファッションには全然興味が
  ないけど、面白かった。素っ気なくて、あっけなかった。そこがスッゴクかっこよかった。今度詳しく書くツモリ。
  帰って仕事して夜中に飲みに行ったら暇なバーに近所の焼鳥屋のオジサンがいてギターを弾いてみろと言われ弾く。
  キティちゃんの納豆煎餅という商品がある。なんでもいいのか、キティちゃん。
 4月4日(火)
  
近所のワインバーことアンドゥ展のための作品作る。今回は町田の作品を多く飾ればいいや、と思っていたのが
  考えているうちにどんどん変わってくる。ハガキをたくさん作って飾り、かつ買えるようにしようかと思う。
  それにしても驚くべきは、アンドゥのマスターでありソムリエの中山さんの顔が、QBBの「タケマン」という
  キャラクターにあまりにも瓜二つなことである。もちろんこの店のできる5年以上前に作ったキャラだ。
  「タケマン」を知らない人には、「とうとうロボが来た」の新吉にも似ている。見たらすぐわかる。
  それだけ見に来るのでもよいのではないか。すでに「タケマン」のイラストは店に飾ってあり、評判だそうだ。
 4月5日(水)
  
「バカデミーショー」のイラストと文章。今回は「アルカトラズからの脱出」。脱獄もの、大好き。
 4月6日(木)
  
ガロの連載の「その窓の中」の撮影のために下北沢へ。約束の時間を20分過ぎてもカメラマンのタキモトさんが
  来ない。前日に編集者が電話したら「ゴメン、明日ちょっと病院に行くから1時間ズラして」と言っていたので
  ずらした時間なのだ。携帯を持っていないタキモトさんなので、一応自宅に電話すると、いた。
  しかも、今日の約束を全然憶えていないと言う。寝ぼけていたそうだ。「俺、夢遊病かな」と言う顔が、
  タイ帰りなので妙に黒く、毛糸の帽子やセーターと全然あってなくて、ヘンだった。
  思ったより早く終わったので、帰りに新宿で額を見てこようと思ったが、何となくやめて帰ったら、
  電話が入っていて、「何言ってんだ?」と思っていたが、驚いたことにボクは曜日を1日間違えていて、
  ずっと今日を水曜日だと思っていた。何をしていたか憶えていない日曜日あたりから狂っているようだ。
  ものすごく驚く。いろいろ大変なことになるところだった。
 4月7日(金)
  
浅草橋に行き、額を見たりボタンを再発注したりする。ハッパちゃんバッジ、売り切れてしまったし。
 4月8日(土)
 
 桜満開で、井の頭公園は大変なことになっている。橋を渡って駅まで、普段5分の道のりに15分かかる。
 
 去年Q&Wのライブにゲストで出てくれた加藤千晶さんの結婚披露パーティが、赤坂のライブハウスである。
  新郎に頼まれ3曲演奏して非常に受けて楽しかった。鈴木慶一さん、鈴木博文さん、武川「クジラ」さんという
  ムーンライダースの面々も来ていて、素晴らしいイカレタ演奏をして盛り上がった。
  2次会でちょっと話す。なぜか誰かが「孤独のグルメ」の文庫をポケットから出し、「これサイコー」とか
  みんなに言われさすがに嬉しい。慶一さんはあとがきがまたスゴクいいんだよな、と言ってくれた。
  あのあとがきは「ないほうがよい」と書かれたことがあって、気にしてるのでいいと言われるとホッとする。
  クジラさんは鎌倉の方なので江ノ島の話が印象深かったそうだ。トンビと「江ノ島丼」の。
  クジラさんは初めて話したけれど、優しさのオーラがぼーっと出ているような感じだった。
  でも帰って上着脱いだら、どーっとベッドに倒れたくなるほど疲れていた。早寝しようと思っていたが
  なんとなくダラダラっとしてしまい、結局遅寝。なくしたと思っていたものがあったが、あると思っていたものを
  なくした。ショック。見つかるまで日記に書かない。馬鹿すぎるから。
 4月9日(日)
  
午後から美学校時代からの友人たちが3人来て、だらだらっと自宅花見。桜は散り初めで、見頃。でもそのかげで
  モミジの新緑が快晴の陽光を受けて発光しているように美しい。その対比が見事。これも一瞬の輝き。
  こういうことは本当に久しぶりで、みんな帰ったら早々に寝てしまう。おかげで朝4時に目が覚めて
  眠れなくて布団の中で鈴木翁二さんの漫画を読み返して「いいなぁ、いいなぁ」と思う。
 ああ、やっと追いついた。

4月1日(土) ポエトリー・リーディング
 順番を待っている間、15年ぶりぐらいの緊張をした。詩は前に書いた文章をプリントアウトしたり、今日多摩センターに
行くときのモノレールから見た風景を書いて置いたりして用意していったものの、何もかも初めてなのだ。
 しかも会場には、友人のなんきんと、彼が連れてきたしりあがり寿まで来ている。さらに弟の友人で
アメリカで世話になったホシノ君まで来ていて、知っている人ばかりではないか。それがよけいやりにくい。
 なんかテープで「ダメ」と言う自分の声をループさせながら絶叫したりする人などもいて、いやがおうにも
ドキドキしてくる。なんきんが、また性格というかルックスがポエムに合っていて羨ましいような
羨ましくないような。女性はごく自然にラヴな詩を読むし。BGMなんか付けて。で、もう早く終わらせよう、
と思ったがゲストとして紹介されたからには結局全部読んだ。若くして自分のハゲに気づいた青年の苦悩の独白、
という想定の長い文章「ボク、21歳で」が、思ったよりウケて、最初から最後まで笑いがずるずるとぎれなかったのは
よかったかもしれない。残酷な詩なんだけれど。読み始めてしまうと思ったより照れないものだったが、
終わってからどーっと疲れた。でも詩の朗読は面白いかもしれない。どういうものかはわかった。当分いいかな。
 やっぱり外国のポエトリーリーディングとは違う。向こうはもっと文化的に・・・と思っていたら、
今日西海岸に住む女の人から、この日記を読んで「アメリカでも困ったものです」とメールが来た。
 カフェで勉強してるときとかに、いきなり読み始める人がいるそうだ。ははは、話的には可笑しいけど。
 でも日本でも2,3年前からポエトリーリーディングは密かなブームというやつらしく、今日も
「いろんなところに聴きに行きます」と言うお客さんの話を聞いてびっくりした。
 でも店はきれいで感じよく、ライヴでもやってみたいような店だった。ピラミッドカレーも食べたし。
 帰って井の頭公園で花見をしていたはずの連中の一人に電話してみると、公園のそばの泉晴紀のマンションに
10人以上でなだれ込んでいるようで、去年、一昨年と一緒じゃん。というより、今週地方に行ってまで書いた
ボクの原作を泉君は今必死で描いていなければならないはずで、それは大丈夫なんだろうか?
 まずいことに自宅に帰る途中に彼のマンションがある。よってしまうのか。

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